「三波春夫」といえば、『お客様は神様です』というフレーズがすぐに思い浮かぶ方が少なくないようです。印象強くご記憶いただいていることを有難く存じます。 ですが、このフレーズが真意とは違う意味に捉えられたり使われたりしていることが多くございますので、ここにちょっとお伝えさせて頂きます。 三波本人が生前にインタビューなどでこのフレーズの意味を尋ねられたとき、こう答えておりました。 『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払ってまっさらな、澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。ですからお客様は絶対者、神様なのです』 歌手として歌を歌う、「セリフ入り歌謡曲」や「長編歌謡浪曲」で歴史上の人物や物語を歌い語る、その折の三波春夫の心構えを表現した言
米共和党の下院議員で、下院科学技術委員会の委員も務めるTodd Akin氏が中絶反対の主張の一部として「医者たちが言うには、真正の(本当に嫌がった)レイプならまず妊娠には至らない」と発言し、大きな批難を浴びている。 日本人の一般的な常識でいうとトンデモない発言であるのだが、米国においてこの俗説は根深い歴史があり、一部では賛同者もいるという(The Guardianの記事、The Washington Postの記事)。 The Guardianの記事では、「女性が合意して快楽を享受することで初めて妊娠が起こる」という考えから、妊娠を根拠にレイプの訴えを退ける法制が13世紀のイギリスにすでにあったことが紹介されている。また、同様の認識が長く続いたことを、イギリス最初期の法律書や18世紀の法医学書などを引用して示している。 The Washington Postの記事では、1980年代以降のア
「まんこの洗い方」問題 2012年8月22日 Nちゃんのまんこを初めて見たとき、美しさに息を飲んだ。出産して数時間後、入院先の病室で初めてNちゃんのオムツを替えた時のことだった。鶏がらみたいな体の中央に、厚いふたつのふくらみがピタッと閉じてわれめになっている。大事なものって感じがした。 オムツを替える時、われめを拭くとその中が見える。われめの中はなんだか見ちゃいけないところって感じがして、怖かった。中についているカスは胎脂という赤ちゃんの皮膚をまもるものらしいのだが、その時は知らなかった。「中もキレイにするんですか?」助産師さんに聞いた。助産師さんは「うん、ついてたら拭けばいいからね」とササッと言う。赤ちゃんのわれめの中にはうんちがつくこともある。だからうんちがついてたら拭くのか、それとも中のカスを全部拭き取るのかわからない。でも、それ以上聞けなかった。他のことは1から10まで教えてくれ
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