日本大危機管理学部やスポーツ科学部などの非常勤講師らが22日、大学側から「不合理な雇い止めをされ、違法だ」などとして、地位確認を求める訴訟を東京地裁に起こした。原告らが記者会見して明らかにした。原告は8人で、うち3人は4月から担当授業がなくなった。残り5人は授業数を減らされた。 原告らは、背景として有期契約労働者が通算5年超働けば無期契約に移行できる「無期転換ルール」があるとみている。今年から本格的に始まるのを前に、非常勤講師の授業をゼロにすることで無期移行できないようにしたと主張している。 日大広報課は「提訴内容が分からずコメントできない」としている。
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