2016年6月29日のブックマーク (7件)

  • 吉田亮人

    働くとは何か? その答えを探し求めて、南アジアのれんが工場や造船所などで肉体を駆使して働く人々にレンズを向けてきた。2013年から2015年にかけては、バングラデシュの皮革工場地帯ハザリバーグの製革所で皮をなめす労働者たちを撮影。その作品を私家版写真集『Tannery』にまとめ、誌2016年7月号の「写真は語る」にも掲載した。 1980年宮崎県生まれ。大学卒業後、日語教師としてタイの大学に1年間勤務したほか、帰国後には小学校教員として6年間教壇に立った経験もある。 2010年、教員を辞めて写真家になろうと決意してまもなく、自転車でのインド旅行に挑んだ。購入したマウンテンバイクとデジタル一眼レフカメラを携えて、首都デリーに降り立ったのは同年8月。2500キロ離れたムンバイを目指して走っていた途中、通りがかった小さな町で染織工芸品の「更紗(さらさ)」を生産する工場を見つけた。そこで働く職人

    吉田亮人
    NatGeoJapan
    NatGeoJapan 2016/06/29
    【ナショジオ最新号】写真家:吉田亮人  日経ナショジオ写真賞2015受賞者の吉田さんにご登場いただきました。労働者にフォーカスした強い写真たちをご覧ください。
  • 海のハンター ホホジロザメ 有名だけど、謎だらけ

    映画『ジョーズ』の大ヒットで、サメの代名詞ともなったホホジロザメ。凶暴性ばかりが注目されがちだが、その生態はいまだに謎だらけだ。 文=エリック・バンス/写真=ブライアン・スケリー 大海原で野生のホホジロザメと遭遇したら、あなたの期待はまず裏切られる。一見したところ、数々のテレビ番組で描かれているような「邪悪な野獣」には思えないのだ。横から見ると、体は丸々と太り、口を大きく開けると、下顎から胴体へとぜい肉にぷるぷると震えが伝わっていく。その姿は締まりのない道化者のようだ。 しかし、道化者がこちらに顔を向けた瞬間、この動物がなぜ、地球上で最も恐れられているのかがわかるだろう。正面から見た頭部は柔らかそうでもなければ、たるんでもいない。矢じりのようにとがった鼻先と黒い両目が、不気味なV字を描く。口元からは戸惑ったような笑みが消え、かむ力が2トン近くといわれる顎に長さ5センチほどの歯がずらりと並ん

    海のハンター ホホジロザメ 有名だけど、謎だらけ
    NatGeoJapan
    NatGeoJapan 2016/06/29
    【ナショジオ最新号特集】ホホジロザメ サメの代名詞ともなった『ジョーズ』こと、ホホジロザメ。凶暴性が注目されていますが、その実態はどうなのでしょう? 追跡が進んでいます。
  • 真犯人を追う 科学捜査

    指紋や毛髪の鑑定結果の誤りによって起きる誤認逮捕は防げるのか? DNAから作成した「似顔絵」など、科学捜査の最前線を紹介する。 文=ベロニク・グリーンウッド/写真=マックス・アギレラ=ヘルウェグ 2009年11月23日朝、米国南部のルイジアナ州レークチャールズ近郊で若い女性の遺体が発見された。その顔は判別できないほどひどく殴られていたが、特徴的なタトゥーから身元は19歳のシエラ・ブージガードと判明。郡の保安官事務所は殺人事件として捜査に乗り出した。 電話の通話記録から、被害者は不法移民のメキシコ人労働者たちと連絡をとっていたことが判明。さらに、被害者の爪の間からは、犯人のものとみられる皮膚組織が見つかり、DNAを抽出できた。「そこでDNAを採取できる令状をとり、入国管理局に協力を要請しました」と、保安官事務所のトニー・マンキューソ保安官は振り返る。 だが、捜査線上に浮かんだメキシコ人たちの

    真犯人を追う 科学捜査
    NatGeoJapan
    NatGeoJapan 2016/06/29
    【ナショジオ最新号特集】科学捜査の最前線 今やDNAから犯人の似顔絵まで作れるそうです。科学捜査の最前線を紹介しています。
  • YourShot | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    Your Shot ナショナル ジオグラフィック協会の写真コミュニティ「Your Shot(英語サイト)」に投稿された写真のなかから、編集者が厳選した12枚をほぼ毎日掲載していきます。 あなたもコミュニティに参加(英語サイト)して、とっておきの一枚を投稿してください!

