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ブックマーク / yuzuya.style.coocan.jp (10)

  • ゆず屋: [フォント] 『のんのんびより』

    にゃんぱす~ 今日は『のんのんびより』で使われているフォントの小ネタです。 『のんのんびより』といえば、『ゆゆ式』と『きんいろモザイク』が終わってしまって途方に暮れていた私たちを救ってくれた、救世主とも言うべき今期の傑作アニメですが、もちろんみなさんBlu-ray買いますよね?(笑) 田舎が舞台で、ゆったりとした作品の雰囲気にあわせて、タイトルロゴも明るく、のんびりとした雰囲気です。 たしか、こんなロゴだったはず(うろ覚え)。 で、キャラの登場シーンではこんなテロップが出たはず。 物のロゴと見比べてみましょう。 ん~似てるんだけど、微妙に違いましたね(笑) → 参考:ゆず屋:[フォント] 『キルラキル』のあの文字 さて、冗談はさておき、今日紹介したいのはロゴではなく各話タイトルなどに使われているフォントです。 上に挙げたように、『のんのんびより』の各話タイトルなどではちょっと変わったゴシ

  • ゆず屋: [フォント] 『キルラキル』のあの文字

    ■ 『キルラキル』の見どころは、アホの子(CV:洲崎綾)ですよね? こんにちは。榊です。 今日は、この10月から始まったTVアニメ、『キルラキル』に出てくるあの文字の話です。 これです。 『キルラキル』では、こんな風に大きなサイズの文字で頻繁にテロップ(?)が入るのですが、この文字、かなり太いですよね。 ここまで極端に太いフォントというと、視覚デザイン研究所のロゴGブラックが真っ先に思いつくので、てっきりそれだと思ったのですが違いました。 (手作業で加工するには違いが多すぎたのと、ライセンスの関係で視覚デザイン研究所のフォントを使う可能性は低いだろうと思われたので、変だとは思ったのですが、思い込んでしまっていました。) 正解は、フォントワークスのラグランパンチでした。 ツイッターで指摘されるまで、このフォントの存在を完全に失念してしまっていました(笑) 上がオリジナルの映像、下がフォント

  • ゆず屋: [フォント] 『進撃の巨人』のテロップがすごい!

    ■ 『進撃の巨人』のオープニング 今日は『進撃の巨人』の話です。 といっても、タイトルロゴではなくオープニングのテロップに関してです。 今のオープニングになってすぐに書こうと思ったのですが、いろいろあってこんな時期になってしまいました(笑) 上に挙げた画像の左下にもテロップが入っていますが、小さくて分かりにくいので拡大してみましょう。 こんな感じでゴシック体が使われているのですが、いろんなところの線が下にでろ~んと伸ばされています。 「の」の文字なんかも容赦なく伸ばされていて、かなり印象的です。 この部分だけではなく、オープニングのテロップの文字すべてがこんな感じです。 もちろんこんなフォントがあるわけではないので、既存のフォントを元に加工したのでしょう。 すごく手間がかかっていますよね。 さらに、普通の手トップのように単純に画面上に文字を置くだけではなく、写っている絵に文字が影を落とした

  • ゆず屋: [フォント] 『たまこまーけっと』とか『ささみさん@がんばらない』とか『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』とか『僕は友達が少ないNEXT』とか

    こんばんは。榊です。 今日はフォントワークスのライラというフォントのお話しです。 (もう、これだけで何を書こうとしているのかピンと来た方もいるのではないでしょうか) この1月から始まった今季のアニメを観ていると、この「ライラ」というフォントがあちこちで使われています。 画像を挙げつつ順番にみて行くことにしましょう。 ■ ささみさん@がんばらない まずは『ささみさん@がんばらない』です。 (『ささみさん@がんばらない』 ©日日日・小学館/製作委員会@がんばらない) 上の画像はオープニングのものですが、ここで使われているのがライラです。 拡大するとこんな感じです。 こんな感じでエンディングのテロップにも使われています。 ぱっと見ると金文体に見えるかもしれませんが、実は結構違います。 (クリックで拡大) こうやって並べるとはっきりすると思います。 「国」などの四角の部分の底辺が丸くなっているとこ

  • ゆず屋: [フォント] 『ちはやふる』のロゴの謎

    ■ 『ちはやふる』のロゴの謎 「謎」なんていうとちょっと大げさですが、今日は『ちはやふる』のロゴに使われているフォントについて少し書きたいと思います。 末次 由紀さんの『ちはやふる』はTVアニメで知った作品なんですが、実はTVで放送されていたときからこのロゴがずっと気になっていました。 というのも、ぱっとみるかぎり何のフォントを使っているのかよく分からないからです。 (もちろん、既製のフォントでないという可能性もありますが) そこで、来年1月からアニメ第2期の放送も決まったことですし、ちょっと調べてみることにしました。 ■ 明朝体の仮名 ロゴに使われているのは、上の画像の通り明朝体の仮名のようです。 (「明朝体の仮名」っていう言い方は変なんですが、他に良い表現もないので……) (画像をクリックで拡大) もちろん、明朝体と一口に言ってもかなりの種類があります。 上に挙げたのはその一例です。

