日本維新の会の中山成彬元文科相は自らのツイッターで、24日に予定していた橋下徹共同代表(大阪市長)と元慰安婦の韓国人女性2人との面会が、元慰安婦側の都合で中止になったことについて「橋下氏に強制連行の中身を鋭く追及されるのを恐れたか? 化けの皮が剥がれるところだったのに残念」と記した。
第二次大戦の慰安婦制度をめぐる発言について、15日に記者団の取材に応じた橋下徹大阪市長は「慰安婦制度に暴行、脅迫、拉致の強制性があったかどうかが、日本が世界と違い特別なことをやったのかに影響してくる。日本はしっかり示すべきだ」と訴えた。 橋下氏は「日本が性奴隷を使っていたら、国として大変な恥になる。そうでなかったとしたら、当時の世界各国がやっていた対応と同じだったら、日本だけの特殊性の恥ではない」と主張。その一方で「(当時の慰安婦制度など世界の軍の対応は)全世界の国民が恥と考え、二度と起こしてはいけないと取り組むべきだ」と強調した。【橋下氏慰安婦発言】「人類と歴史への挑戦」 中国外務省が批判世界に語る前に市民へ説明を…維新ら全会派「慰安婦発言、市長の立場で?」
政府が、女性を対象に10代から身体のメカニズムや将来設計について啓発する「女性手帳」(仮称)の導入を検討していることが4日、わかった。医学的に30代前半までの妊娠・出産が望ましいことなどを周知し「晩婚・晩産」に歯止めをかける狙いだ。6月に発表する「骨太の方針」に盛り込む方向で調整している。 政府は少子化対策として産休や育休を取りやすくする制度改正、子育て世帯中心の施策を優先してきたが、晩婚・晩産化対策も少子化解消には必須と判断した。安倍晋三内閣はこれを重点政策に位置づけており、骨太の方針に反映させた上で、来年度予算に調査費などを計上したい考え。 内閣府の「少子化危機突破タスクフォース」(議長・森雅子少子化担当相)は、妊娠判明時点で自治体が女性に配布する「母子健康手帳」よりも、早い段階からの「女性手帳」の導入が効果的とする見解を近く取りまとめる。子宮頸がん予防ワクチンを接種する10代前半時点
東京都の石原慎太郎知事は19日の定例会見で、橋下徹・大阪市長の出自をめぐる週刊朝日の連載記事について、「出自や親族の職業をあげつらい、それがDNAとして受け継がれて危険だというのは、中傷誹謗(ひぼう)の域を出ない卑劣な作業だ」と厳しく批判した。 石原知事は会見冒頭、「友人だから腹に据えかねて申し上げる」と前置きして批判を展開。「橋下さんにも子供がおり、その子供にまで影響する。文筆を借りて、他人の家族までおとしめるという物書きは許せない」と語った。 記事を執筆したノンフィクション作家の佐野眞一氏については「同和や被差別部落の問題について強い偏見を持っている」と指摘。「私も被害者の一人。父親の本籍地に出かけ、石原一族は同和、部落ではないか、と誘導尋問をしていたと報告があり、あきれた」と語った。 また、佐野氏の作品には作家の深田祐介氏や山根一眞氏らの作品からの盗用があるとして事例を列挙。「卑しい
厚生労働省が5年に1回行っている全国母子世帯等調査の最新結果で、母子家庭の平均年間収入は291万円と、子供のいる世帯の平均所得(658万円)の44・2%にとどまることが判明した。前回調査に比べ、非正規雇用の割合が増加しており、ひとり親への経済支援や就業促進策充実を求める声が上がっている。 4年前に夫と離婚した埼玉県の女性(42)は、3歳の娘を1人で育てながら都内で事務職の派遣社員として働いている。 夫との約10年間の結婚生活で埋められない溝ができ、離婚を話し合い始めた直後に妊娠が判明した。 「38歳という自分の年齢を考え、離婚しても産みたいと思った」 決意が揺らがないよう、安定期に入った後に夫へ妊娠を告げ、その後、離婚が成立した。 派遣先には産後2カ月で復帰した。「それが限界と言われた」。月々の収入は給与や児童扶養手当などで約20万円。家賃、保育園料、職場への交通費などを払うと手元にはほと
