記者会見する日本学術会議で会長を務めた大西隆氏(22-23期)=14日、東京都千代田区の日本記者クラブで 日本学術会議の会員選考を巡り、「選考諮問委員会」の新設などを含めた法改正を今国会で目指す政府に対し、学術会議の歴代会長5人が14日、「会員選考の自律性がなくなり、アカデミーとしての国際的な信用を毀損(きそん)する」などとする声明を発表、政府に方針の再考を求めた。
Published 2023/02/15 21:32 (JST) Updated 2023/02/15 21:48 (JST) 【アンタキヤ(トルコ南部)共同】トルコ・シリア大地震は15日、発生から10日目となった。エルドアン大統領は推定220万人が被災地域を離れ避難したと表明した。両国当局などによると、15日までに死者は4万1千人を超えた。トルコだけでも死者は3万5千人以上で、1923年の共和国建国以来、39年の東部エルジンジャン地震を上回る最悪の被害となった。 被災者の捜索活動は終盤を迎え、がれきの撤去や一時避難所の整備といった被災者支援に重点が移ってきた。南部で活動してきた日本の国際緊急援助隊の救助チームも撤収。医療チームが引き続き現地で活動を続けている。 一方、シリア国営通信は、日本からの18トンの緊急援助物資を積んだ航空機が15日、シリア首都ダマスカスの空港に到着したと伝えた。毛
「週刊文春」2月2日発売号では、秋本氏の地元事務所(千葉市若葉区)が無許可で市街化調整区域内に建築され、約10年間にわたり、違法状態にあった旨を報道。秋本氏は翌3日の国会で「深く反省をしています」と述べたうえで、事務所を移設する方針を示した。 また、「週刊文春」2月9日発売号では、再エネ事業を手掛ける「レノバ」(東京都中央区)との関係を巡り、秋本氏がレノバ関係者からの献金について国会で否定していたにもかかわらず、同社の創業メンバーで特別顧問だった人物の会社から献金を受け取っており、虚偽答弁の疑いがある旨を報道。秋本氏は「法的には何ら問題ないものだと認識している」などとしている。 その秋本政務官に新たに発覚したのは、秘書給与を巡る疑惑だ。 『金か人、どっちかとってこいよ』と怒鳴られたことも 「週刊文春」が入手した「業務委託契約書」は、秋本氏の政策秘書・小林亞樹氏と、私設秘書・C氏が所有する賃
Published 2023/02/15 19:02 (JST) Updated 2023/02/15 22:02 (JST) 福島県立博物館(会津若松市)や北海道大などの研究チームは15日、世界で初めて恐竜の喉の化石を発見した、と英科学誌コミュニケーションズバイオロジーに発表した。チームによると、喉の化石には現存する鳥類と多くの類似点があり、恐竜も鳥のように多彩な鳴き声でコミュニケーションを取っていた可能性が高いという。 化石はモンゴルのゴビ砂漠の約8千万年前(白亜紀)の地層から、2005年に発掘された草食恐竜「ピナコサウルス」のもの。保存状態が良く、全身のほとんどの骨がつながっていた。 気管の入り口付近に正体不明の骨があったことから研究チームが18年から詳しく調査した。
Published 2023/02/15 23:15 (JST) Updated 2023/02/16 00:00 (JST) 成田空港の誘導路脇の農地に空港反対派が設置したやぐらなどの撤去作業が15日夜、始まった。農地の明け渡しを求める成田国際空港会社(NAA)が起こした訴訟の判決で、強制執行が認められていた。裁判所の執行官らが作業に当たった。空港用地内での強制執行は2017年5月以来。 午後8時過ぎ、千葉県警の機動隊員らが到着すると、反対派やその支援者数十人が「帰れ」「農地を守り抜くぞ」とシュプレヒコールを上げた。 対象の農地はB滑走路の誘導路近くの計約4600平方メートル。反対派の市東孝雄さん(72)が耕作し、廃港を主張する三里塚・芝山連合空港反対同盟北原派が、やぐらや看板などを設置していた。 空港用地内の市東さんの耕作地は、今回の対象を含め2カ所あり、計約7200平方メートル。16
