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ブックマーク / nakamorikzs.net (11)

  • 自分がはてなブログへの移転を考えたときに引っかかったこと - 空中の杜

    去年末くらいから、停滞しっぱなしだった所有ブログをあちこち改善しております。主なものとしてはサーバの移転で、Wordpressブログの半分以上をVPSで構築したものに移動させましたし、長年FC2ブログで運営してきました『ゲームミュージックなブログ』をWordpressでの運営に切り替えました。これからは細かいところをいろいろと弄る予定。 さて、実ははてなダイアリーのこのブログにおいても、移転を考えました。検討した移転先は3つ。ひとつはWordpressに移転させて、ライブドアブログでやっているTimestepsを除き全てのブログをWordpressでの運営に切り替えること、ふたつめは、このブログをライブドアブログに移転させてしまうこと。そしてもうひとつが、同じくはてなのサービスであるはてなブログへの移転。しかし、結局のところ現状維持でこのブログのまま進めることになりました。 理由としては、

    自分がはてなブログへの移転を考えたときに引っかかったこと - 空中の杜
  • 美輪明宏が紅白歌合戦で唄った『ヨイトマケの唄』と「放送禁止歌」の存在 - 空中の杜

    ※2016/1/1:この文章は2013/1/1に書かれたものをリンク切れ等若干追加修正したものです。 昨年末に行われた紅白歌合戦において、美輪明宏氏『ヨイトマケの唄』が素晴らしいと話題になっています。 ヨイトマケの唄 さてこの歌、これだけインパクトを与える歌、しかも美輪明宏という有名人が唄っているものにもかかわらず知名度が低く、はじめて知ったという方も多いでしょう。実はそれには、この唄が辿ってきた複雑な歴史があります。 まず、『ヨイトマケの唄』の意味より。聴いて分かるとおり、貧乏な家で育った子供が、母ちゃんの仕事のことでいじめられつつもそのがんばる姿を見て立派に成長し、その母ちゃんの唄っていた『ヨイトマケの唄』のことを思い出すというものです。ちなみに「ヨイトマケ」とは(上でのリンクでも書いてありますが)、昔、土木作業の機械化が進んでおらず、労働者の力仕事で行われていた時代に、地固めをするた

    美輪明宏が紅白歌合戦で唄った『ヨイトマケの唄』と「放送禁止歌」の存在 - 空中の杜
  • 2012年、2ちゃんねると2ちゃんねるまとめサイトの間で何が起こっていたのか(前編) - 空中の杜

    先日、以下のようなこのようなニュースがありました。 ■2ちゃんねるまとめサイトが一斉謝罪 広告料・代理店名など「カモフラージュ広告」の実態明らかに - ねとらぼ ■FC2ブログ全域に「2ちゃんねる転載禁止」発動か ひろゆき氏言及 - ねとらぼ さてこの2ちゃんねると2ちゃんねるのスレをまとめているブログ、すなわち2chまとめブログ(コピペブログ)というものについてのこのような騒動とは、2007年あたりで起きたアフィまとめブログ反発騒動以来の長い沈黙が嘘のように、今年に入って急激な流れが起きているように見受けられます。しかもそれは2ちゃんねるとの間だけではなく、周辺、たとえばSEO対策アフィリエイト、ブログサービスなどにおいてもまるで堰が決壊したように、運営するにあたって激動となっているように見受けられます。 そんなわけで、ここいらで流れを整理するために、これらまとめブログに起きた騒動を簡

    2012年、2ちゃんねると2ちゃんねるまとめサイトの間で何が起こっていたのか(前編) - 空中の杜
  • 現代の自室スペース価値上昇とそれが阻害するコンテンツ購入意欲 - 空中の杜

