高橋悠治 三宅榛名 「いちめん菜の花」より 坂本龍一 グラスホッパーズ
久しぶりにヘルマを弾く高橋悠治の映像を見ています。 このクセナキスのヘルマを弾く高橋悠治の映像を初めて見たときとてつもない衝撃を受けました。 言葉では言い表せない音楽の何かを教えられました。 これを作ったヤニス・クセナキスはもともと建築家、数学者なので、 作曲の発想が極めて数学的です。 集合論、群論、確率論を使ってリズムや音列を導き出していきます。 そんなわけで、人間がピアノを演奏するというのを無視して作曲されています。 このヘルマはほとんど演奏するのが不可能なピアノ曲なんですね。 それを最初に弾いたのが高橋悠治。 見る度ににこの演奏してる姿の凄さに感動して涙が出そうになります。 そんな不可能に立ち向かった高橋悠治、もう本当にかっこいいです。 ず~っと大尊敬している音楽家です。 煮詰まったときとか、モチベーションが下がったときに、 この映像をいつも見ます。 自分がぶれそうになったとき、中心
Yuji Takahashi - scores 高橋悠治 楽譜 (renewed 更新 2019.05.18) M0501171448 楽譜[pdf]はダウンロード・転送・演奏可能 ただしtr=伝統奏法譜(演奏者用) free to download the scores in pdf files, copy, forward to others, perform. J = Japanese language, tr = traditional tablature(s) (for the performers) List of compositions 作品表 1957-2018 190518 keyboard 鍵盤 (piano, accordion, organ) 190317 chamber music 室内楽(1-7 inst) 190518 orchestra オーケストラ 1
音楽の反方法論序説 1 コンピュータのなかのアジア これは理論ではない。 いまやっていることに関わるいくつかの観察にすぎない。 この方向のしごとがやがて理論やシステムを形成するのか、ということも疑わしい。 むしろ、これは少しずつ変化しつづけるプロセスであり、 システムどころか方法にさえなり得ないものではないだろうか。 ともかく、いまやっていることは 作曲プログラムによってコンピュータがサンプラーをコントロールして音を出す という演奏のやりかたで、 一つのコンピュータと一つのサンプラーだけでできているから、 この種の演奏形態としては最小限のものと言えるだろう。 これだけでも音楽の演奏には充分ではあるが、 生楽器の演奏と組み合わせる方がおもしろいし、その場合は 近代楽器よりは伝統楽器との方がよい。 伝統楽器は固有の共振モードをもっていて、 音色にもとずくやりかたに適応しやすい。 近代楽器はピッ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く