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ブックマーク / deadletter.hmc5.com (4)

  • ある種の道徳感情について (Dead Letter Blog)

    「時効殺人」賠償が確定=除斥期間適用せず-26年後自首の加害男に・最高裁のコメント欄に蔓延する殺人を犯した男への溢れんばかりの憎悪の「巨塊」は壮観ですらある。 曰く賠償以上に、一生苦しめてほしい殺人犯に魂の安息など与えてはならないはず時効で捜査が終了しても罪は消えない仕組みになればいいのに時効によって警察に追われなくなったからといってこいつの罪が消えたわけじゃないもちろん人の命はお金ではかえられないけど、遺族は生きていることに望みをつないで30年間、苦しみ続けたことを思うと安すぎるよなこの男以前テレビに顔を隠して出てきたのを見たけどその時も反省の言葉は出なかったな。人を殺して何が上告だ。賠償責任は当然の事だetc. 殺害されてから26年も経ってから「謝罪と賠償を!」と息巻く遺族に対して同情的なコメントが圧倒的多数なのがなんとも実に皮肉である。特に先の戦争で被害にあった人たちが民事訴訟を起こ

    Nean
    Nean 2009/04/30
  • 「ターゲット」の政治性? (Dead Letter Blog)

    ところで先ごろ「死ぬ死ぬ詐欺」とやらで「心臓病に苦しむ女の子を責めたいのではなく、寄附を集めながらまともに会計責任を果たしていないことを批判する」みたいなことを言っていた人たちがいたのだけれども。 (1)寄附どころか「血税」までも政治資金として「還流」させておいて(2)しかもその金を数千万~億単位で使途不明(=裏金?)にしながら(3)プライバシーの侵害だから公表できない、などとふざけたことを抜かしてる連中に対して、先の騒動で批判を繰り広げた「会計の透明性にシビアな」人たちの間から一向に同様の批判が聞こえてこないと思うのは僕だけだろうか。 ちなみに当に愚にもつかない言い訳なのでわざわざ指摘するのもバカらしいのだけれども、事務所費の領収書添付が不要なのは、プライバシー保護の為でも何でもない。要するにそれは経常的にかかる費用であって、あえて領収書添付をさせるほどでもない(事務処理負担の軽減)た

    Nean
    Nean 2007/03/05
  • NHKは死に続けている (Dead Letter Blog)

    NHKは死んだ」 「(続)NHKは死んだ」報道ステーションでの安倍晋三の「修正作業は何日も前から始めていた。私が会う会わないは全く関係がない。」という弁明は、やはり奇妙だ。仮に番組内容が「偏向(この単語はナンセンスなので用いたくないが)」していたとして、自主的な修正作業が為されていたのなら、なぜその最中に安倍にNHK幹部がわざわざ自らお伺いを立てる必要があったのだろうか。また、その後NHK幹部による異例の試写、そして放送直前に番組の放送時間を縮めてまでカットするという、これまた業界内でも異例の事態に発展していたということ、これを合理的に説明するには、彼の主張はいかにも白々しい、と言わざるをえないのではないか(修正作業が予定通りに進んでいて、なぜそんなにバタバタした段取りになるのか)。 先日の控訴審判決で「NHKが自主的に修正作業を始めていたので、安倍・中川がNHK幹部に会ったか会わない

  • レトリックと自己欺瞞 (Dead Letter Blog)

    藤岡(引用者註 藤岡信勝氏のこと)のやっていることと、藤岡によって「自虐史観」と批判されている歴史家のやっていることは「『何よりだめな日』とはいつからいつまでの日のことなのか」という設問に対する時間的なレンジの取り方の違いだけであるようにしか私には思えない。切れ味鋭い批評であると思う。 要するに藤岡らが行っている「自虐史観批判」とやらは事実上「戦前は戦後よりも良い時代であった」というイデオロギーの表明、政治的言明なのだ。一切の「自虐」が許されないとするならば、戦後を悪し様に罵ることも許されなくなるはずだからだ。 (2)「現在の価値観で過去の歴史(出来事)を裁いてはいけない」という、これまた「さも道徳的に」為される御託宣がある。僕にはこれもイデオロギーから逃れられていない、ご都合主義的な主張であるように思われる。 仮に過去に対する一切の「審断」が許されないなら、例えば過去に日において社

    Nean
    Nean 2007/01/23
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