    NatGeoJapan
    NatGeoJapan 2016/06/29
    【Your Shot】「「八家将」のパレード」ほか、12枚を公開しました。
  • 寝る前の一杯

    Photograph by Alison Langevad, National Geographic Your Shot 星の輝く夜空の下、南アフリカの私営動物保護区内で、水を飲むスイギュウの群れ。撮影者のYour Shotメンバー、Alison Langevad氏は保護区内にある観察小屋で、長時間露光によって“完璧なアフリカの瞬間”をとらえた。 この写真はナショナル ジオグラフィック協会の写真コミュニティ「Your Shot(英語サイト)」に投稿されたものです。 訳=森江里

    寝る前の一杯
    NatGeoJapan
    NatGeoJapan 2016/06/29
    【Photo of the Day】「寝る前の一杯」 一列に並んで、水を飲むスイギュウたち。どこかユーモラスな写真です。
  • 米銃乱射事件、悲しみから立ち上がろうとする人々

    ジョリオン・レンジ氏、イズマエル・「イジー」・バスケス氏、およびヒース・マーヴィン氏。 「今こそ、私たちが発言するときです。注目されている私たちが、声を大にするときなのです」と語るバスケス氏。(Photograph by Wayne Lawrence, National Geographic) イジー・バスケス氏は、未明にナイトクラブ「パルス」で銃乱射事件があったことを、その日の午後になるまで知らなかった。「携帯のWi-Fiをオンにしていなかったんです。仕事に行ってWi-Fiに接続したら、ものすごい勢いで携帯が鳴り出しました」と、バスケス氏は言う。「一晩中、母や姉妹、家族みんなが私に電話をかけていたんです。つい最近、兄弟が亡くなったばかりだったので、みんな私の身にも何かあったんじゃないかと心配して」 米国フロリダ州オーランドのナイトクラブで49人が殺され、数十人が負傷した乱射事件が起こって

    米銃乱射事件、悲しみから立ち上がろうとする人々
    NatGeoJapan
    NatGeoJapan 2016/06/29
    米銃乱射事件、悲しみから立ち上がろうとする人々 米国史上最悪の銃乱射事件の後、オーランドの人々はどんな思いを抱いているのでしょうか。ポートレートと言葉でつづりました。
  • 世界初、水中を泳ぐオオムカデを発見

    世界で初めて発見された、水陸両生のムカデ。オオムカデ属の新種で、Scolopendra cataracta(スコロペンドラ・カタラクタ)と命名された。(PHOTOGRAPH BY WARUT SIRIWUT) 水の中に入れば恐ろしいムカデに襲われずに済むと思ったら、大間違いだ。そこには泳ぎが得意な巨大ムカデがいるかもしれない。 世界で初めて水陸両生のムカデが新種として記載され、2016年5月、その詳細が学術誌『ZooKeys』に掲載された。新種のムカデはオオムカデ属の一種で、最大で体長20センチほどになる。 一般的なムカデと同じく、彼らも肉で毒をもっている。生息域は東南アジアに限られているとみられる。(参考記事:「最多750足のヤスデ、米国で再発見」) 新婚旅行で発見 英国ロンドン自然史博物館の昆虫学者、ジョージ・ベッカローニ氏は2001年、新婚旅行でタイを訪れた。そして熱心な昆虫学者

    世界初、水中を泳ぐオオムカデを発見
    NatGeoJapan
    NatGeoJapan 2016/06/29
    世界初、水中を泳ぐオオムカデを発見 水陸両生のムカデが見つかったのは世界初。他のムカデ類と同じで毒をもつそうです。川に入るときは要注意!?