New York州Buffalo市にあるRoswell Park Memorial Institute、癌研究では歴史ある研究所ですが、ここに私が留学していた1963年頃、当時の所長が、癌の予防と称し、紙巻煙草のアンチキャンペーンをしたことがあります。屋上に乾燥設備を設置しレタスやキャベツなどを持ち込んでタバコレスシガレットを作るとか何とか。日本人は戦時中のイタドリの葉っぱのたばこを思い出しましたし、心有る研究者は眉をひそめ、高名な遺伝学者は「きっと新しい癌ができるに違いない」とウインクしながら私にささやきました。結局、このキャンペーンは長続きしませんでした。 前置きはさておき、煙草の有害性についての発表や資料は、枚挙にいとまありません。『「タバコは百害あって一利なし」のうそ』洋泉社新書(2007)の中で、著者の武田良夫は煙草有害論の根拠となった多くの疫学調査について調べています。彼のま
しっぽがない セロテープやガムテープを使っていると、最後のところが無駄になって、もったいない気がいつもする。製造するときは、まず紙製の芯を用意しておいて、その周りにテープを巻きつけてゆく方法で作っていると想像されるが、このようにするとテープの最初の(あるいは最後の)一巻きぶんは、自分自身(テープ)ではなく、紙芯と貼り付いていることになる。買ってきて使っていると、テープ同士ならうまくはがれるのだが、このひと巻きぶんは、はがそうと思うと紙芯の紙が一緒にはがれてきてしまって使えない。テープの糊の貼りつかない、ビニール素材かなにかで芯をコーティングしておけば最後まで使えるわけだが、当たり前の話、そんな手間をかけるよりも普通にテープを巻いてテープ自身にそのコーティングの役割を果たさせたほうが手間もいらないしコストも安くなる、と、そういうわけだろう。 まったくの想像だが、このテープ、販売している紙芯の
《1》 支那人は徹底した嘘つきである。昨今の段ボール肉まんから始まって、食品、薬品、コピー工業製品、土木建築物、骨董、さらには国家間の条約に至るまでありとあらゆるものがウソのかたまり。それが骨の髄までしみ込んだ民族性である。したがって、彼らの書き残したとされる史料は、まったくすべてと言っても言い過ぎではないほどにウソ、偽造のかたまりであることくらいは、見破らなければならない。 それにしても、古代国家についても全部が偽造だったとは恐れいる。支那で最初の統一帝国とされる秦ですら支那人が創った国家ではなかった。秦の始皇帝はいわゆる漢人でもなければ、蒙古人でも匈奴でもない。 とはいえ日本も朝鮮も、支那を嗤う資格はなく、書かれて信じられている歴史はほとんどウソである。それでも支那ほどはひどくないのでは、と思わせるほど、支那は全部がデタラメで、驚くほかない。 今日の話のタネ本は、鹿島昇著『孔子
悪徳医師やジャンキーの問題と治療をごちゃまぜに語る毎日新聞 リタリン:新宿の医院に都が立ち入り検査 不適切処方で(毎日新聞 - 2007年9月18日) 魚拓 依存性の高い向精神薬「リタリン」の乱用が広がっている問題で、東京都と新宿区保健所は18日、適応症でない患者にリタリンを処方していたとして、医療法違反(不適切な医療の提供)の疑いで新宿区内のクリニックへの立ち入り検査を始めた。・・・・ (略) 都医療安全課などによると、東京クリニックはリタリンについて▽十分な診察もせずに処方▽適応症は難治性・遷延性うつ病なのに、軽症のうつ病患者にも処方▽依存症など副作用の経過観察を怠っている−−など、医療内容が不適切である疑いが強いとしている。 (強調は引用者、以下同じ) この記事の書き出しに、すごく違和感を感じる。アホタレ・ジャンキーによるリタリン濫用の文脈で語るべきことか? 「向精神薬」というのは「
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