昨日 7/13 に渋谷マークウェストで Club DB2 のゲスト講師としてお話をさせていただきました。RDB の設計における物理と論理のせめぎあい(トレードオフ)というテーマで、前回以上に自由に喋らせていただきました。いつもながら運営の寛大な方針に感謝しています。ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。 講演では説明が足りなかった部分、また質問をいただいたことで改めて自分でも考えてみたことを、少しここで補足しておこうと思います。 ぐるぐる系が悪いケース まず、前提としてぐるぐる系が猛威を振るうのはバッチです。オンラインでは、そもそもループ回数が少ないので大きな問題にはなりません。講演でも、最初にこのことを明示して話を進めるべきでした。前提をはしょったせいで混乱を招いたかもしれません。 ぐるぐる系を並列させるのはどうか ループそのものは直列だとしても、ループ自身をジョブレベルで並列させれば、