JR東日本WBが3月に発売するペットボトル飲料の特徴は、新開発の「落ちないキャップ」。同社の自販機4500台で収集したビッグデータを活用して開発したという。 JR駅構内の飲料水ビジネスを手掛けるJR東日本ウォータービジネス(JR東日本WB)は1月24日、ペットボトル入り飲料水「フロムアクア」をリニューアルし、3月6日に発売すると発表した。同社の自動販売機4500台で収集した大量のPOSデータを基に新開発した「落ちないキャップ」を採用したのが特徴で、東京郊外に住む女性をメインターゲットとして拡販していくという。 落ちないキャップは、キャップ下部のリングとキャップ本体をバンドでつなぎ、キャップを開けた状態で手を離しても落ちないようにしたもの。同社によると「フロムアクアは移動中に飲まれている場合が多い」という解析結果を基に、「キャップをなくす心配なく片手で飲めるペットボトル飲料」をコンセプトに開