東北の佐藤洋監督(60)が、試合後、高野連のあり方について、問題提起した。山梨学院との初回、金子和志内野手(3年)が遊失で出塁。一塁ベース上で、ペッパーミル・パフォーマンスを行ったところ、このイニングが終わると一塁塁審がベンチに駆け寄り「パフォーマンスはダメです」と注意されたという。 佐藤監督は「なぜ、子どもたちが楽しんでいる野球を、大人が止めるのか。日本中が今盛り上がっているのに。もう少し、子どもたちが野球を楽しむ方にいかなければ。高校野球を考えていって欲しい」と話した。選手たちはベンチで「やっぱり言われました~」と笑い飛ばしていたという。 佐藤玲磨外野手(3年)は「ああいうパフォーマンスで盛り上がって楽しもう、と言っていた。自分も打ったらやろうと思っていました。WBCでもやっていたのに、高校野球はダメなんだ、と思った」。佐藤響内野手(3年)は「注意を受けてからベンチが嫌な雰囲気になった
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