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民俗学に関するNATSU2007のブックマーク (8)

  • プロフェッサーマサルの1ポイント講座

    引きこもりは、DSM−IVによると、文化依存症候群であるとされています。文化 依存症候群とは、ある地域、民族、文化環境において発生しやすい精神障害の事を云い ます。つまり、引きこもりは、日独特の精神障害であるというわけです。文化依存症 候群は、文化結合症候群(culture-bound syndrome=CBS)とも言います。CBSの言葉を 最初に用いたのは、1967年中国の精神科医(香港在住)ヤップです。        19世紀後半の西洋社会の植民地主義との関連性を持っていて、西洋世界からみて、 珍奇な精神疾患の発見に始まりました。ある文化圏の精神医学疾患の分類を、他の文化 圏の精神医学疾患に当てはめるという意味で、範疇の錯誤でもあるでしょう。     代表的なCBSとして、マレーシアのアモック、ラタが西欧諸国に紹介されたのは、 19世紀末でした。西欧世界の医学者、人類学者によって、異

    NATSU2007
    NATSU2007 2011/06/14
    文化依存症候群記事その2。"対人恐怖症=日本特有の障害とされ、そのまま(Taijin kyofusho symptoms=TKS)と呼称されています。" 他にも世界各国の文化依存症候群を紹介していて興味深い。
  • アモック(東南アジア):無差別殺傷などの暴力衝動 [メンタルヘルス] All About

    アモック(東南アジア):無差別殺傷などの暴力衝動心の病気の中には、その人の属する社会、文化の影響が大きい、文化依存症候群というグループに属するものがありますが、東南アジアで見られたアモックはその代表的なものです。 心の病気は、人の体質的な要因と共に、社会、環境的な要因が組み合わさり、ストレスなどをきっかけとして発症します。ある人には気分の落ち込みが主な症状として出現したり、またある人には、頭痛、胃潰瘍といった体の症状が現れたりと、心の病気の発現の仕方は、個人個人で異なるのです。そして時には、その人の属する社会、文化の影響が大きい場合があります。 こうした心の病気は文化依存症候群と呼ばれています。例えば、若い女性に多い拒症がそうです。拒症の背景には、「スリムな体がかっこいい」とされる現代の風潮があります。 文化依存症候群は、地球上のある社会、文化圏で主に出現するもので、地域的にも、また

    アモック(東南アジア):無差別殺傷などの暴力衝動 [メンタルヘルス] All About
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    NATSU2007 2011/06/13
    「文化依存症候群、東南アジアの心の風土病、人を無差別に殺傷するアモック」…諸星大二郎の「マッドメン」で知った。「男はアモックする程切れてしまうことがある」といった社会の空気が症状を誘発するという説。
  • 「実際のところ、夜這いってどんな?」経験者たちに聞いてみました - 空の近く。こころ高く。 ― ブータンてきとう日記

    さて、最近巷でどうも話題になっているようである、ブータンの夜這いについて。 (巷って、たとえばこんなところ⇒http://www.1101.com/tasogare_skirt/2010-10-28.html) 「ブータンには今でも夜這いがあるの?」 「男の子が女の子の意志をたしかめるためにナスやキュウリを渡すって当?」 などなどいくつかの疑問をいただいておりましたので、今日はそれらに答えるべく、友人たちにインタビューをしてみました。 夜這いはすでに私の住む首都ティンプーではなくなっているので、地方出身の友だちに聞いてみようと2人に声をかけてみたところ、なんと2人とも夜這い経験者!夜這いは当にあるのです。それぞれに夜這いってどんななのか、聞いてみました。 ※注:この記事は、民俗学的・社会学的な正確さを保証するものではなく、単なる私の友だちへのインタビューです まずは一人目。『いいやつだ

    「実際のところ、夜這いってどんな?」経験者たちに聞いてみました - 空の近く。こころ高く。 ― ブータンてきとう日記
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    NATSU2007 2010/11/18
    全部断ったら村八分では?「うちの村の男はやだ。隣村の男がいい」とか「誰ともやりたくない」と言っても共同体に於いて一切不利益を被らない。そこではじめて拒否権があると言える。夜這いしたくない男性側も同様。
  • mypress.jp

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    NATSU2007 2010/07/30
    http://bit.ly/aE2rqXのブコメに語弊があったので資料提示。"アーリア人の男性が「ワンランク下の先住女性」と混血を繰り返し、「低いカーストの男性」が「高いカーストの女性」と結婚するケースはほとんどなかった"。
  • おじろく、おばさ - 私家版・精神医学用語辞典 サイコドクターあばれ旅

