先日、 JRuby は JIT によって 10倍ぐらい速くなる場合がある。 という記事を書いたんだけど、測りなおしたらそんなもんじゃなかったことがわかった。 まずはグラフ。対数目盛に注意。 わけのわからないところに横線があるが、一本2倍になっている。 今回は、【「とある無駄な計算」10回セット】を200回行った。 「とある無駄な計算」は、前回と同じ。 前回は「とある無駄な計算」を20回だったので、計算の規模は百倍になる。 前回は平均をとったが、今回は平均はとっていない。 という辺りが前回との違い。 グラフを見ると、あまり出入りのない CRuby に対し、JRuby は出入りが多い。 グラフが凸凹しているのは、測定しているのが生の時間だから、他のプロセスがCPUを専有していたのかもしれないんだけど、JRuby と CRuby の傾向の違いは読み取れると言っていいと思う。 横軸の回数は、【10