科学者たちはケニア南西部のニャヤンガ遺跡を発掘し、300点以上の石器を発見した(写真は発掘調査開始前の2014年に撮影したもの)。(PHOTOGRAPH BY T.W. PLUMMER, HOMA PENINSULA PALEOANTHROPOLOGY PROJECT) 考古学者たちがケニア南西部のニャヤンガ遺跡で特徴的な石器を発見した。石器は最も古くて300万年ほど前のものと考えられる。オルドワン技術(旧石器時代初期にアフリカ東部で発達した道具製作の伝統)を用いた石器としては世界最古のものだ。 さらに意外だったのは、これらの石器がパラントロプス属の化石と共に発見されたことだ。パラントロプス属は、現生人類を含むヒト属とは異なる系統の初期人類である。 この発見は、私たちヒト属以外の初期人類も石器を使っていたという説を裏付けると同時に、オルドワン技術の始まりが、これまで考えられていたよりも数十
春の統一地方選を控え、日本維新の会は2月5日、大阪市内で党大会を開いた。現在約400人の所属地方議員を1.5倍の600人以上に増やすとする今年の活動方針を決定したほか、馬場伸幸代表は子ども政策について「教育無償化が、日本の未来につながると確信する」と強調した。これまでも維新は教育無償化についてたびたび触れ、政策として主張してきた。しかし、その主張に対して「あまりにミスリード」と批判の声が上がっているという。 発端となったのは1月29日に放送されたNHKの『日曜討論』。この日、番組に出演した維新の藤田文武幹事長は番組内で「いわゆる0歳から大学までの高等教育までの無償化というのは大阪限定ですが実現しました」という発言をしている。だが、この放送を見たという教育政策に携わっている東京都の教育関係者は「許しがたい発言だ」と怒りを隠せない。 「東京都では少子化対策に対してかなり手厚い施策を用意していま
【ハタイ県(トルコ南部)共同】トルコ・シリア大地震は14日、発生から9日目となった。がれきの下敷きとなったままの人も多いとみられるが、トルコで相次いだ生存者の救出報道は減り、一部で捜索が終了した被災地域もある。難航する救助活動は厳しい段階に入っている。 両国当局などによると、確認された死者は3万5千人以上。3万7千人に達したとの報道もある。行方不明者数は不明。 アナトリア通信によると、トルコ南部ハタイ県で地震から200時間以上たった後で、がれきの中から女性2人が助け出されるなど、14日も複数の救出劇があった。 トルコ当局によると、大きな被害が出た同国南部・南東部の10県のうち、これまでに南部キリス県と南東部シャンルウルファ県で捜索が終了。ソイル内相は13日、カフラマンマラシュ県の七つの地域で救助活動が終わったと述べた。 トルコではがれきの撤去作業も進み、一時避難所が各地に設置された。ただ、
大阪府泉大津市が作成したとする、新型コロナワクチンに関するチラシが物議を醸している。 ワクチンの副反応を強調してワクチン忌避を促すような内容だが、市は2023年2月14日、J-CASTニュースの取材に困惑気味に否定した。 「なぜそのようなものが出回っているのか...」 「あなたの体調不良ワクチン後遺症かも?」――。こんな大見出しのチラシには、「記憶障害」「抑うつ」「嗅覚障害」など、ワクチン接種によるとするさまざまなリスクが列挙されている。 男性のイラストとともに「ワクチン打たなきゃよかった」と体験談のような文言も載っていた。チラシ中央には泉大津市市役所健康づくり課の名があり、相談窓口として電話番号が案内されている。 このチラシが2月13日ごろからツイッターで拡散している。いわゆる「反ワクチン」的な言説を繰り返すアカウントが「全ての市町村でやるべき」「さすが南出市長の泉大津市」と称賛とともに
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