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ブックマーク / book.asahi.com (3)

  • 塩田武士さん「デルタの羊」インタビュー 「40歳目前でアニメにハマった」作家が描く「日本アニメ」のリアル|好書好日

    文・写真:吉村智樹 塩田武士(しおた・たけし)小説家。 1979年 兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業後、神戸新聞社に入社し、2012年まで10年に亘り新聞記者を続ける。10年『盤上のアルファ』で第5回小説現代長編新人賞を受賞し、小説家としてデビュー。19年『歪んだ波紋』で第40回吉川英治文学新人賞。代表作は昭和最大の未解決事件を扱い映画化もされた『罪の声』。著作に『騙し絵の牙』『女神のタクト』『ともにがんばりましょう』『拳に聞け!』などがある。 Facebook アニメに開眼、新しい扉が開いた ――新刊『デルタの羊』はアニメーション制作現場の様子が生々しく描写されていますね。「当の話なのかな?」と思うほど、アニメを愛するクリエイターたちの想いが現実味を帯びて伝わってきました。 『デルタの羊』を書くために「鬼滅の刃」のプロデューサーであるアニプレックスの高橋祐馬さんや、「ポプテピピッ

    塩田武士さん「デルタの羊」インタビュー 「40歳目前でアニメにハマった」作家が描く「日本アニメ」のリアル|好書好日
    NOV1975
    NOV1975 2020/12/15
    なかなかおもしろいインタビューだった
  • 「産業革命は黒人奴隷たちの血と汗の結晶である」 歴史学の常識を覆した研究者とは 川北稔さんが解説|じんぶん堂

    記事:筑摩書房 iStock.com/vivalapenler 書籍情報はこちら 「周辺」から世界の歴史を見る 植民地など、「周辺」とされる地域から世界の歴史をみようとする立場は、いわゆる世界システム論をはじめとして、いまではそれほど珍しくはない。そうした見方は、学問的にも市民権を得ているといえる。しかし、ほんの半世紀まえには、そうした立場は、まともな学問とはみられないものでもあった。先頭を切って、この困難な局面を切り開いたひとりが、書の著者エリック・ウィリアムズである。 トリニダード・トバゴの郵便局員の息子として生まれたウィリアムズは、秀才の誉れ高く、周りの期待を背負って、宗主国イギリスのオックスフォード大学に送りこまれた。古典学を専攻した彼は、抜群の成績で卒業したものの、当時のイギリスには─―というより、日をふくむ世界には─―、西洋文明の根源にかかわる古典学、つまりギリシア語やラテ

    「産業革命は黒人奴隷たちの血と汗の結晶である」 歴史学の常識を覆した研究者とは 川北稔さんが解説|じんぶん堂
    NOV1975
    NOV1975 2020/09/11
    なんだこのタイトルはと思ったら古典の話だった。こういう、「今の定説が変わった」と誤認するタイトルよくないよ
  • 森達也『「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい』書評 当事者の代弁に隠れている欺瞞|好書好日

    「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい 正義という共同幻想がもたらす当の危機 著者:森 達也 出版社:ダイヤモンド社 ジャンル:社会・時事・政治・行政 「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい―正義という共同幻想がもたらす当の危機 [著]森達也 とても長い、しかも問いかけの形を採った題名。その言葉の響きは挑発的でさえある。では、いったい何を問おうというのか。BS放送の対談番組で死刑廃止論を展開した際に(森氏の死刑論は『死刑』に詳しい)一部の視聴者から寄せられた批判の多くが、「死刑制度がある理由は被害者遺族のため」という論調であったことに対して、著者はこう問う。「もしも遺族がまったくいない天涯孤独な人が殺されたとき、その犯人が受ける罰は、軽くなってよいのですか」。詭弁(きべん)のように聞こえるかもしれないが、続けて読んでいくと、著者が

    森達也『「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい』書評 当事者の代弁に隠れている欺瞞|好書好日
    NOV1975
    NOV1975 2013/12/02
    それでも正義という共同幻想は必要なので、それをどうコントロールするか、というあたりの話が読みたいけど書いてあるのか無いのか
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