関西ニュースKANSAI 「生活費が底をついた。自分たちには戸籍がなく、救急車を呼ぶことや市役所への相談はできなかった」住宅で餓死の女性 12/24 18:55 大阪府高石市で9月、高齢の女性が自宅で餓死し、同居していた息子が「自分たちには戸籍がなく、病院に連れて行けなかった」と話していることがわかりました。 関係者によりますと、9月下旬、大阪府高石市の住宅で、この家に住む80歳くらいの女性が餓死しているのが見つかりました。一緒に暮らしていた40代後半とみられる息子は「生活費が底をついた。自分たちには戸籍がなく、救急車を呼ぶことや市役所への相談はできなかった」と話しているということです。女性は死亡する前、「宮脇奈々美」と名乗っていて、無戸籍になった経緯はわかっていません。長崎県の五島列島出身とみられ、戦争孤児の可能性があるということです。女性は2016年に内縁の夫を病気で亡くしたあと、夫が
大阪の浜寺俘虜収容所で開かれたとみられるロシア人捕虜の葬儀。奥にひつぎ、手前に楽器を演奏する捕虜の姿が見える(イワノボ国立歴史郷土博物館提供、共同) 【モスクワ共同】日露戦争(1904~05年)で日本の捕虜となり、大阪府の「浜寺俘虜収容所」とみられる施設などで過ごすロシア兵らの写真78枚のガラス板ネガがロシア西部イワノボ州の民家で見つかり、イワノボ国立歴史郷土博物館が公開せず所蔵していることが9日分かった。同博物館が共同通信に明らかにした。 78枚のうち日本での撮影とみられるのは22枚。捕虜が曲芸を眺めるカットもあり、「一等国」入りを目指した日本がハーグ条約に基づき捕虜を厚遇したことが分かる。ロシア捕虜の研究を続ける立命館大の桧山真一非常勤講師は「捕虜の生活に余裕があったことがうかがえる」と評価した。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、マスクを自治体に贈る動きが相次いでいる。大阪府河内長野市の縫製会社「dip」は、子どもたちのために手作りした布製マスク約6700枚を市に贈った。島田智明市長が7日、堤田浩一社長に感謝状を手渡した。 市教育委員会の担当者は「洗って何度も使える布製マスクは大変ありがたい」と話す。今後、すべての市立幼稚園や小中学校の児童に配る予定という。 堺市中区の作業服販売会社「アイチ」は6日、不織布マスク各2千枚を堺市と高石市に寄贈した。古沢清社長(40)は「本当に困っている人に役立てて欲しい」と話した。 堺市は感染拡大前に22万枚のマスクを保有していたが、医療機関に配るなどしたため現在は5万枚に。市危機管理課は「非常にありがたい。医療機関や福祉施設などに配布したい」とした。(山本逸生、白木琢歩)
大阪府高石市の南海羽衣駅とJR東羽衣駅を結ぶ歩行者デッキ(延長約150メートル)が完成し、25日に記念式典があった。公募で決まった愛称は「天女のこみち」。同市名誉市民で日本サッカー協会元会長の川淵三郎さん(82)らが参加して「渡り初め」をした。 1995年に始まった周辺再開発事業の一環で事業費は約10億円。両駅の乗り換えで地上に降りる必要がなくなった。子育て支援施設や店舗、住宅が入る再開発ビル・イコーネはごろも(23階建て)も完成した。 川淵さんは式典で、高校を卒業して浪人をしていたころ、妻の康子さん(80)に恋心を抱いた場所が羽衣駅だったと明かし、「この場所でまたいつか多くの愛が育まれることを願っています」と語った。(加戸靖史) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編
