2015年に計画として発表され、それから長い間開発が行われていたDropbox Paperと、SmartSync機能がリリースされました。 前者はGoogle Docsや、Microsoft Wordを代替するようなオンラインドキュメントのサービス、後者は本当の意味でもクラウド上のDropbox機能です。 これまでクラウドストレージサービスという側面に縛られていたDropboxにとって、 この二つはただ単にストレージであることを卒業して、そのうえで仕事をするプラットフォームとなることを狙ったステップです。 Dropboxにとっては未来に向けた大きな一歩ですが、果たして本当に利用者にとってはこれまで以上のなにかを提供することになるのでしょうか? その機能と、Dropbox の戦略がもつ意味について考えてみます。 キャビネットからオフィスへ: Dropbox Paper Dropbox Pap