    前に『CDが売れない!』と最近よく言われているところから、その理由のひとつであると思われる、自分が既に所有している過去のCD等から考え、そして逆に音楽を聞く時間は環境が充実しているのだから増えている可能性があるのではないかということを書きました。 nakamorikzs.net しかし、CDが売れない理由として前回のものはあくまでひとつで、その他の要因もいろいろと入り組んで複雑になっていると思われます。 さて、最近では音楽CDに限らず『○○が売れない』という声はあらゆる場所で聞かれます。コンテンツにおいてもゲーム、DVDソフト等々。そして今特に言われているのは、雑誌、書籍といった出版物ではないでしょうか。近年では「出版不況」という言葉及び多くの雑誌の休刊がそれを表していますね。それら出版物が売れなくなった理由も、不景気やネットの普及などいろいろな点が言われています。その中で、あまり言われて

    現代の自室スペース価値上昇とそれが阻害するコンテンツ購入意欲 - 空中の杜
  • 音楽CDや配信が売れていなくても個人の音楽を聞く時間は減っていない可能性 - 空中の杜

    このところネットを見ていると『CDが売れない!』系の話題をよく目にします。とはいってもこのテの話題は今に始まったことではなく昔から度々持ち上がってきますが、最近ダウンロード違法化法案が数々の問題を指摘されつつ成立してしまったことをきっかけに、また再燃したといったところでしょうか。 このテの話題を見る時、今までは「そりゃ音楽配信が既に主流メディアになりつつあるから、前時代のCDの売上げが下がるのは当たり前じゃないか」と思っていたのですが、調べてみると2007年にこそ音楽配信の伸びで売上げが伸びていたものの、そこからは双方共に売上げが伸び悩み、2007年に4666億円あった市場売上げは、2011年には3539億円と1000億以上の縮小となっています。 ■参考 http://www.garbagenews.net/archives/1913865.htmlwww.garbagenews.net

    音楽CDや配信が売れていなくても個人の音楽を聞く時間は減っていない可能性 - 空中の杜
  • 身内が死んだら注意すべき葬儀周辺での悪意について - 空中の杜

    このようなエントリーがありました。 ■すくいぬ 親が死んだらやるべき5つのことを教える 身内が亡くなったときの連絡、葬式、相続など金融関係のことについて大まかにまとまっています。ほか細かいこと含めてやることがとても多いので、目安として覚えておくとよいでしょう。 さて、自分も去年の4月に母が亡くなり、亡くなった悲しみを感じる暇もないくらい忙しく、いろいろなことをやらないといけませんでした。喪主が父であり、兄弟や協力してくれる親戚や知人ももいるという状況なので分担は出来ましたが、それでもあわただしいくらいでした。さらに1年前というとまだ大震災の余震が残る頃で、実際何度も揺れましたから、蝋燭や線香が倒れる→火事にならないように警戒するのも気を遣いましたし(葬儀中は揺れませんでしたが)。あとちょうど都知事選で、区役所に届けを出しに行くのと同時に不在者投票をしに行ったりもしたなあ。 まあいろいろとす

    身内が死んだら注意すべき葬儀周辺での悪意について - 空中の杜
  • 現代のネットにおいて『聖林皇帝』は存在するか - 空中の杜

    『ギャラリーフェイク』というマンガをご存じの方は元メトロポリタンのフジタの名前で比較的多いかと思われます。アニメ化もされましたしね。さて、その中に『聖林皇帝』という話があるのをご存じでしょうか。 ギャラリーフェイク(28) (ビッグコミックス) 作者:細野不二彦小学館Amazon 『ギャラリーフェイク』の「聖林皇帝」 影の見えない『聖林皇帝』 『聖林皇帝』はものを貢がれるのか 『聖林皇帝』をその玉座から卸すには 『ギャラリーフェイク』の「聖林皇帝」 簡単に話を説明しますと、まず、フジタが失敗して財産を失うことになった映画プロデューサーのもとを訪れ、美術品の買い取りを依頼します。そこでの雑談で、フジタは失敗した映画は決して悪いものではなかったと語りますが、その映画プロデューサーは「すべては”カイザー”のせいさ!!」と語ります。 その後フジタは映画会社の社長と会っている時電話がかかってきて、電