    長野県の南部、飯田のあたりは、高山の多い信州の中でも特に山深いところである。平地といえるような土地はほとんどなく、ろくな道すらないのだけれど、そんなところにも古くから人は住んでいるもので、天竜川に沿ってぽつぽつと小さな集落がいくつか点在している。 そうした集落をひとつひとつ数珠繋ぎするようにして、豊橋と辰野を結ぶ飯田線が全通したのが昭和12年。なにせ平らな土地のほとんどない深い山地のこと、さぞかし難工事だっただろうことは想像に難くない。さてその飯田線に、中井侍(なかいさむらい)という、ちょっと変わった名前の無人駅がある。長野、静岡、愛知の三県の県境あたりに位置する駅である。 と、なんだか紀行文のように始まったのだけれど、別に私はこの中井侍に行ったことがあるわけではない。飯田線にも乗ったことはない。ただ、ある精神医学誌の論文にこの地域のことが載っていたので、ちょっと興味を惹かれただけであ

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    NATSU2007 2010/02/12
    長兄が子供を残さず死んで、繰り上がりで途中から長男になった「元おじろく」もいる筈だがどうなったのだろう。それまでのおじろくとしてのアイデンティティを捨て、長男として社会に適応する事ができたのだろうか?
  • Passion For The Future: 夜這いの民俗学・性愛編

    夜這いの民俗学・性愛編 スポンサード リンク ・夜這いの民俗学・性愛編 ■おおらかだった日の性 見込み通りの大当たり。赤松啓介は面白い。 柿の木問答。 「あんたとこに柿の木あるの」「ハイ、あります」「よう実がなりますか」「ハイ、ようなります」「わたしが上がって、ちぎってもよろしいか」「ハイ、どうぞちぎってください」「そんならちぎらしてもらいます」 これは後家や近所の主婦が、13か15歳くらいの童貞の子供に性の手ほどきをする際の儀式であったらしい。新婚初夜にも使ったそうだ。はじめてする男女が心を通わせるために、こうした儀式的対話を演出道具のひとつとして使っていたという。 夜這いは男が女の家に侵入して交わって帰ること。相手はころころ変わってよい。お前、昨日、うちのかあちゃんと寝ただろう、とか、うちの妹のとこにもきてやってくれよ、と友人や隣人と普通に会話している男たちがいる。女もあっけらかんと

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    NATSU2007 2009/09/02
    "今であれば立派に強姦罪が適用される輪姦事件。だが、当時は女の子がべそをかいて終わり程度の日常"/なぜこれを「楽しいフリーセックス」と思えるのか理解に苦しむ。性的自由等どこにもない。関連→http://bit.ly/347gGS
  • 「夜這い」にみる歴史的婚前交渉への誤解 - メンズサイゾー

    における性の慣習について、最も誤解されているのが、男女交際や婚前交渉に関するものではなかろうか。しばしば、「戦前は男女の交際については厳格で、婚前交渉などもってのほか」という状況が普通であったかのように言う向きがある。 しかし、そうした状況は、あったとしても都市のごく一部に過ぎず、日の大部分を占めていた地域では、性に対して非常にオープンであったことが数々の資料によって明らかである。 まず、「夜這い」という慣習は、広く全国各地で行われていたことが多くの研究者によって明らかとなっている。たとえば、明治時代の植物学者にして民俗学者の南方熊楠は、「今日においても、夜這いを行っていない地方はない」との旨の発言をしている。また、民俗学者・赤松啓介が『夜這いの民俗学』(明石書店)『夜這いの民俗学・夜這いの性愛論』(筑摩書房)『村落共同体と性的規範―夜這い概論』(言叢社)など、多くの研究書をまとめて

    「夜這い」にみる歴史的婚前交渉への誤解 - メンズサイゾー
    NATSU2007
    NATSU2007 2009/09/01
    女性に拒否権あったのかなあ。レイプする男が共同体を乱す異分子ならば、夜這いを拒む女も慣習を乱す異分子ではなかったか。「昔の日本は婚前交渉がなかった幻想」は無論嘘っぱちだが、夜這いユートピアも幻想。
  • 「日本人が一番ウマい」人食い首長人肉を語る

    は低カロリーかつ栄養バランスがよく世界的に人気のあるべ物ですが、ある部族によると、それを作り出した日人の肉も美味しいそうです。実際にべ比べてみた人の感想が明らかになりました。 Meeting the cannibals of Papua New Guinea: "Japanese people taste the best - whites are too salty!" - Bild.de https://www.bild.de/news/bild-english/japanese-taste-best-whites-are-too-salty-6816750.bild.html 写真家のIago Corazzaさんと文化人類学者のOlga Ammannさんがパプアニューギニアの原住民族を取材した「最後のパプワ族」の内容によると、人族にとって「一番ウマいのは日人」とのこと

    「日本人が一番ウマい」人食い首長人肉を語る
    NATSU2007
    NATSU2007 2008/12/18
    「おいしそうだから日本人が好き」と言われても、そういう意味での国際親善はゴメン無理。
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