Appleでプログラマーとして働くRuss Bishopさんが「異なるブランドの4つのNVMe SSDをテストしたところ、電源切断でデータが削除されてしまうものとそうでないものが判明した」と報告しています。 SSD cache issue – despite flushing, there is a risk of data loss in the event of a power outage https://www.techgamingreport.com/ssd-cache-issue-despite-flushing-there-is-a-risk-of-data-loss-in-the-event-of-a-power-outage/ 4つのベンダーから4つのNVMe SSDをランダムに選んでテストしたというBishopさん。テストの内容は、SSDがデータをダウンロードしたことを
Backblazeは2021年10月26日(米国時間)、自社データセンターで使用中のHDDについて、故障率がどのように変化してきたのかを発表した。同社はクラウドストレージの他、企業や個人向けのクラウドバックアップサービスを提供している。 2013年時点の調査結果と2021年の調査結果を比較すると、社内のHDDの使用台数が7倍近くに増え、8年分のデータが新たに蓄積され、HDDの使用期間と故障率に関する新しい知見を得たという。 HDDの寿命はバスタブ曲線に従う 機械や装置の故障率を稼働開始から測定していくと、いわゆる「バスタブ曲線」(風呂おけの形をした故障率曲線)に当てはまることが多い。Backblazeはバスタブ曲線の一般的な概念を説明するため、Wikipediaに掲載されている次の図を引用している。 ハードウェアの故障率を表したバスタブ曲線(青い実線) 縦軸は故障率、横軸は期間を表す。3つ
■ Dell のデスクトップで Samsung の NMVe を使うときは UEFI で設定を変えておく Dell の G5 5590 を買った時に Samsung の EVO 970 に換装して、そっちに Windows をインストールして使っていたのだけど、ヒートシンクをつけた時に温度はどうなっているのかなあと思って Samsung のユーティリティツールを起動してみたら、認識不能と出てデバイスドライバ的には汎用ストレージになっているという症状を発見して「は〜?」とずーっとなっていたけど、やっと解決できた。 具体的には以下の動画のように、セーフブートを強制有効にしてから、UEFI から SATA のコントローラ設定を RAID から AHCI に変更、セーフブートして Windows を起動してデバイス周りを更新かけてからセーフブートを外して起動、という手順だった。 https://w
出典:日経 xTECH 2019年 5月 29日 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) SSDの主要性能であるデータ転送速度と寿命を見極めるには、SSDの内部構造に対する理解が欠かせない。コントローラーとNANDメモリーの構成を読み込むと、製品の仕様が示す数字の意味が見えてくる。 まず、コンシューマー市場向けSSDの典型的な構成を見てみよう。 ここで実線の部分は必ずあるもの、破線の部分はオプション扱いのものである。ここで注目すべきは以下の3点だ。 PCとの接続インターフェース 書き込みキャッシュの有無やその構成 NANDフラッシュへのアクセス方法 M.2カードタイプSSDの落とし穴 ①の接続インターフェースは、意識せずに製品を選ぶと読み書きの速度が3倍以上違ってくる。単純に価格だけで選ばないようにしたい。 SSDは現状、2.5型ドライブの形状をした製品と「M.
イリノイ大学Coordinated Science Laboratory(CSL)の助教授を務めるジアン・ファン氏と同氏の下で学ぶチャンス・コーツ氏、ジャオハオ・ワン氏は、ランサムウェアに感染しても、身代金を払わずにファイルを復元するためのツールを開発し、その成果を「Project Almanac: A Time-Traveling Solid State Drive」(Project Almanac:SSDタイムトラベル)という論文にまとめた。 この論文は2019年3月に、システムカンファレンスの一つである「EuroSys 2019」で発表され、国際的な関心を呼んだという。3人の研究者が開発したツールを使うとランサムウェア攻撃を受けた場合もファイルの以前のバージョンを復活できる。この新ツールは、ファイルをうっかり削除してしまった場合にも役立つ。 このツールは一般のPCに搭載されているSS
「データセンター向けで高コスパ、5年保証」のKingston SSD、職場のIT改善に使えるか:日本仮想化技術の宮原徹氏が試した Kingstonがデータセンター向けの新SSDシリーズを発表した。5年保証が付属し、コストパフォーマンスが高いなど、職場のIT改善にも使えそうだ。この新製品を試してみた。 SSDは個人ユーザーの間では当たり前の存在になりつつある。法人向けのストレージ装置でも、「オールフラッシュストレージ」の採用が進みつつある。 例えばIDC Japanは、2019年4月1日に発表した「国内外付型エンタープライズストレージ市場 2018年第4四半期および2018年通年実績」プレスリリースの中で、同社は次のように説明している。 「2018年の国内外付型エンタープライズストレージシステムでは、前年に続きHDDからフラッシュへと搭載メディアの移行が進みました。同年の国内外付型エンタープ
高いパフォーマンスを発揮し、価格も安いTLC NANDフラッシュメモリー採用のSSD。TLCの弱点である書き込み性能や耐久性といった面も、さまざまな技術の採用でライトユースでは、不満や不安を感じることなく使えるようになっていると言って良いだろう。 とは言え、日々仕事で使用するPCやノートPCのメインストレージとして使う場合は、不安要素は限りなく減らしたいところだ。 そんなビジネスユースで目を引かれたのが、MLC NANDフラッシュメモリーを採用したKingstonの「SSDNow KC400」だ。今回はその性能をチェックしていこう。 「SSDNow KC400」(以下:KC400)シリーズは、昨年末に登場したSATA3(6Gbps)に対応する2.5インチSSDで、容量のラインアップは128GB、256GB、512GB、1TBの計4モデルを用意。 SSDコントローラーは、NANDフラッシュへ
※ パフォーマンス計測を追加し内容も少し訂正しました。(2013/4/13) ASUS Aspire S3とExpressCache ASUSのUltrabookである、Aspure S3-391を購入してもらった。 スペックは以下のとおりである。 Windows7 64ビット Intel Core i5-3371U 1.7GHz 4GBメモリ(増設不可) 500GBのHDD (5400rpm) 20GBのSSD BroadcomのWifi(IEEE 802.11a/b/g/n) CD/DVDドライブなし 有線LANのRJ45のコネクタなし USB3.0 このウルトラブック、どうも変だなぁ、と思いつつ、しばらく使っていたのだが、なにが変かというと、 Windows7を起動しただけでメモリ消費量が2GBを超えている。 20GBのSSDがついているというけれど、どこにもマウントされていない。
自作PCパーツの鉄板メーカーのひとつであるASUSTeK Computer(以下、ASUS)が、ついにSSDを発売。それがゲーマー&オーバークロッカーに人気がある「Republic of Gamers(R.O.G.)」の名を冠する「RAIDR EXPRESS PCI Express SSD(RAIDR EXPRESS PX2-240GB)」(以下、RAIDR EXPRESS PX2-240GB)だ。 SATA3.0接続の6Gbps(600MB/秒)では頭打ち状態のSSDだが、そこは品質や安定性などにこだわるASUS。ワンランク上の速度を目指して、データ転送速度1GB/秒のPCI Express 2.0 x2接続を採用し、基板上でRAID0も構築。SATA3.0の限界突破を目指している。 PCI Express接続のSSDは、OCZ Technologyが2011年7月に最新モデルを投入(R
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