北海道土産の定番の人気菓子「白い恋人」を製造販売する石屋製菓(札幌市)が28日、類似商品で商標権を侵害されたとして、菓子「面白い恋人」を製造販売する吉本興業(大阪市)と、よしもとクリエイティブ・エージェンシー(同)などに、販売差し止めや商品の破棄を求めて札幌地裁に提訴した。 石屋製菓側は、白を基調に青や金色を配した「面白い恋人」のパッケージが「白い恋人」に類似と指摘。「長年の経営努力で築いた信用や名声に便乗し、不当に利益を得ることは許されない」と主張。損害賠償も求める方針という。 石屋製菓の島田俊平社長は記者会見し「短期間で販売を終えると思ったが、東京でも売られ、見過ごせなくなった。悪乗りが過ぎ、全然面白くない」と述べた。同社の代理人弁護士によると「面白い恋人」は、大阪市内の吉本興業のグッズ販売店やJRの京都、新大阪、新神戸各駅のほか、関西国際空港、東京都内の物産店などで扱っている。
【相談】 私は男性を信じることができません。怖いというより、嫌い。話をしてもつまらない、頼りにならない、といった感情です。 東日本大震災の影響で不安が募り、若い男女に結婚志願者が増えているといいます。私はそれを聞き、「なぜ?」と思いました。知識を得ていけば、男性に求めなければいけないことなどそれほどないのではないかと思ってしまいました。 昔の日本男児だらけの日本であればそうは思わないと思いますが、現代男性のように打てば崩れる人たちに何かを求めようとは思えなくなってしまいました。現在お付き合いしてくれる方がいますが、全くと言っていいほど普通のコミュニケーションを取ることを自分で制御してしまいます。 頼りにできない人間と結婚という形を取るのか、尼さんになることも手なのかもしれない。この状況を打開できる方法を教えてください。(静岡県 30代女性)【回答】 男性に対する期待値が異様に高いため、自
電車内で女性の下半身を触ったとして、警視庁池袋署が東京都迷惑防止条例違反(痴漢)の現行犯で、静岡市に住む静岡新聞編集局整理部副部長の男(57)を逮捕していたことが25日、同署への取材で分かった。 同署によると、男は「新幹線で東京に来て池袋などの風俗店を回ったが、金がもったいなかったので痴漢した」と容疑を認めているという。男は24日に東京地検に送検された後、釈放された。 逮捕容疑は、22日午後6時20分ごろ、JR埼京線赤羽-池袋駅間を走行中の電車内で、フリーターの女性(18)の下半身や太ももを触ったとしている。 同署によると、池袋駅で女性が男の手をつかみ駅員に引き渡した。 静岡新聞の篠原光秋編集局長は「報道に携わる社員がこのような容疑を受けたことは大変遺憾。事実関係を調べた上で、厳正に対処する」とコメントした。
AP通信によると、7月に起きたノルウェー連続テロで逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)の弁護人は2日、同容疑者が自分に対する精神鑑定を日本人専門家に委託するよう要求していることを明らかにした。 弁護人は「ブレイビク容疑者は、日本人は名誉についての価値を理解しており、日本人専門家の方が欧州のどの国の専門家より自分をずっと良く理解できると考えている」と話した。 同容疑者はインターネット上に掲載した約1500ページの文書「マニフェスト」の中で、日本は多文化主義を取っておらずイスラム系移民が少ないなどと高く評価。会ってみたい人物の一人として麻生太郎元首相の名前も挙げていた。 7月22日のテロで70人以上を殺害したとして逮捕された同容疑者に対する公判は、精神鑑定などを経て来年、始まる見通し。(共同)
