世界中の若手研究者や起業家およそ1500人を集めて世界的な課題について討論する国際会議「筑波会議 2019」が10月2日、茨城県つくば市のつくば国際会議場で開幕した。産官学の有識者による「筑波会議委員会」が主催する。会期は4日までで、10月2日と3日は招待制だが、最終日の10月4日は誰でも参加できる。 開会式で、筑波大学学長で筑波会議を提唱した筑波会議委員会の永田恭介委員長が主催者代表として挨拶に立ち、「記念すべき第1回の筑波会議へようこそ。国境を超えて未来をつくる世界のリーダーが集まり、世界の課題を討議する場になることを期待する。大いに議論を深めてほしい」と述べた。 また、来賓として萩生田光一文部科学大臣が登壇。「世界中の若手研究者が自身の研究が社会に与える影響を考え、社会とのつながりを意識する場として、とても意義深い」と話した。 続いて、筑波会議実行委員で三菱ケミカルホールディングスの
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