Windows 10 TPでは今になってなぜか、「コマンドプロンプト」(cmd.exe)の機能がいくらか強化されている。GUIでは面倒な操作も、CUIのコマンドプロンプトなら簡単にできることは今でも少なくない。バッチファイルを用意すれば、繰り返しや定型的な処理も簡単に実行できる。コマンドプロンプトの基本的な使い方については関連記事を参照していただきたい。 コマンドプロンプトの機能が大きく強化されるのは、「Windows 2000」(2000年2月発売)で「拡張機能」が導入された時以来のはずなので、実に15年ぶりということになる。今になって機能を強化するのは、いまだにコマンドプロンプトに対する需要や不満があるということなのだろうが、可能ならもっと早く実装しておいてほしかった。
●サポート終了が差し迫っているのは.NET Framework 4/4.5/4.5.1 .NET FrameworkにはVer.1.0からVer.4.6.1まで、多数のバージョンが存在する。 関連記事: .NET Frameworkのバージョンを整理する このうち、Ver.1.0/Ver.1.1はすでにサポートが終わっている。そして2016年1月13日には、.NET Framework 4/4.5/4.5.1のサポートも終わることが決まっている。いずれも全Windows OSに当てはまる共通事項だ。 .NET Frameworkの各バージョンのサポート終了時期(概要) この図で2016年1月13日以降もサポートが続くバージョンについては、インストール先のWindows OSによってサポート終了時期が変わってくる。詳細は後で図示する。 *これまでの.NET Frameworkのサポートライフ
Windows 10は最後のメジャーアップグレードになる?:Enterprise IT Kaleidoscope(1/2 ページ) Microsoftは、Windows 10のリリースによってOSのアップグレードやサポートなど、OSビジネスに関する大転換を果たそうとしているようだ。数年後にはWindows OSが“サービス”になっているかもしれない。その理由とは? PCが動作する限りサポートされるWindows 10 2015年1月末に米国で開催されたWindows 10に関するプレスイベントでは、Windows 10の新機能だけでなく、MicrosoftのOSビジネスに関する大きな変革が示された。今後、Windows OSは、大きなメジャー番号やブランド名(Windows XPやVistaなど)をリリースせず、Windows 10を基本とし、Windows Updateを使って頻繁に機能
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