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  • コンプガチャにおける確率以前の話 - 空中の杜

    ここ数日、消費者庁など行政の動きを受けてか、各社がコンプガチャを今後行わないという声明を出しております。 ■ASCII.jp:グリーやDeNAなど6社、「コンプガチャ」の取り扱い中止 この「コンプガチャ」というもの、限定的な範囲でのみ使われていたものがここ数日で広がった感がありますが、その仕組みやその問題点については、以下のサイトがわかりやすいので、ご覧になるとよいかと。 ■【漫画つき】コンプガチャだけじゃない。ケータイSNSゲーム課金の仕組み解説 - しっぽのブログ さて、このコンプガチャの仕組み、各所でぱっと見た時の揃いやすそうな感じとは違い、確率的にはどれだけ揃えるのが困難かということは、上のブログでも説明されていますが、以下のサイトでは数画雨滴アプローチで詳細に解説してあります。 ■参考:コンプガチャの数理 -コンプに必要な期待回数の計算方法について- - doryokujin's

    コンプガチャにおける確率以前の話 - 空中の杜
  • 「若者の○○離れ」を語る時に考慮しなければならないこと - 空中の杜

    近年よく「若者の○○離れ」という記事をネットでもよく目にします。 ■若者のなんとか離れを検索してみた - kokokubeta; ■若者の旅行離れ、「恋人の有無」が影響:MarkeZine(マーケジン) ■Business Media 誠:酒類市場の縮小止まらず、若者のアルコール離れなどで この類の話が出てくるとよく言われるのは、その原因がその対象への若者の意欲の低下が主因だとする見方。たしかに若者に売れないので、それは間違ってはいないでしょうが、時にはそれを若者は活動意欲がないとか行動力がないといった、「近頃の若者は……」的な論調でなされることがあります。故にこのテの話題が出てくると、その反発として話題が盛り上がるのでしょう。 さて、以前このブログでも「最近の献血離れ」というネタについて扱いました。 nakamorikzs.net ここではたしかに数値上は若者の献血数が減ってはいますが、

    「若者の○○離れ」を語る時に考慮しなければならないこと - 空中の杜
  • Leaf・Keyのゲームがインターネット上で盛り上がりを見せた奇跡的な時代 - 空中の杜

    私もパソ通をやっていた人たちから比べれば、インターネット歴は浅いと思っていましたが、いつのまにか始めてから10年以上が過ぎ、ネット歴が長い人間のほうに入ってしまったかもしれません。 私がネットを始めたのは1990年代後半、Windows95にインターネットへの対応がそれなりに備わったあたりです。まだ、ADSLなんてものは存在せず、接続は56Kのダイアルアップモデムを使って、11時からのテレホーダイを狙ってかける。だけど家庭内で分岐していないと電話がかかってきた瞬間に切断するので、ダウンロードが途中で終了してシオシオな気分になる。そしてISDNへのチェンジを検討するといった時代です。さて、この当時ネットを使い始めたのは、もちろんいろいろなホームページを見たり、メールをしたかったから(エロ見たいからじゃないって、いやマジで)。そしてそういうところを回っていると、だんだんと見るところの幅が広がっ

    Leaf・Keyのゲームがインターネット上で盛り上がりを見せた奇跡的な時代 - 空中の杜
  • あとで読むためのソーシャルブックマークは必ずしも読む必要がないという話 - 空中の杜

    なんとか4月半ばからの多忙に区切りがついて、ここから元通り更新できそう……と書くとまたそうじゃない状況に置かれる可能性が高いので、書かないことにしておきます。 さて、ブログを更新していない時も、合間にTwitter、そしてはてなブックマークはちょくちょくやっていたのですが、そこで思ったことでも。 はてブに限らず、ソーシャルブックマークの使い方というのは、Web上の気になったニュースなどを文字通りブックマークするためのものですが、これの使い方としては、「読んだ後のもの」をブクマする場合と「読む前のもの」をブクマする場合の二種類があると思われます。つまり、読んでその記事が気に入った等、クリッピングしておく必要があると感じたときにブクマをするものと、まだ読んではいないけど、見出しなどで惹かれたからクリッピングしたもの。そして後者には「あとで読む」といったタグがつけられることがありますね。 さて、

    あとで読むためのソーシャルブックマークは必ずしも読む必要がないという話 - 空中の杜
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