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ブックマーク / myakura.hatenablog.com (8)

  • OperaのWebKit移行 - fragmentary

    各所で既報だろうけれど、OperaがWebKitへの移行を発表した。 Opera gears up at 300 million users 300 million users and move to WebKit WebKitベースのモバイルブラウザを発表という噂があって、ああモバイルだけかと思ったら全部だと。驚いた。そりゃ去年夏ごろから人が離れたり、PrestoのWeb標準実装ドキュメントが更新されなかったりするわけだ。ふむ。 “WebKit”とあるけれど、Operaソースの発表を読む限り、どうやらChromium portっぽい。Chromiumベースに独自のOpera portを作ったりはないよねえ…… ChromiumベースでどれくらいOperaフレーバーが出るのだろう。拡張もChromeベースとなるとUIもそんなに変えられないだろうし、Chromeに似たものになるのかな。デスク

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  • さらばmozとoのdevice-pixel-ratio - fragmentary

    そういえば、Firefox 16とOpera 12.10からメディアクエリーのresolutionとdppxが使えるのを思い出した。 これらを使うと、Retina displayはじめ高密度なディスプレイに対応するコードがけっこう短くなる。 これまではこんな感じ。 @media (-webkit-min-device-pixel-ratio: 2), (min--moz-device-pixel-ratio: 2), (-o-min-device-pixel-ratio: 2/1) { .foo { background-image: url(image-2x.png); } } } device-pixel-ratioはもともとWebKitの拡張だったもの。それをMozillaとOperaも取り入れたのだけど、ベンダー接頭辞の面倒さに加えてmin-/max-のつき方、値の書き方がばらばら

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  • Plan 2014 ― HTML 5.1とか拡張仕様とか - fragmentary

    ひゃっ、HTML 5.1ときましたか。 Getting HTML5 to Recommendation in 2014 - W3C Blog Getting HTML5 to Recommendation in 2014 2014年に勧告するためにはどうすればいいかあれこれ考えて、「HTML 5.0を2014年に、HTML 5.1を2016年にそれぞれ勧告する」という計画が提案されたと。まだ提案段階なので、決定事項ではない。 Plan 2014 要約はChairのひとがしてくれている。こんな感じかな。 Charterを改定して、HTML 5.0を2014Q4に、HTML 5.1を2016Q4に勧告するということを書く CR exit criteriaに沿って、テストが必要だと思われる機能のテストに集中する 他との折衝も考えつつモジュールの考え方を導入し、仕様の大きさと複雑さを抑える さて、

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  • 接頭辞外しと-webkit-サポート - fragmentary

    もう書くのだるいんだけど、またまたベンダー接頭辞的なおはなし。 Opera 12.50では標準と-webkit-のみ (-o-さよなら) 今月に入って、Opera 12.50で使われるPrestoのバージョンが2.12になった。 まず3日のsnapshotでは、接頭辞なしのTransitions, 2D Transforms, Animationsのサポートが行われ、さらに接頭辞付きの実装が削除された。 Opera Desktop Team - 12.50 Summer Core Update Opera Developer News - A hot Opera 12.50 summer-time snapshot 続いて10日のsnapshotで、接頭辞なしのグラデーションもサポートされ、3日のと同じように接頭辞付きの実装が削除された。 Opera Desktop Team - More

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  • @supports ― CSSのFeature Queries - fragmentary

    Twitter殺しなタイトルだ。Firefox NightlyにCSS Conditional Rulesの@supportsが入った。 Bug 649740 - Implement @supports Support for @supports in Firefox Nightly • Cameron McCormack's blog 仕様がまだ初期段階なので、他のベンダーや仕様の動きが思わしくない場合は設定でオフにされる可能性もあるらしいけれど、嬉しいね。 Feature Queries @supportsはCSSのat-ruleで、あるプロパティと値のペアをサポートしている/いない状態にだけ、ブロック内の宣言を適用するというもの。仕様書の例を見るほうが早いか。 @supports ( display: flexbox ) { body, #navigation, #content {

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  • HTMLのsrcset属性 - fragmentary

    まだfirst draftなので変わるかもしれないけれど、そういうのが入った。 7102. <img srcset> - first draft HTML - srcset attribute このまえWebKitに実装された-webkit-image-setと似たような感じ。提案したのがHoberなので似てるのも当然か。 srcsetの書き方 値にはURL+デスクリプタのセットを書く。セットはimage candidate stringと呼ばれている。 デスクリプタは今のところ3つだけ定義されている。 w viewportの幅 h viewportの高 x デバイスピクセル比 仕様だと"maximum"と言ってるんだけど、アルゴリズムをみるとなんかおかしい。ココら辺は直ってくだろう。 wとhは-webkit-image-setにはなかったような。提案してもCSSWGは「メディアクエリーで

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  • すでにある機能の廃止は難しい - fragmentary

    OperaがWebKitの接頭辞を…というのは、まあとりあえずは中の人からの報告を待っておくとして。 さて、WebKitプロジェクトは接頭辞についてどう考えているんだろうか。先週やっていたWebKit Contributor Meetingで接頭辞などについて取り上げたセッションがあったらしい。 Deprecating features and vendor prefixes 機能の廃止、接頭辞の削除と、ふたつトピックがあったので、ふたつに分けて書く。 機能は廃止できるのか この前WebKitは接頭辞をエイリアスとして残す方針があると書いた。もう少し広げてかくと、既存のコンテンツが依存している機能は、接頭辞の有無にかかわらず、削除せず残しておく感じだ。カジュアルに使われやすいCSSの機能は、たぶん削除されることは今後もほぼないと考えている。 けれど、APIについては実装を削除している場合も

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  • HTML5 (と関連WD) 更新 - fragmentary

    もうWDだそうと思っても出せないんじゃないかなあ、と思ってたんだけど、(まあまあ)無事に出せたようです。 Ten HTML5 Drafts Updated The HTML Working Group has published ten updated working drafts: the HTML5 specification HTML5: Edition for Web Authors HTML5 differences from HTML4 HTML+RDFa 1.1 HTML Microdata HTML Canvas 2D Context HTML5: Techniques for providing useful text alternatives Polyglot Markup: HTML-Compatible XHTML Documents HTML to Platfor

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