offsetメソッドを使って、要素の「ドキュメント上の相対位置」を取得/設定する基本的な方法を説明する。 ← 前回 連載 INDEX 次回 → 要素のドキュメント上の表示位置を取得/設定するには、offsetメソッドを利用します(ただし、不可視の要素に対しては動作しません)。なお、類似のメソッドにpositionメソッドがありますが、これは現在の要素の親要素からの相対位置を取得するためのもので、機能が異なります(次回のTIPSで詳しく説明します)。 要素の表示位置を取得する まずは、位置情報を取得する方法からです。以下は、指定された要素(=<div id="child">要素)の位置情報を表示するサンプルです。