ユーザーがスマートフォンに抱く不満の1つにバッテリー持続時間がある。メーカー各社はバッテリー容量の拡大、ディスプレー技術の改善などの対策を講じているが、米大学からスマホ上で動くアプリケーションにスポットを当てた調査結果が発表された。そこでは、広告付きの無料アプリはバッテリー浪費が激しいことがわかった。 調査を行ったのは米パーデュー大学のAbhinav Pathak氏とY.Charlie Hu氏、それにMicrosoft ResearchのMing Zhang氏。3氏を中心とする研究チームは電力消費を調べるにあたって、バッテリープロファイラー「Eprof」を開発、これを利用してAngry Bird、Facebook、New York Times、Free Chess、MapQuest、Webブラウザーといった人気アプリについて、電力使用を調べた。 Angry Birdの場合、ゲームをプレイす