東京都の石原慎太郎知事は15日の定例会見で、サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の決勝に進出した日本代表が米国と対戦することについて、「俺なんか古い人間だから65年の遺恨というのがあるわけだよ。戦にやぶれてからの。とにかくコテンパンにやっつけてもらいたいな」と語った。会見の詳報は以下の通り。 ◇ --なでしこジャパンがW杯の決勝に進出した。 「女は強いですな。つくづく(思う)。男はだらしないけどね。結構なことじゃないですか。ただただ、私は称賛したい。彼女たちにごくろうさまと…。とにかく最後にアメちゃんにだけは勝ってもらいたいな。そしたら、日本人は留飲を下げるよ。アメリカが日本に負けろといってくるかもしれないけどね。そんなばかなことはしねえだろうが、とにかくコテンパンにやっつけてもらいたいな。俺なんか古い人間だから、65年の遺恨というのがあるわけだよ。戦にやぶれてからの。君
千葉県松戸市で平成21年、千葉大4年の荻野友花里さん=当時(21)=を殺害したなどとして、強盗殺人などの罪に問われた無職、竪山辰美被告(50)の裁判員裁判の第3回公判が10日、千葉地裁(波床昌則裁判長)で開かれた。 この日は荻野さんの事件以降に、竪山被告が酒々井町で起こした強盗強(ごう)姦(かん)未遂など3事件について審理された。竪山被告は弁護側の被告人質問で、犯行時の認識について「女性は常に『強姦されたい』という思いがありながら、殺されるのが嫌だから拒むのだと思っていた」と話した。 一方で「かよわい女性を襲うことは、男として人として情けなく思う」と述べ、現在は反省していることを強調した。 また、冒頭に検察側は強盗強姦未遂事件の被害女性の供述調書を朗読。それによると、犯行時、竪山被告は包丁を突きつけながら、「以前に同じように脅したとき、『殺せるものなら殺せ』といわれ、本当に刺したことがある
大阪市住之江区の阿部颯(はやて)ちゃん=当時生後3カ月=が今年1月に死亡した事件で、母親の智代美容疑者(34)=傷害容疑で逮捕=が、出産後に市立住吉市民病院(住之江区)に入院中、夫の裕之容疑者(21)=同=の前では颯ちゃんに粉ミルクを与え、隠れて授乳していたことが市への取材で分かった。両容疑者の逮捕から22日で1週間。府警は、智代美容疑者が裕之容疑者に遠慮し、虐待を黙認していた疑いがあるとみている。智代美容疑者は「夫も育児をしていた」などと、かばうような供述をしているという。 一方、病院側は取材に対し、智代美容疑者の授乳時の行動などを踏まえ「虐待の兆候ととらえることもできた」との認識を示した。同病院が、虐待を疑いながら市こども相談センター(児相)に通告していなかったことがすでに判明しており、専門家は「より慎重に対応すべきだった」と指摘している。「内緒にしてほしい」 府警や市によると、両容疑
東京都の石原慎太郎知事は15日、記者会見を行い東日本大震災に絡んで「天罰」とした14日の発言について「行政の長であります私が使いました天罰という言葉が被災者の皆さま、国民、都民の皆さまを深く傷つけたことから、発言を撤回して深くおわびいたします」と陳謝した。 石原知事は「かつてない困難の中にある被災者の皆さまの失意、ご無念は拝察するに余りがあります。同じ日本という国土に住む者として、明日はわが身、わがことであると思う」と述べた。また、刻々と変化する被災状況を踏まえ、被災地の映像もつぶさに見ていると明言。「首都の知事としても被災地のために全力を尽くすことを改めてお約束いたします」と語った。 石原知事は14日、記者団に「津波利用して我欲を洗い落とす必要がある。日本人のあかをね。やっぱり天罰だと思う。被災者の方々はかわいそうですよ」と発言していた。
