音声合成ソフトの開発と販売を手掛けるAHS(東京都台東区)は2月17日、AI技術により人間らしいトーク音声を合成できるソフトウェア「VOICEPEAK 商用可能 6ナレーターセット」を3月11日に発売すると発表した。価格は1万5800円からと安価だが、追加の許諾を得なくても商用利用できる。対応OSはWindows、MacOS、Linux。 音声合成エンジンは、AI歌声合成ソフト「Synthesizer V」を開発したDreamtonics(東京都台東区)が開発。文章を入力すると、AIが文脈などを基に人間らしく読み上げる。イントネーションや読み上げ速度、感情表現の変更などのコントロールも可能。 同社製の個人向け・商用利用ライセンス別売の製品は1キャラクターで1万円前後のものが多いが、本ソフトには男性3種類、女性3種類、女の子1種類の計7音源が付属。価格は初回限定版が1万5800円、割引なしの
4月15日に行われたAHS公式生放送にて開発中のCeVIO AI さとうささらと弦巻マキのボイスが公開された。 さとうささらサンプルボイス(1:16:46) 弦巻マキサンプルボイス(1:19:05) 弦巻マキサンプルボイス(1:20:07) その他、CeVIO AIの今後の対応予定などについて触れられた。 ・声の震え、ノイズ、長さのエラーに対応する ・GUIについては 1.トークのプリレンダーモードを開発中 再生前に音声合成を完了させることで長い文章や性能が高くないCPUを利用していてもスムーズに再生できる。 2.ソングの調整 ピッチパターンやボリューム、タイミングを調整した際にレンダリングなどがもたつくのを改善。 3.さとうささら体験版提供予定 まだ着手しておらず時期不明 4.トークの編集に関して 現状の音素よりもっと細かい単位での編集をできるように検討中 ・CeVIO Proについて
2020年も残り1週間を切りましたが、今年はAI歌声合成が一気に爆発した年だったと思います。その今年最後のタイミングでAHSからリリースされたのが、以前にも「まるで人のように歌うAI歌声合成の世界がさらに進化。Synthesizer VがAI対応し、従来型とハイブリッドで利用可能に。Sakiユーザーには期間限定無料配布」という記事で紹介したSynthesizer V AI。本日12月25日にエディターソフトである、Synthesizer V Studio ProがAI対応となりユーザーは無償アップデートできるようになったのとともに、Saki AIという歌声データベースもリリースされました。 Saki AIは別製品という扱いではありますが、歌声データベースであるSakiのユーザーは、2021年6月17日までは無料でもらえるというキャンペーンも展開しています。一方、このタイミングでAHSからは
次世代音声合成ソフトが多数登場!小春六花、弦巻マキ、Synthesizer V AIなどついに音声合成はAIへ! 『CeVIO AI 小春六花 トークボイス』『Synthesizer V小春六花AI/Standard』 『Synthesizer V Studio Pro/BasicがAIに対応』『Synthesier V Saki AI』 『CeVIO AI 弦巻マキ トークボイス』『Synthesizer V弦巻マキAI/Standard』(日/英) 報道関係者各位 プレスリリース 2020年12月25日 株式会社AHS 次世代音声合成ソフトが多数登場! 『CeVIO AI 小春六花 トークボイス』『Synthesizer V小春六花AI/Standard』 『Synthesizer V Studio Pro/BasicがAIに対応』『Synthesier V Saki AI』 『CeV
■弊社以外の権利物、キャラクターについて ・VOCALOIDシリーズ 猫村いろは このキャラクターを使った作品を有償配布される場合、VOCALOID製品のイメージキャラクターとしての「猫村いろは」のみ対象です。そのほかの「猫村いろは」は含まれませんのでご注意ください。 ・VOICEROIDシリーズ 鷹の爪 吉田くん この製品は作品を作成された方個人の範囲でご鑑賞いただくことを目的としたソフトウェアのため、個人、法人を問わず本合成音声製品で作成した音声の、第三者への配布は有償無償含め、一切認められておりません。 ・東北ずん子/東北イタコ/東北きりたん/ずんだもん/四国めたん/大江戸ちゃんこ キャラクターのみの使用の場合は非商用であれば、ご利用いただくことができます。 詳しくは「東北ずん子・ずんだもんプロジェクト 公式サイト」のガイドラインページをご覧ください。 ・京町セイカ キャラクターのみ