  • ゆず屋: [フォント] TypeBank PASSPORTが届きました

    ■ TypeBank PASSPORT 先日注文していたTypeBank PASSPORTが届きました。 PASSPORTというのはモリサワが提供しているフォントの年間ライセンシング・プログラムの名前で、PC1台あたり決まった額を毎年支払えば、その会社のフォントを原則すべて使えるというものです。 タイプバンクでは、以前よりフォントワークスのLETSに参加して同様のサービスを提供してきましたが、2010年にモリサワの子会社となったため、この9月よりPASSPORTを提供することになりました。 なお、モリサワのPASSPORTにも2011年のアップグレードキットからタイプバンクのフォントが収録されていますが、あくまでもUD系など一部のフォントのみなので、タイプバンクのフォントをすべて利用するためにはTypeBank PASSPORTを契約する必要があります。 → モリサワ|株式会社タイプバンク

  • ゆず屋: [書体の研究] 本が出ます!&『とある科学の超電磁砲』のフォント

    ■ 『しょたけん』が屋さんに・・・ こんにちは。榊です。 上のバナーにも書いてあるように『書体の研究』が書籍化します! ももともと同人誌なので「書籍化」というよりは「商業誌化」とでも言うべきかも知れませんが、ちょっと語呂が悪いので「書籍化」としました。 詳しい情報は後日あらためてアップしたいと思いますが、とりあえず発売予定日は次の通りです。 発売日:11月3日(火) 首都圏の一部の店舗では 10月30日(金) Amazon にも先ほど登録されました(→ 『書体の研究 for Digital Creators』) 内容は、同人誌版『書体の研究』の Vol. 1~3の3冊を1つにまとめ、増補改訂したものとなっています。 「デジタルフォントの基礎知識」、「ゴシック体入門」という記事を書き下ろしたのにくわえ、「ろごたいぷっ」では『化物語』と『放課後プレイ』を追加で取りあげています(自分の趣味丸出

  • ゆず屋: [雑談] 『化物語』の感想

    夏コミ新刊の入稿も無事済んだので、ようやく録画してあった『化物語』を観ることが出来ました。 ■ 一番驚いたこと 「ひたぎクラブ」の「クラブ」って、「倶楽部」の事じゃなかったのか・・・ (おそらく同じ誤解をしていた原作未読者は多いはず) ■ シャフト それにしても、文字多いですね。いかにもシャフトっていう感じでした。 あまりやり過ぎるのは好きじゃないんですが、この作品では話自体の雰囲気と、ああいうシャフトの見せ方とが比較的合っているのではないかと思います。 ■ オープニング 「シャフトらしい」といえば、編だけじゃなくて「ひたぎ編」のOPもそうでした。 どこからどう見ても尾石さん(シリーズディレクターの尾石達也さん)のカラー100%で、ある意味で安心してみていられるなぁ・・・と思っていたら「まよい編」になって全然方向性のちがうOPに。 「まよい編」OPの絵コンテは板垣伸さんだそうで、自分自身

  • ゆず屋: [夏コミ新刊] 『書体の研究』Vol.4

    漫画、アニメ、ライトノベル関係のロゴに使われているフォントの紹介。オタクのためのフォント「書体の研究」の情報も。 こんばんは。榊です。 前回の更新から20日も空いてしまいました。 その間、夏コミの新刊を作っていたのですが、ようやく先ほどデータを印刷所に入稿することが出来ました。 更新をサボっている間にも今期のアニメはどんどん始まりますし、化物語のロゴは新宋体だとかいう情報をいただいたり(メールありがとうございました)して、早くみたいと思いつつも、録画がたまる一方という状態でした。 ともあれ、とりあえず入稿できたので一息つけそうです(次の仕事がたまっているのですが・・・)。 ■ 『書体の研究』Vol.4 そんなわけで、いつものように新刊の内容のプレビュー画像を掲載させていただきたいと思います。 (画像が重くてすいません) 今回の特集では『てろっぷ!! -アニメの書体はロゴだけじゃない-』

  • ゆず屋: [フォント] エヴァ新劇場版:破

    エヴァンゲリオン新劇場版:破、観てきました。 いや~、大満足です。 「序」のときは総集編的な内容だったので、「まあこんなものだろう」といった印象だったのですが、今回は新展開が入るうえに眼鏡の新キャラも登場ということで非常に新鮮に観ることができました。眼鏡の新キャラです。大事なことなので2回いいました。 ちなみに眼鏡の新キャラ(真希波・マリ・イラストリアス)のキャストは坂真綾さんですが、素晴らしい仕事でした。 内容的にも、エヴァらしさが十分に出ていて期待を裏切らない出来でした。 特に、開始早々からあんなの出してくるんですからね・・・ まだの方は、ネットでネタバレを観てしまう前にご覧になることをお勧めします。 ところで、その「破」の冒頭では字幕が出るんですが、あの文字にはフォントワークスのニューシネマAというフォントが使われていたようです。 映像のインパクトが強すぎて、正直なところ正確には覚

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