ウェブサイト上のポルノ規制に乗り出したスリランカ警察は15日までに、インターネット上で見つけたヌード写真のスリランカ人女性83人を「ポルノ女優」と断定し、マスコミに顔写真を公開した。しかし、メディアの調査で大半が無断で裸をウェブに載せられた一般の被害者だったことが判明し、大失態の警察に批判が高まっている。 警察当局は、わいせつ画像を取り締まるために女性らの身元特定が必要として新聞社などに顔写真の掲載を要請。しかし、女性らの大半は隠し撮りや、別れた恋人が嫌がらせでウェブに無断掲載していたなどの「被害者」だった。 新聞社の多くは顔写真の掲載を見送ったが、一部は掲載。警察当局は、女性らを特定すべきだとの裁判所命令に従ったまでだと開き直っているが、女性らは中傷や脅しに遭っているという。(共同)
【耳かき殺人 裁判員判決(下)】「こんなのやだ」「納得できない」…判決後、遺族は法廷で泣き叫んだ (1/4ページ) 《東京・秋葉原の耳かき店店員、江尻美保さん=当時(21)=ら2人を殺害したとして、殺人などの罪に問われ、無期懲役を言い渡された元会社員、林貢二被告(42)の判決理由の読み上げが続く》 《林被告は証言台の前のいすに座り、うつむいたまま若園敦雄裁判長の判決文の読み上げを聞いている。裁判員らは険しい表情で林被告を見つめている》 《判決は犯行の経緯についての説明が続く。江尻さんの祖母、鈴木芳江さん=同(78)=の殺害について、若園裁判長は「(鈴木さんに)遭遇するという想定外の出来事で、激しく動揺した結果」と計画性を否定した》 《また、若園裁判長は鈴木さんの殺害後、江尻さんの母親や兄に対して危害を加えていないことを挙げ、鈴木さん殺害については、「江尻さん殺害計画に伴う必然的な犯行」とす
仰天!小学校「セクハラサイコロ」事件の真相 作成、行使の教諭「金八以上」と児童・保護者・卒業生が擁護 (1/5ページ) 埼玉県入間市の市立扇小学校で、6年生の担任教諭(59)が「キス」「ハグ」「ハナクソ」などと記入したサイコロを「セクハラサイコロ」と命名して児童に振らせていた問題は、10月末の発覚から新聞各紙やテレビで大きく報道され、ワイドショーのコメンテーターたちも一様にまゆをひそめた。確かにサラリーマンなら“クビ”にさえなりかねないほどの大問題だが、実はこの教諭、こうした行為にもかかわらず、「金八先生」並みに児童や保護者の信頼が厚いのだ。教諭の復帰を祈って、児童らは千羽鶴を折り、保護者らは署名活動を行い、卒業生らはネットで教諭の「真の姿」を訴えている。(安岡一成)仰天の「セクハラサイコロ」 10月26日昼、テレビが報じたニュースはあまりに衝撃的だった。小学校教諭が「キス」「ハグ」などと
めいを自宅2階から投げ落とすなどして重傷を負わせたとして、殺人未遂の罪に問われた茨城県桜川市池亀、無職、菊地美沙子被告(26)の裁判員裁判判決公判が15日、水戸地裁で開かれ、菱田泰信裁判長は「抵抗できない子供を攻撃し、執拗で冷酷」として懲役3年6月(求刑懲役6年)の実刑判決を言い渡した。 菱田裁判長は判決理由で、菊地被告が「精神的に追いつめられていた」と認めたものの「犯行は短絡的で身勝手」と指摘した。公判で弁護側は「服役は被害者家族を含め不幸を重ねる」として執行猶予を求めていた。 判決によると、菊地被告は昨年9月26日昼、遊びに来ていためい=当時(8)=への嫌悪感から、めいを自宅2階からコンクリート地面に2度投げ落とし、頭を20回以上、レンチで殴るなどして全治9カ月の重傷を負わせた。
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