これまでに21人が死亡しています。死に至るウイルスを持ったダニが全国各地で見つかり、これから春に向けて注意が必要です。 SFTSウイルスはマダニを媒介して感染し、西日本でこれまで53人が感染し、発熱や出血などの症状を訴え、21人が死亡しました。 田村厚生労働大臣:「草木の多い所に入る時は、肌をなるべく出さないようにして」 感染者が見つかったのはいずれも西日本でしたが、国立感染症研究所の調査で、このウイルスを持ったマダニが北海道から九州まで23道府県で見つかりました。このウイルスに有効なワクチンはなく、厚生労働省が注意を呼び掛けています。 映像提供:国立感染研究所
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