Windows PCを管理する場合、[コントロールパネル]にある[システムのプロパティ]画面を開いて操作するケースが少なからずある。 Windows 10以降のWindows OSでは、管理機能の多くが従来の[コントロールパネル]から[Windowsの設定]/[設定]アプリに移されている。だが、[コントロールパネル]を経由して起動する[システムのプロパティ]画面でなければできないことも、まだまだ多い。例えば次のような操作がある。 「コンピューターの説明」やネットワークのDNSドメイン名の変更(ホスト名の変更は[設定]アプリでも可) GUIの見栄えなどを調整する「パフォーマンスオプション」の設定 ページファイルの場所やサイズの設定 ユーザープロファイルの削除やコピー ユーザー環境変数/システム環境変数の設定 システムの復元や保護の設定 リモートアシスタンスの設定(リモートデスクトップの設定は