PHPでこんなことをやるのは邪道かもしれないが、オレオレFWの設計指針には関数型ライクな考え方を盛り込みたい。成果物の評価法は開発工数と機能性に偏りがちだけれども、自前のサービスに利用する場合なら、内面的なクオリティを高めておくことは意味があると思う。 参照透過性*1 ここでの参照透過性はごくごくニュアンスのみで、厳密に参照透過性を追求するというよりも、実装に迷ったときは、透過性の高い方を選ぶというイメージ。そのための指針。厳密に参照透過性を実現しようと思うなら、関数型言語で実装すればよいわけでわざわざ対極にあるPHPを使う理由がない。しかし、PHPの利便性を生かしつつ関数型言語のおいしいところをいただきたい。 入出力を体系化し、入力値と出力値の間の依存関係について正確に把握する。 入力 リクエスト、モデル、継続実装用セッション、イレギュラー php関数やフレームワークに混入するその他デー