以前も紹介した江川紹子さんのホリエモンインタビューから抜粋。 人気のある記事は大きく扱い、そうでないものは載らない。その扱いは、もっぱらサイトの読者の人気ランキングにより、新聞社の価値判断は一切入れない。 「人気がなければ消えていく、人気が上がれば大きく扱われる。完全に市場原理。我々は、操作をせずに、読み手と書き手をマッチングさせるだけ」 そうなれば、確かに新聞社の意図的な情報操作はできなくなる。その一方で、埋もれていた記事の発掘、少数者の声などは表に出てこない。が、堀江氏は「いいじゃないですか、それで。そういうもんじゃないですか、情報って」「読者の関心が低いゴミみたいな記事を無理矢理載せたってしょうがない」と頓着しない。(中略) メディアがあえて報じていくことで、曲がりなりにも(現実にそれが十分にできているかは疑問だが)政治を監視する機会は保たれる。 それがなければ、一般の人たちがなん
いよいよ新版2.0のベータが公開。3月7日には日本語ベータ版のリリース候補も用意された。国内コミュニティは、この新版への期待を高めると共に、イベントを通して今後の幅広い理解を求めている。3月25~26日には東京でカンファレンスを開催。 3月に入っても関東では雪が降りました。先月の2月号記事冒頭でも、雪について取り上げていたので、もしかするとこの記事を書いていると降るのかも(そんなことは、ありません)……。さて、相変わらず春が待ち遠しい毎日ですが、オープンソースソフトウェアのオフィススイート「OpenOffice.org」は、新版2.0リリースに向けて着々と前進しています。この情報も最新のアップデートを後述します。 2月1日、OASIS OpenDocumentフォーマット動向が論文で OpenOffice.orgのボランティアであり、コミュニティ評議会の代表を務めるDaniel Carre
ランディ・ラスティンジャーは、National Background Data(NBD、米国フロリダ州オーカラ)でネットワーク運営部門のディレクターを務めている。NBDは2003年10月にLinuxの使用を中止したが、それはラスティンジャーがNBDにとって欠くべからざる存在であることに気づいたからにほかならない。 事の次第はこうだ。NBDはマイクロソフト製品の使用に伴う典型的なセキュリティ問題に悩み、ソースコードに手を加えることのできない環境からの脱出を計画した。そこで、オープンソースの熟練者としてラスティンジャーを雇い入れた。NBDの望みは叶えられたが、そのときになってNBDは気づいたのだ。ラスティンジャーがいなくなれば、Linuxシステムを扱える者が誰もいないではないかと。 熟練者がいない――Windowsに戻せ そこで、「ちょっと待った。Windowsに戻してくれないか」、しばらくの
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Foreign Policy 1779 Massachusetts Ave., NW, Washington, DC 20036-2103 Phone: 202-939-2230 Fax: 202-483-4430 Japan’s Gross National Cool Japan is reinventing superpower—again. Instead of collapsing beneath its widely reported political and economic misfortunes, Japan’s global cultural influence has quietly grown. From pop music to consumer electronics, architecture to fashion, and animation to cuis
模倣される日本―映画、アニメから料理、ファッションまで スポンサード リンク ・模倣される日本―映画、アニメから料理、ファッションまで ■文化の日本、経済のフランス、GNPからGNCへ フランスでは「文化の日本、経済のフランス」という論調がある。フランス人の経営者が日産を建て直したことに象徴される経済のフランス。逆に日本のアニメや若者文化がフランスで大流行しているという意味での文化の日本。日本経済の低迷が続く中で、宮崎アニメや北野武は世界的に認められたりして、この図式が一層鮮やかになっているらしい。 この本の冒頭でフランスのジャーナリストが2002年に書いたJapan's Gross National Coolという論文は当時、日本でも一部で話題になった。 ・Foreign Policy -- Japan's Gross National Cool, By Douglas McGray h
確率的発想法~数学を日常に活かす スポンサード リンク ・確率的発想法~数学を日常に活かす ■ベイズ推定 最近、ベイズ理論がインターネット技術でクローズアップされている。 ・グーグル、インテル、MSが注目するベイズ理論 http://japan.cnet.com/special/story/0,2000050158,20052855,00.htm 18世紀にトーマスベイズが発案した統計理論。この本の前半で大きく取り上げられていた。 サイコロを振って1がでる確率は6分の1。2回目も連続して1がでる確率は36分の1で、3回連続は216分の1である。実際に何度か振ってみると、その確率と違ったりする。だが、100回や1000回繰り返せば、正確にその数字に近づいていく(大数の法則)。であるから、100回も繰り返せば、次に1がでる確率はかなり正確に予想できるようになる。 では、無差別に選んだ大量のホー
「キャロルに関する誤解」へ戻る ルイス・キャロルはロリコンか? キャロルに対する誤解の中でも、最たるものが「ルイス・キャロルはロリコンだった」という説だろう。特に日本では、中途半端に知っている人間ほどこういう誤解をしていることが多い(なぜ日本ではこういう誤解が広まったかという考察は別項参照)。しかし、この説がもてはやされたのはせいぜい1970年代までで、その時ですら必ずしも通説というようなものではなかった。当時、いやキャロルが亡くなってから1990年代後半まで約100年に亘り、キャロルは「大人の女性と付き合うことはあまりなく、少女を愛していた」、しかし「少女への愛情は、決して恋愛感情や性的な感情ではなかった」というイメージで語られてきた。そして、なんでも性欲で解釈する俗流フロイト風の解釈から「キャロルはロリコンだった」という説が出てきたわけだ。つまり、通説では、確かにキャロルは少女を愛して
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