レッド・ツェッペリン 「天国への階段」著作権侵害訴訟で再び勝訴 - amass
レッド・ツェッペリン（Led Zeppelin）「Stairway to Heaven（邦題：天国への階段）」のオープニングのギター部分が盗作だとして訴えられた裁判で、サンフランシスコの第9巡回区控訴裁判所は3月9日、盗作には当たらないと判断した2016年の連邦地裁の評決を支持すると発表、レッド・ツェッペリンが長年にわたる著作権侵害訴訟で再び勝訴しています。 この裁判は、ロサンゼルスのバンド、スピリット（Spirit）のギタリスト、故ランディ・カリフォルニア（本名：ランディ・ウルフ）の遺産に関する相続代理人が、「Stairway to Heaven」のオープニングのギター部分は、スピリットの楽曲「Taurus」（1968年作）を盗作したと主張し、2014年に著作権侵害で訴えています。 レッド・ツェッペリンとスピリットは、「Taurus」が書かれた後に一緒にライヴを行っており、代理人はジミー
パット・メセニー・グループで活躍 ジャズ・ピアニストのライル・メイズ死去 - amass
パット・メセニー・グループ（Pat Metheny Group）のメンバーとして知られているジャズ・ピアニストのライル・メイズ（Lyle Mays）が死去。パット・メセニー（Pat Metheny）の公式サイトで発表。声明では「愛する人たちに囲まれて、再発性疾患との長い戦いの末、今日（2月10日）ロサンゼルスでこの世を去った」と伝えています。訃報はライルのFacebookページでも発表。ライル・メイズは66歳でした。 パット・メセニーは「ライルは私が知っている最も偉大な音楽家の一人だった。30年以上にわたって、音楽で共有したすべての瞬間は特別なものでした。一緒に演奏した最初の音から、すぐに絆が生まれました。彼の幅広い知性と音楽の知恵は、全ての面において彼が誰であるかのあらゆる側面を知らせた。あなたがいなくて寂しいです」と追悼しています。 ライル・メイズは米ウィスコンシン州ウォーソーキー生ま
キング・クリムゾン 1stアルバムの制作過程を記録した5つのセッションの音源を先行リリース - amass
キング・クリムゾン（King Crimson）は、2020年初めにリリースを予定しているボックスセット『In the Court of the Crimson King 1969 complete recordings』から、デビューアルバム『In The Court Of The Crimson King（邦題：クリムゾン・キングの宮殿）』の制作過程を記録した5つのセッションの音源を、彼らの公式サイトDGMLiveで先行リリースしています。 リリースされたのは ・7th July 1969 Epitaph sessions https://www.dgmlive.com/tour-dates/2323 ・9th July 1969 I Talk To The Wind sessions https://www.dgmlive.com/tour-dates/2324 ・10th July
シド・ミード死去 『ブレードランナー』『トロン』『エイリアン2』『∀ガンダム』他 - amass
世界的な工業デザイナーであり、ビジュアル・フューチャリストとして、数多くのクリエイターや作品に影響を与えたシド・ミード（Syd Mead）が12月30日、米カリフォルニア州パサデナの自宅で死去。サイトvarietyなどの海外メディアによると死因はリンパ腫の合併症。86歳でした。 シド・ミードは1933年7月18日、米ミネソタ州生まれ。フォードのカーデザイナーとしてキャリアをスタートさせた後、1970年に独立。未来志向でリアルなビジョンの数々は、彼を瞬く間に世界的なインダストリアルデザイナーへと押し上げる。その活躍はプロダクトデザインの領域に留まらず、1979年から始めた映画美術の仕事でも優れた成果を上げた。『スタートレック』（1979）『トロン』（82）『ブレードランナー』（11982）『エイリアン２』（1985）などSF映画の名作を手がける。近年も『ブレードランナー2049』（2017）
Char＋石田長生のBAHO 未発表ライヴ音源集『大馬呆展』発売決定、CD5枚組全57曲入り - amass
