友人の東京都立高1年の女子生徒(15)に集団でたばこの火を押しつけて暴行したり、公園の池に入らせたりしたなどとして、警視庁少年事件課は、傷害と強要などの疑いで、無職の少女(19)=東京都八王子市=ら、15~19歳の少年と少女計7人を逮捕した。 同課によると、女子生徒はやけどや顔の打撲などの軽傷を負った。逮捕された7人は「先輩に対する態度が悪かったからやった」などと容疑を認めているという。 逮捕容疑は、8月28日午後11時~29日午前5時ごろ、町田市の公園などで、女子生徒の両腕をつかんで階段を駆け下り転倒させた上、はさみで髪を切ったり、たばこの火を顔や腕など約10カ所に押しつけたりしたとしている。さらに女子生徒の靴を池に投げ込み、「取りに行けよ、早く入れ」などと言って、池に入らせたとしている。
埼玉県深谷市の空き家で猫13匹をガスバーナーで焼いたり、熱湯をかけたりして死傷させたとして、動物愛護法違反の罪に問われたさいたま市の元税理士、大矢誠被告(52)の初公判が28日、東京地裁であり、被告は起訴内容を認めた。検察側は「常習性があり、悪質」として懲役1年10カ月を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求め、即日結審した。判決は来月12日。 被告は公判で、2015年春に転居した自宅の周辺が猫のふんで汚され、インターネットで駆除方法を調べるうち、虐待動画を見るようになったと説明。その後、猫に手をかまれて恨みを募らせ、自らも虐待した動画をネット上に投稿するようになった、と述べた。 被告は「(ネット上の)虐待動画を見るうちに猫をあやめることへの抵抗感がなくなった。自分の動画を見直し、留飲を下げた」と振り返った。「あやめた猫や動画を見て心を痛めた人におわびしたい」と反省も口にした。(酒本友紀子)
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