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ブックマーク / ktomoya.hatenadiary.org (5)

  • EXT4のゼロレングス問題(zero-length problem)に対処したマウントを行う - ktomoyaの日記

    ext4で問題となっているゼロレングス問題に対処するためのマウント方法です。 方法は、noauto_da_allocオプションを追加してマウントするだけです。 マウント方法 $sudo mount デバイス ターゲット -t ext4 -o noauto_da_alloc ゼロレングス問題(zero-length problem)とは 特定のファイル操作によりファイル置換が行われたのちに、システムが強制終了したなどが原因でsyncが完了していない状態で終了した場合に0バイトファイルになってしまうというものです。 特定のファイル操作とは、 fd = open("foo.new") write(fd,..) close(fd) rename("foo.new", "foo") などのパターン、あるいは fd = open("foo", O_TRUNC) write(fd,..) close(f

    EXT4のゼロレングス問題(zero-length problem)に対処したマウントを行う - ktomoyaの日記
  • PCIのアドレスがコンフリクトしていると表示される不具合 - ktomoyaの日記

    2.6.31以降のカーネルでは pci 0000:04:02.0: BAR 6: address space collision on of device [0xfe900000-0xfe9fffff]と、起動時に表示される不具合があります。 いろいろ探してみたら、2.6.34で改修された模様。 試しにrc3を入れてみたら、直ってました! とはいえ、実害もなさそうなので、とりあえず、2.6.32辺りを使っていようと思います。 カーネルの最新は追わないと決めてたりするので。

    PCIのアドレスがコンフリクトしていると表示される不具合 - ktomoyaの日記
  • EXT4をSSD向けにマウントする - ktomoyaの日記

    EXT4を用いて、SSDで用いられているTrimコマンドを使用するためのオプションです。 Trimコマンドを有効にする 方法は非常に簡単で、discardオプションをマウント時に渡すだけです。 mountコマンドでマウントする場合 $sudo mount /dev/sd[0-9]+ /mnt -t ext4 -o discard 他のオプションと組み合わせる 他、SSDに有効なオプションとして relatimeがあります。これは、必要な場合を除いてアクセス時間(ファイルを最後にオープンした時間)を更新しないものです。 mountコマンドでマウントする場合 $sudo mount /dev/sd[0-9]+ /mnt -t ext4 -o discard,relatime 備考 Trimコマンドとは、SSDに対して使用していた領域が不要になったことを明示するものです。 SSDはウェアリングと

    EXT4をSSD向けにマウントする - ktomoyaの日記
  • Q4Wine導入とFF14ベンチをWINEで動かす - ktomoyaの日記

    仕事はUbuntu。通勤はMac OS X。家ではGentoo Linuxな今日この頃です。 インストールしたまま試さずにいた、Q4Wineを使ってみたので、メモメモ。 Q4Wineについて Q4Wineは、Wineのアプリとプリフィックス管理ツールです。下記のような機能を持っています。 ウィザードによる設定 アプリケーションの管理 プリフィックスの管理(複数のプリフィックスを作成可能) winetricksの利用 Wine AppDBの利用 実行中プロセスの一覧 フェイクドライブの設定 仕様 Q4Wine:0.118 wine:1.2-rc4 ドキュメント http://q4wine.brezblock.org.ua/documentation/en_us/index.html 流れ 前準備 インストール 試用 前準備 keywordsの追加 $sudo sh -c "echo 'app

    Q4Wine導入とFF14ベンチをWINEで動かす - ktomoyaの日記
  • tmpfsの最大容量の設定 - ktomoyaの日記

    tmpfsはメモリ上にファイルシステムをマウントするファイルシステムです。動作速度はメモリ上に展開しているだけあって非常に高速です。また、動的にメモリを確保するので無駄がありません。 GentooLinuxな自分は/tmp と /var/tmp/portage の二ヶ所にマウントしています。 通常適当にtmpfsをマウントするとメインメモリの2分の1までが使用可能です。なので自分のPCは8GBの2分の1で4GBが標準で設定されます。 ただ、このままだとOpenOfficeのコンパイルに必要な6GBを確保できません。 なので、最大容量を自分で指定したいと思います。 では、早速設定です。 というもののかなり簡単です。 mount -t tmpfs tmpfs /var/tmp/portage -o size=6g これだけです。dfで容量を確認してみます。 tmpfs 6291456 0 62

    tmpfsの最大容量の設定 - ktomoyaの日記
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