これは偽物の薬ですが効きます...という治療でも効果的とハーバード大が新発表!2010.12.27 14:00 発表内容に抗議も殺到中のようですが... ハーバード大学医学部のテッド准教授が率いる研究チームは、このほど80名の過敏性腸症候群(IBS)の患者を対象にして、偽薬投与の比較実験を行なったのですが、本物の薬ではないことが明らかな状況でも、疑似薬には非常に大きな効果があるとの結果データが出てきたそうですよ。なんの治療もなされないよりは、よっぽど意義があるとの発表みたいですね... IBS患者のうち、研究者たちが「これは疑似薬で身体に何ら吸収されるものはありませんが、それでも症状改善に効くと思って飲んでください」と、ある身体に無害なピルを日に2度ずつ飲み込んでもらったところ、そのまま何も治療せずに放っておかれるよりは、偽の薬でも効果があると信じて飲んだグループのほうが明らかに回復が早か
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