歌舞伎俳優の中村獅童(48)とバーチャルシンガーの初音ミクによる超歌舞伎「今昔饗宴千本桜 2020 夏」が3面スクリーン版で製作され、熊本市の熊本ピカデリーで23日から2週間限定の公開が決まった。 超歌舞伎は伝統文化の歌舞伎と、最新テクノロジーが融合した未来型の歌舞伎。熊本に誕生した日本初の3面ライブスクリーンによって、まるで目の前で舞台を見ているような臨場感を体験できる。獅童は「日本に初めて誕生する3面ライブスクリーンのオープニング作品となり、大変うれしく思っております」と話している。 「今昔饗宴千本桜」は超歌舞伎の代表作。昨年8月に「夏祭版」として無観客ライブ配信され、23万人以上の視聴数を記録した。今回、超ワイドの撮り下ろし映像も交えて公開する。熊本ピカデリーの開業を記念し、料金は1000円。
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