【タイ】15日、タイ東北部ブリラム県の村で、タイ人女性(52)が市場で購入したタイ風ソーセージの中から子ネコの死体が出る騒ぎがあった。子ネコは1匹まるごと腸詰された状態で、女性はかじりついた際に異常に気がついた。 このニュースを受け、村では子ネコの死体に関連のありそうな数字の公営宝くじを買う人が続出。ソーセージを買った女性の年齢と住所に絡めて宝くじを買った数人が見事、下2ケタ当選となった。 保健当局は調査のため子ネコの死体を引き渡すよう求めたが、女性は「ご利益がある」として死体を祠(ほこら)に祭り、引き渡しを拒否した。 保健当局はまた、問題のソーセージを製造した隣県ナコンラチャシマの工場を調べたが、異常はみつからなかったという。 タイ人は賭博好きで知られる上、お化けなどの存在を信じる人が多い。宝くじを買う際には異常現象に注目することが多く、例えば、5本足のカメがみつかれば、その亀の甲羅のひ