Charと石田長生によるアコースティック・デュオ、BAHO。初期ツアーの膨大な数の録音の中から選曲した未発表ライヴ音源集『大馬呆展』が発売決定。完全未発表ライヴ音源 300分超。桑名晴子、家紋料、金子マリ、木村充揮、そして忌野清志郎が客演・セッションしている歴史的な超貴重テイクも本邦初収録となるCD5枚組作品。11月6日にZICCA先行発売。一般発売は11月20日予定 以下インフォメーションより 30年前に初登場、当時の音楽業界にアコースティック（アンプラグド）・ブームを巻き起こした「東京の馬鹿」ことチャーと「大阪のアホ」こと石田長生によるコンビ、BAHO(バホ)。21世紀以降も断続的に続いた活動は、惜しくも2015年7月に石田長生が他界し、終わりを告げた。 今回の未発表音源は、そのBAHOの初期のツアーにくまなく同行してマルチテープに記録していた、膨大な数の録音の中から選曲したライブ音源
大貫妙子 『Grey Skies』から『カイエ』までのアルバム8作がストリーミング解禁 - amass
大貫妙子のデビューアルバム『Grey Skies』から8作目の『カイエ』までのスタジオ・アルバム8タイトルが本日10月1日からストリーミング解禁。Apple Music、Spotifyなどで聴けます。 また『Grey Skies』『SUNSHOWER』は同日より全世界配信。『MIGNONNE』〜『カイエ』は10月4日より同じく全世界配信されます。 さらに10月1日からCITY POPを世界に広めるキャンペーン＜TOKYO CITY POP＞がスタート。Spotifyで「TOKYO CITY POP」という公式プレイリストが全世界公開され、大貫妙子「都会」を始めとした名曲を選曲。 ＜TOKYO CITY POP＞は観光庁の「令和元年度最先端観光コンテンツ・インキュベーター事業」の一環として、11月1日〜4日に渋谷を中心として行われる「TOKYO ミュージック・ナイトアウト」という海外観光客向
ポール・サイモン楽曲カヴァー集『American Tunes: Songs By Paul Simon』発売 - amass
ポール・サイモン（Paul Simon）の楽曲を23組のミュージシャンがカヴァーした音源を集めたコンピレーションアルバム『American Tunes: Songs By Paul Simon』が海外で10月4日発売。リリース元は英Ace Records。日本流通盤（帯付き輸入盤）は10月16日発売。 本作には、ロックからレゲエ、アカペラ、AORまで、さまざまなスタイルで再解釈されたポール・サイモンの楽曲を23曲収録。ポール・サイモン自身の協力と、本人からの重要な情報によって編集されたという本人のお墨付きのコレクション盤 ●『American Tunes: Songs By Paul Simon』 1. I Am a Rock - the Hollies 2. Homeward Bound - Cher 3. The Fifty Ninth Street Bridge Song - Har
グレイトフル・デッドの作詞家 ロバート・ハンターが死去 - amass
グレイトフル・デッド（Grateful Dead）に多くの歌詞を提供した詩人で作家のロバート・ハンター（Robert Hunter／本名：Robert Burns）が9月23日に死去。ハンターの家族が声明で発表しています。死因は明らかにされていません。78歳でした。 ロバート・ハンターは1941年カリフォルニア生まれ。1960年初頭にジェリー・ガルシア（Jerry Garcia）と出会い、1967年にグレイトフル・デッドに参加。デッドの主要な作詞家のひとりで、「Dark Star」「China Cat Sunflower」「Uncle John’s Band」「Box of Rain」「Scarlet Begonias」「Touch of Gray」など、デッドが解散するまで多くの歌詞を提供。1994年にはグレイトフル・デッドのメンバーとしてロックの殿堂入りした。2015年にはハンターとガ
ザ・カーズのリック・オケイセックが死去 - amass
