金型こそデザインの背骨 クルマは、単なる鉄の塊ではありません。それは「命あるもの」とマツダは考えます。 “生きているものだけが持つ、豊かな表情や力強い生命力を感じられるクルマをつくる。” マツダは、このコンセプトのデザインワークを「魂動デザイン」と名づけ、クルマ作りにデザイン革命を起こすべく戦っています。 ……しかし!!!どれだけカッコいいことを言っても、はたまたデザインチームがどんなに素晴らしいデザインを描いても、それを安定的に生産できなければ、そのクルマが日の目を見ることはありません。 みなさまにこのデザインを届けるには、「緻密な計算にもとづくプレス加工によって、狙い通りの造形を実現するパーツを一つひとつ生み出していく」という表舞台からは見えない重要なプロセスと苦労の積み重ねがあるのです。 注目すべきは「金型」。プレス加工時の金型の精度が、ダイレクトにボディの美しさや品質を左右します。