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ブックマーク / www.smartvision.co.jp (2)

  • 「見える化」とは何?

    「見える化」の考え方は、日企業の生産現場において、実践されてきた伝統的な手法です。その原点は、「何か基になる情報やデータを現場に提示することで、現場の人が自ら気づき、問題意識を高め、自ら改善する努力を促す仕組みをつくる」ことです。そのためには、各自の役割を明確にし、現状を理解出来る情報を日ごろから見える状態にし、関係者が協力して、改善する職場風土をつくることから始まります。「見える化」することで、①問題の早期発見と解決、②情報の公開により改善の活発化、③問題の顕在化により再発防止の3点が期待できます。 「見える化」で、進んでいるのがトヨタ自動車です。特に、生産現場での「見える化」は有名です。この中には、作業手順からはじめ、人財育成に関わる各種の項目が含まれています。見える化では、多くの役立つ情報、課題は、現場にあるとの前提により、注目すべき情報を現場で見やすくすることで、指示・命令では

  • 現場力とは何?

    生産現場においては、常時発生する問題を自ら解決する能力が求められています。その中で、一番重要になるのが自律的問題解決力です。現場での問題点を見える化することで、現場の問題意識を高め、自ら改善努力する風土を確立することが求められます。 また、小売業や教育業のサービス業では、問題解決能力の他に、市場やお客の動向を敏感に感じ取る能力とその変化に対応する能力(変化対応力)、多様な要望に応じる力(個別対応力)も同時に求められています。一般的には、市場が成熟化し、顧客のニーズが多様化すると、従来の一般商品や、標準的なサービスでは、満足しない消費者が増えます。このような状態では、サービスの現場が、お客のニーズや要望を真摯に受け止め、それに応えようとする意気込みがあるかが勝負の決め手になる訳です。更には、生活や職場に密着した提案をする提案力とその実行力が求められるのも当然の流れです。 それでは、現場力の養

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