アサツー ディ・ケイ(ADK)が英WPPとの資本・業務提携の解消を申し入れた件で、WPPが法的手続をとったとフィナンシャルタイムズ誌が報じた。WPPは、ADKが保有する同社株式の売却は契約違反だと訴えている。 WPPは、1998年より続けてきた提携を解消しようとするADKの申し入れは、契約に違反していると主張。日本商事仲裁協会と東京地方裁判所に申し立てを行った。 ADKは同社が保有するWPP株式の売却に際して、ヘッジ取引をすることを10月に発表。これが、1998年にADKとWWPの間で締結した株式売買契約(SPA)の規定に違反しているというのが、WPP側の主張だ。WPPは昨日、提携協力契約(CAA)の解約通知を発送する予定であると発表。CAA解約により、WPPグループが保有するADK株式の売却を行う契約も解消できるとしている。 これに対してADKは本日声明で、ヘッジ取引に契約違反は存せず、
「こんな経験は初めて」――。ドールでアジア太平洋地域のマーケティングを担当する副社長は、フィリピンで実施した販促キャンペーンについて、このように語った。 ドールはフィリピンで、クリスマスシーズン向けにフルーツカクテルの缶詰のデジタル販促キャンペーンを展開。その一切を、「アルバート」と名付けられたAI(人工知能)に仕切らせた。このプロジェクトで、AI主導の自律的なデジタルキャンペーンが、小売店での売り上げ増に貢献できることが明らかになった。ドールは今後、AIの使用を拡大していくつもりだ。 ドールと、アルバートを開発したアドゴリズム社によると、同キャンペーンは以下のような結果に結びついた。 •割り当てられた半分の時間で、当初のKPI(重要業績評価指標)を達成した •一部の店舗では、一時的に商品が売り切れになった •在庫補充後の店舗で、売り上げが87%伸びた •フェイスブックでのドールのフォロワ
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