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ブックマーク / interdisciplinary.hateblo.jp (63)

  • 食べ物と自己責任。文化。鶏刺し - Interdisciplinary

    夕方だったか、レバ刺し規制の話がニュース番組で採り上げられていて、その中で、レバ刺しを供していた飲店の方へのインタビューがあったのですが(番組失念)、そこで言われていたのが、「自己責任で良いからべさせてくれ」と言って頼み込む客がいる、という事。 どうなんでしょう。そういう人は、肉の生によって起こり得る事を、「腹を壊す」程度のものだと認識しているのでしょうか。もしそのような考えに基づいて自己責任で……と言っているのだとしたら、肉の生のもたらす危険の度合いについて、充分には周知されていない可能性があります。 いや、いくら懇切丁寧に知らしめようとしても、聞かない人は聞かない、というのはあるから、当なら、アンケートでもとって、どのくらいの危険があると認識しているかを確かめる、というのも重要なアプローチだろうと思います。そこは念頭に置いた上で、飲店の人に、自己責任でいいからわせてくれ、

    食べ物と自己責任。文化。鶏刺し - Interdisciplinary
    NOV1975
    NOV1975 2012/06/13
    そう。文化だから配慮することは必要だし、でも社会の変容により一線を越えるのであればダメになるのは止む無しなんだよね。例えば女性の権利向上と共に性的な風習のいくつかは消え去ったりとか
  • 「で、二重盲検法で実験したの?」 - Interdisciplinary

    何やら怪しげなものが、科学的に妥当であるとか、効果が認められた、などと主張されていた場合に、タイトルのようなツッコミがされるのをよく見かけます。 そのツッコミ、かなりクリティカルなものですが、注意を要するものでもあると思うのです。 と言うのも、「既にやっている」場合もあるから、なんですね。 たとえば、先日紹介した「水」の話。なんちゃら水の効果を臨床的に確かめるために一重盲検(通常は単盲検と言う気がするけど)だの二重盲検だのを行った、と言い張っています。少なくとも、「やっている」とは言える。そういうものに対して「二重盲検はやってるの?」と突っ込むと、「やっていますが?」と返される。 盲検というのは、あるものに特異的な効果を確かめるために、実験者あるいは被験者(や他の人)に心理社会的バイアスが掛からないよう行われる操作です。噛み砕いて言えば、「思い込みの影響をなるべく避ける」ために行うこと。で

    「で、二重盲検法で実験したの?」 - Interdisciplinary
    NOV1975
    NOV1975 2010/08/04
    実験自体が正しいが結果がどう考えてもバイアスかかっているだろ、と思われるときくらいしか出すべきではない言葉かな。
  • ホメオパシーは科学(的)だ・・・と言っている - Interdisciplinary

    ※強調は全て引用者による ○ホメオパシージャパン株式会社のサイト http://www.homoeopathy.co.jp/introduction/world_T20021203.html しかし、それはホメオパシーの科学的根拠がないということであり、ホメオパシーが治癒をもたらすという事実を否定するものではありません。今の科学ではホメオパシーを説明できないということだけです。 科学的根拠がないだけで効果はある、という言い分。 ───── http://www.homoeopathy.co.jp/introduction/kinomori_1997_04.html ホメオパシーは不思議なものである。科学的な説明はいつの間にか神秘性を帯びる。では神秘的な治療かと思えば極めて科学的な精神に裏打ちされている。まるでメビウスの帯のようである。そこには科学があり、文学があり、思想があり、神秘があり、

    ホメオパシーは科学(的)だ・・・と言っている - Interdisciplinary
    NOV1975
    NOV1975 2010/06/22
    コレ見てると思うけど、自分たちを認定しない科学への悪意を発しながらも科学と称さざるを得ないジレンマを感じてしまう。つまり、何よりも自分たちがホメオパシーの真実性を疑わざるを得ない立場に立っているような