堺市と大阪府高石市は9月2日、堺泉北臨海工業地帯をめぐる工場夜景ツアーを開催する。両市主催のツアーは2回目で、前回好評だったバスツアーに加え、船上から夜景を眺めるクルーズツアーも組み込んでおり、両市は「陸上、海上の両方から幻想的な工場夜景を楽しんでもらえる」としている。 ツアーは南海高師浜駅(高石市)に午後6時に集合。バスで大阪国際石油精製大阪製油所(同)やJXTGエネルギー堺製油所(堺市西区)付近を巡った後、堺市の西消防署臨海分署桟橋(同区)からクルーズに乗って一帯の工場夜景を観賞する。 ツアーには、工場や巨大建造物などを被写体とした作品で知られる写真家の小林哲朗さんも同行し、工場夜景を美しく撮影できる技法を紹介する。 18歳以上が対象で定員は30人。参加費は6400円。11日までに、ツアーの業務委託先の近畿日本ツーリストのウェブサイトなどから申し込む。 問い合わせは、堺市観光企画課((
天女にちなんだまちおこしに取り組む各地の首長が集まる「天女サミット」が24日、高石市のたかいし市民文化会館で開かれた。この日が「テン(10)によ(24)」と読めることから、「天女の日」に制定。出席した高石市の阪口伸六市長ら4市長が制定の合意書に署名し、まちおこしへの思いを新たにした。 高石市は市内に「浜寺公園」があり、その名松が「羽衣の松」と呼ばれたことから、天女が身にまとう「羽衣」の地名が生じたという言い伝えがある。 天女サミットは平成26年11月に天女伝説が残る鳥取県湯梨浜町で5市2町の首長ら関係者が集まり初めて開かれ、2回目。今回開催日の「10月24日」を「天女の日」として日本記念日協会に登録した。 サミットには、もともと欠席を決めていた福島県川俣町長に加え、鳥取地震への対応で、湯梨浜町長と鳥取県倉吉市長が急遽、来られなくなったが、阪口市長のほか、滋賀県長浜市の藤井勇治市長、京都府京
開催のたびに応募者が殺到する人気シリーズ「高石工場夜景ツアー」がこの秋も開催!陸はもちろん、海上からも夜景が眺められる大好評の「工場夜景クルーズ」に、今回は高石市で大人気のスイーツを楽しめる「スイーツ巡りツアー」が新登場だ! 【Aコース:工場夜景クルーズ】 毎回応募者が殺到する大人気の工場夜景クルーズ。心地よい潮風に吹かれながら、「堺泉北臨海工業地帯」の夜景を堪能でき、クルーズ後はバスで工場写真家・小林哲朗さんおすすめの工場夜景スポットにも。陸海から堪能できる工場夜景の決定版ツアーだ。また、「高石工場夜景ツアー」のFacebookページがあるので、普段体感することのできない貴重な体験を写真におさめ、SNSへ投稿して感動を共有しよう! ◎日時:平成28年9月3日(土) 17:00~21:10ごろ ◎参加費:6,500円(軽食付き) ◎申込締切:8月22日(月)必着 ◎定員:40名 ◎コース概
堺市が政令市移行10周年、大阪府和泉市が市制施行60周年、同府高石市が市制施行50周年を迎える。いずれも大阪・泉北地域にある。和泉市はだんじりを1カ所に集めるなど新年度予算に計約1億円の記念事業費を投入。高石市も高石検定の初実施や天女サミット開催など多彩な事業を計画、予算に約3580万円を計上している。一方、堺市は秋にシンポジウムを開催するが、予算措置は240万円あまりで、控えめな対応だ。 和泉市は昭和31年9月1日に市制を施行。60周年記念事業として、これまで10月に、市内3地区それぞれで行われていただんじり祭を1カ所にとりまとめたいとしている。10月中の一日、JR和泉府中駅前で「大集合」が検討されている。市内には35町35基のだんじりがあるが、どれだけ参加できるかは未定。 また名産の人造真珠をちりばめてつくる高さ3メートル幅5メートルの巨大モニュメントや和泉市ゆかりの職人らを対象にした
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く