「40歳までは生きられないだろう」と言われて 大塚製薬のオロナミンCドリンクのCM「元気ハツラツ!」のキャッチフレーズで有名な喜劇俳優の大村崑さん(88歳)は、神戸のキャバレーのボーイからショーの司会者、そしてコメディアンになった。そして大阪・北野劇場の喜劇役者となり、さらにテレビに進出。劇場とテレビ局を掛け持ちする人気者になっていったのだ。そんな大村さんは、実は20歳になる直前、肺結核に罹り、片肺を切除している。 「医者には、『お前は40歳までは生きられないだろう』と言われました。それもあって、ボクは人並み以上に怖がりなんです。まあ、そうやって怖がって生きてきたから、元気でいられたのかもしれませんねえ」と大村さんは話す。 そんな大村さんが、86歳のときから夫婦でライザップに通い始め、運動や筋トレを行うようになったことをインタビューの前編で述べた。では、大村さんはどんなセッション(トレーニ