猛雨の中、浅草寺近くの横断歩道を歩く人たち(c)朝日新聞社 全国各地に甚大な被害をもたらした台風第19号。東京都内でも各地に避難所や自主避難施設が開設され、多くの人が避難した。そんななか、台東区では「ホームレス」と呼ばれる路上で生活する人々が、避難所での受け入れを拒否される事例があった。 【要注意といわれている東京、名古屋、大阪の「ゼロメートル地帯」はこちら】 10月12日午後、強まる雨を受けて、路上生活者支援などを行う団体「あじいる」は、上野駅周辺の野宿者らにタオルと非常食、避難所の地図を配った。同団体の中村光男さんはこう話す。 「かなり雨も強まってきて、テレビやラジオでは不要不急の外出を控えるよう頻繁に呼び掛けている。路上で過ごしている人の様子が心配でした」 中村さんらは台東区立忍岡小学校で職員が避難所開設準備を進めていることを確認し、路上生活者のもとを回ったという。しかし、非常食や地
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浅草や上野などを訪れる外国人観光客をさらに呼び込もうと、地元の東京・台東区は区のホームページを89の言語で閲覧できるようにしました。 これまで区のホームページは日本語のほか英語、中国語、韓国語の3つの言語で紹介していましたが、区はさらに海外の多くの地域から外国人観光客を呼び込もうと、今月から外国語の言語を大幅に増やし、89の言語で閲覧できるようにしました。この中には、フランス語やタイ語のほか、フィリピンのタガログ語やスワヒリ語などもあり、検索サイトの自動翻訳機能を利用して対応するということです。 区によりますと、対応する言語の数としては東京23区のホームページの中で最も多く、台東区は「東京オリンピック・パラリンピックに向けて、区の魅力を広く発信していきたい」と話しています。
浅草、上野などがある台東区を昨年1年間に訪れた外国人観光客は、6年前に比べて3倍近い526万人に上ったことが同区の調査でわかった。区では「隣接する墨田区に東京スカイツリーが開業した上、羽田、成田の両空港からの交通の便も良く、都内の観光の拠点になっている」と分析している。 調査は、台東区が1年おきに実施している。 調査結果によれば、昨年1~12月に同区を訪れた観光客は4504万人で、前回調査の2012年に比べて121万人増加していた。このうち外国人観光客は526万人(前回比100万人増)で、08年調査の191万人と比べると2・7倍だった。 区内に宿泊した観光客数も404万人で、12年調査の161万人から2・5倍に増えた。特に外国人の増加が著しく、12年の27万人から3・7倍の102万人となった。外国人観光客が同区を宿泊先に選んだ理由を尋ねたところ、「宿泊代の安さ」(62・5%)、「伝統的な日
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