ザ・カーズ（The Cars）のフロントマン、リック・オケイセック（Ric Ocasek）が死去。米NBC 4 New Yorkによると、ニューヨーク警察は9月15日午後4時頃（現地時間）、イースト19番街のタウンハウス（アパート）から意識不明の男性についての電話を受け、警察は現場でこの男性の死亡を確認。警察はその後、この男性がリック・オケイセックであることを確認しています。リック・オケイセックは75歳でした。 リック・オケイセックは米メリーランド州ボルチモア生まれ。1976年にベンジャミン・オールらと共にザ・カーズを結成。1988年に解散するまで6枚のアルバムを発表し、ニューウェイヴ・シーンを牽引するバンドとして人気を博した。 オケイセックはソロとしても活躍。またプロデューサーとしても知られ、ウィーザー、バッド・ブレインズ、ガイデッド・バイ・ヴォイシズ、ノー・ダウトなどのアルバムを手掛け
レーナード・スキナードのゲイリー・ロッシントン 心臓手術を受けていた - amass
レーナード・スキナード（Lynyrd Skynyrd）は、創設メンバーのひとりであるギタリストのゲイリー・ロッシントン（Gary Rossington）が7月31日に心臓手術を受けたことを明らかにしています。バンドの声明によると、ロッシントンは心臓弁が正しく機能せず疲労などの症状がでていることから、弁の機能を回復させる手術を受けています。手術は無事成功し、完全に回復すると予想されています。バンドに復帰するには回復するための時間が必要のため、バンドは今週末に予定していたコンサートを10月に延期すると発表しています
オジー・オズボーンが長生きしているのは突然変異遺伝子を持っているから、DNA研究者発表 - amass
オジー・オズボーン（Ozzy Osbourne）が長年のアルコールやドラッグの乱用に耐えて長生きしているのは、オジーが突然変異遺伝子を持っているため、とDNA研究者のインディアナ大学医学部の教授ビル・サリバンが新たな本で発表しています。 ニューヨーク・ポスト紙によると、遺伝子コードを解読する検査を行っている米Knome社は2010年、オジーから採取した血液サンプルを使って彼の遺伝コードを解読し、長年にわたるドラッグやアルコールの乱用の後、どのようにしてオジーが生き残ったのかを突き止めようとします。Knome社の研究者は、オジーの血液とDNAを分析することで、薬物が体内でどのように吸収されるのか、また、なぜ一部の人は極度の薬物乱用に耐えられ、他の人は耐えられないのかについての洞察が得られると期待していました。 サリバンを含む研究者たちによると、オジーはアルコールを大量に摂取することを可能にし
ニューオーリンズ音楽の巨人 デイヴ・バーソロミューが死去、ファッツ・ドミノのコラボレーター - amass
50年代以降のニューオーリンズ音楽の形成に大きく貢献した“ニューオーリンズ音楽の巨人”で、ファッツ・ドミノ（Fats Domino）のコラボレーターとして知られるミュージシャン／作曲家／編曲家のデイヴ・バーソロミュー（Dave Bartholomew）が6月23日、ニューオーリンズ郊外の病院で死去。AP通信は彼の息子デイヴ・バーソロミューJr. から亡くなったことを確認しています。100歳でした。 デイヴ・バーソロミューは米ルイジアナ州エドガー生まれ。ニューオーリンズでのバンドからプロとしてのキャリアをスタート。1949年にインペリアル・レコードのもとで編曲家、バンドリーダー、タレント・スカウトとして活動。アール・キング、トミー・リッジリー、ロバート・パーカー、ファッツ・ドミノなどをプロデュースしてヒットを量産。50年代以降のニューオーリンズ音楽の形成に大きく貢献した。 バーソロミューはリ
ルー・リードが65年に録音した「I’m Waiting For The Man」の未発表デモ音源を発掘、英ラジオ番組で放送決定 - amass
ルー・リードが65年に録音した「I’m Waiting For The Man」の未発表デモ音源を発掘、英ラジオ番組で放送決定 ルー・リード（Lou Reed）が1965年に録音した、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド（The Velvet Underground）「I’m Waiting For The Man」の未発表デモ音源が発掘され、英BBC Radio 4のラジオ・ドキュメンタリー番組で解禁されます。 「I’m Waiting For The Man」は1967年のアルバム『The Velvet Underground & Nico』に収録、1971年にはシングル・リリースされています。 英Uncut誌によると、この音源を収録した5インチのオープンリールは、未開封のパッケージの中に、複数のCDの後ろに隠された状態で発見されています。このパッケージはルー・リードが1965年5月に自
