明るい話題が少なかった有機EL関連業界で,最近日本発の二つの良いニュースがあった。 一つは,カシオ計算機と凸版印刷が有機ELディスプレイの量産化を目指し,中小型ディスプレイ事業に関して協業するというニュースである(Tech-On!関連記事1)。カシオは有機ELディスプレイの低コスト化にこだわり続けており,2004年の学会「SID」ではアモルファスSi(a-Si)TFTとインクジェット技術で形成した高分子型の有機ELディスプレイを発表している(同関連記事2)。もしこの技術をベースに量産化できれば,非常に画期的なことである。2社の英断に拍手を送るとともに,事業が成功することを願ってやまない。 もう一つは,コニカミノルタが有機EL照明用のパイロット・ラインを建設するというニュースである(同関連記事3)。フレキシブル基板を採用し,塗布型のロール・ツー・ロール方式で量産を目指すという。技術的な難易度
イー・モバイルからバッテリー駆動可能な通信モジュール内蔵の無線LANルータ「Pocket WiFi(D25HW)」が発売された。小型で長時間駆動が可能な点が特徴で、今後のモバイルルータのお手本となるような非常に完成度の高い製品だ。 ■まさに日進月歩のモバイルルータ まさに日進月歩。ここ最近、モバイルルータの新製品を取り上げているが、その進歩には目を見張るものがある。イー・モバイルから新しく発売されたHuawei社製の「Pocket WiFi(D25HW)」はそんなことを実感させられた製品だ。 下り最大7.2Mbps、上り最大5.8Mbpsのデータ通信が可能な3G通信モジュールを内蔵したモバイルルータで、本体サイズは約48.6×95.5×14.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約80gと非常にコンパクト。これまでのモバイルルータは手のひらサイズといった印象だったが、さらにもう一段小さく、携帯
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