「ちょうど30年くらい前の、各社が面白い楽器をたくさん出していたころに重なる」――自社開発した「VOICEROID」をはじめ、他社製品を含む複数の音声合成ソフトを販売するAHS(東京都台東区)の尾形友秀代表は、現在の歌声合成ソフト市場についてこう語る。 AHSは2009年から、他社の歌声合成ソフトも含め取り扱いを開始。自社製品のVOICEROIDだけでなく、ヤマハの「VOCALOID」に向けた音源を販売してきた。20年10月には、他社のAI歌声合成ソフトも取り扱うと発表。「CeVIO AI」(テクノスピーチ製)や「Synthesizer V AI」(Dreamtonics製)を近く販売するとした。 AI歌声合成ソフトは、あらかじめ人間の歌声を学習したAIが、入力された楽譜データを基に人間らしい歌声を自動でシミュレーションして合成するもの。これまでは法人向けや研究目的で開発されるケースが多く
7月に発売した歌声合成ソフト「Synthesizer V Studio Pro」に、ディープニューラルネットワーク(DNN)を活用した歌声合成機能を追加。従来は、あらかじめ収録しておいた歌声データを加工して切り貼りする「素片接続」という方式で歌声を合成していた。既存ユーザーには無償でアップデートする。 音楽制作ソフト(DAW)との連携機能を搭載。音声の品質を抑えることで、AIによる歌声の合成スピードを上げる機能も追加した。 AHSはすでに別のAI音声合成ソフト「CeVIO AI」用音源の発売も発表しており、AIによる歌声合成ソフトの取り扱いは2例目になる。AHSの尾形友秀代表は「両者は使い勝手がだいぶ違う。互いに補いながら使えると思う」としている。 Synthesizer V AI専用音源として「Saki」「小春六花」も発売する予定。SakiはSynthesizer V Studio Pr
このブログは一応技術系なので、発表の中から技術に関する部分をピックアップしてまとめてました。 ※生放送中は仕事してたので記事まとめるのが遅くなってしまった。この記事は録画を再生しながら書いております。 ボイロ製品・技術発表まとめ製品・技術に関する発表は(私カウントで)4個ありました。言えないことが多いらしい。 VOICEROID英語版「英語版」には2つの意味があります。1つ目は「VOICEROID 英語GUI」です。ソフトウェアの見た目が英語仕様になる。2つ目は「VOICEROID 英語音源」です。英語でしゃべるVOICEROIDキャラができるらしい。ずん子他、複数の企画が進んでいるらしい。 キャラクターTTSは日本語のモノばかりで、英語や中国語のモノはほぼほぼない。海外勢には大きなニュース。 VOICEROID外部API公開歌ボ勢+VOICEROID外部拡張勢に朗報ですね。VOICERO
鬼っ子ハンターついなちゃんのVOICEROIDがついに登場! 『VOICEROID2 ついなちゃん』2019年11月1日発売 株式会社AHS(東京都台東区、代表:尾形 友秀)は、お好みの文章や言葉をテキストで入力するだけで、読み上げ・保存することができるWindows用高性能音声合成ソフトウェア『VOICEROID2 ついなちゃん(ボイスロイドツー ツイナチャン)』を、2019年11月1日(金)より全国のパソコンソフト取扱店・オンラインストア、ダウンロードサイト等にて販売開始いたします。 『VOICEROID2 ついなちゃん』は、声優「門脇舞以」の声を元に制作した、明るくかわいらしい声が特徴の入力文字読み上げソフトです。あなたのお好みの文章や言葉をテキストで入力するだけで、簡単に読み上げさせることができます。関西弁と標準語の2種類の話し方に対応していますので、様々な使い方が可能です。 同ソ
イベント開催期間中は、多くのお客様のご来店が予想されます。 初日につきましては、池袋マルイ正面入り口にて、10時30分より列形成を開始致します。 整理券の配布は行わずに、お並び頂いた順番でのご案内予定となっております。 朝お並びいただきましたお客様が入場完了次第、フリー入場となります。 以降の日程につきましては、終日フリー入場を予定しております。直接店舗にご来店下さい。 ※お並び状況によっては整理券の配布を行う場合が御座います。 ※上記指定お時間より前にお並び頂く行為は近隣のご迷惑となる為、ご遠慮願います。 ※従業員の指示に協力していただきますようお願いいたします。
オーストリアのウィーンで3月29日にボーカロイドのコンサートが開催されることが発表されました。ウィーン少年合唱団が歌う舞踏会に、ボーカロイド「結月ゆかり」などの開発販売を手掛けるAHS社が協力します。 日程や参加方法などの詳細は下記のプレスリリースを確認していただくとして、今回、特別にAHS社の尾形代表からコメントをもらうことができました。 そもそもの発端は、オーストリア、ウィーンの日本大使館からの連絡。さぞかし驚いたのではと思いましたが、 「大使館、舞踏会、ウィーン少年合唱団ということで、驚いたと言うよりピンと来ませんでした。何を言っているのかと」(AHS社尾形代表) コンサートに向けた意気込みについて聞いたところ、 「音楽の都ウィーンで、日本の音楽、ボーカロイド、そしてキャラクター文化を伝えられるとてもよい機会ということで、協力させていただきました」 自社製品の紹介にとどまらず、YAM
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