ジョニ・ミッチェル『青春の光と影』のアルバムカヴァー 描かれた場所は？ PopSpotsがその場所を紹介 - amass
Joni Mitchell / Clouds - Location: Looking across the South Saskatchewan River at the Bessborough Hotel in Saskatoon, Canada ジョニ・ミッチェル（Joni Mitchell）が1969年にリリースした2ndアルバム『Clouds（邦題：青春の光と影）』。アルバム・カヴァーに使われたミッチェルの自画像、背景に描かれた場所はどこなのか？ 名作アルバム・カヴァーや有名アーティスト写真の撮影場所を訪ねるサイトPopSpotsがその場所を紹介して話題に。PopSpotsによると、場所はカナダのサスカトゥーンを流れるサウスサスカチュワン川の土手で、背景の建物は川の反対側にあるBessborough Hotelとのこと。PopSpots恒例の“アルバム・カヴァー＋実際の写真”の合成
英政府 新年の叙勲リスト発表、フロイドのニック・メイスン、クリストファー・ノーラン、マイケル・ペイリンら - amass
英国政府は12月28日、新年の叙勲者リストを発表。ピンク・フロイド（Pink Floyd）のニック・メイスン（Nick Mason）、映画監督のクリストファー・ノーラン（Christopher Nolan）、女優のソフィー・オコネドー、ヴァイオリニストのニコラ・ベネデッティにCBE（大英帝国第3級勲位）が授与されます。またモンティ・パイソン（Monty Python）のマイケル・ペイリン（Michael Palin）がナイト爵位を受けることも発表されています。モンティ・パイソンのメンバーでは初のナイト爵位です。 このほか、アラーム（the Alarm）のフロントマンであるマイク・ピーターズ（Mike Peters）にMBE（大英帝国第5位勲章）が授与されるほか、女優／モデル／歌手のツイッギー、元サッカー選手のガレス・サウスゲート、作家のマーガレット・アトウッド、自転車競技選手のゲラント・ト
伝説のスタジオミュージシャン集団レッキング・クルーのベーシスト、ジョー・オズボーンが死去 - amass
1960年代〜70年代前半にかけて数々のヒット曲に携わった伝説のスタジオミュージシャン集団・レッキング・クルーの一員だった、ベーシストのジョー・オズボーン（Joe Osborn）が12月14日に死去。ジョーの息子ダレンが自身のFacebookページで明らかにしています。ダレンによると、死因は膵臓癌。長い闘病生活の末、米ルイジアナ州グリーンウッドの自宅で家族に看取られ、静かに息を引き取ったという。81歳でした。 ジョー・オズボーンはルイジアナ州生まれ。1950年代半ばにギタリストとしてプロ・デビュー。その後、20歳でラスベガスに進出し、リック・ネルソンのバンドに参加した後、LAのスタジオシーンで活躍するセッション･ミュージシャンとして活躍。 ジョニー・リヴァース（Memphis）、フィフス・ディメンション（Aquarius/Let the Sunshine In）、ママス&パパス（Calif
ミュージカル『ヘアー』の作曲家ガルト・マクダーモットが死去 - amass
ブロードウェイ・ミュージカルの情報を配信する米サイトPlaybillによると、ミュージカル『ヘアー（Hair）』や『ヴェローナの二紳士』のサウンドトラックなどで知られる作曲家ガルト・マクダーモット（Galt MacDermot）が死去。90歳の誕生日の前日である2018年12月17日に亡くなっています。死因は明らかにされていません。89歳でした。 マクダーモットは1960年代にグラミー賞を、70年代にトニー賞を受賞。2009年にはソングライターの殿堂入りを果たしています。 マクダーモットの音楽はサントラ・ファンはもちろん、ソウル・ファンやヒップホップ・ファンからも愛され、多くのヒップホップ・アーティストが彼の音楽をサンプリング使用しています。
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