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ブックマーク / aspara.asahi.com (35)

  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_メンデル→DNA 主役交代

    ★「科学面にようこそ」の全バックナンバーへ   ★アスパラクラブ内のブログ一覧へ 朝日新聞科学面のトップ記事と取材後記をご紹介しています。原則、月曜朝刊記事→水曜、木曜朝刊記事→土曜に掲載します。 東京科学医療部・佐藤久恵 この春から高校で使われる生物の教科書が大きく変わる。遺伝では、おなじみの「メンデルの法則」が影を潜め、DNAが主役になる。最近、急速に進む生物学の研究成果を大幅に採り入れ、古典的だった内容の「現代化」をめざした。 ◇生物の教科書が「現代化」 「もはやメンデルから語らなくても、遺伝はDNAで説明がつく」と教科書会社啓林館の担当者は力説する。同社は、今春から主に1年生で使われている「生物基礎」、来春から使われる2、3年用の「生物」の内容を大幅に見直した。 従来の「生物1」は、遺伝の章はメンデルが1865年に発表したエンドウマメの交配実験で始まっていた。花の色や種子の形から親

    Nean
    Nean 2012/04/15
    《この春から高校で使われる生物の教科書が大きく変わる。遺伝では、おなじみの「メンデルの法則」が影を潜め、DNAが主役になる》。ちょっと微妙になんかなぁ。
  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_鳥インフル論文執筆者に聞く

    ★「科学面にようこそ」の全バックナンバーへ   ★アスパラクラブ内のブログ一覧へ 朝日新聞科学面のトップ記事と取材後記をご紹介しています。原則、月曜朝刊記事→水曜、木曜朝刊記事→土曜に掲載します。 科学医療部・大岩ゆり  高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)に関する日とオランダの論文2に、米政府の委員会がバイオテロへの懸念から一部削除を求めた問題で、世界保健機関(WHO)が「全文公表すべきだ」との見解を出した。論文は哺乳類でも空気感染することを示したが、実験で確認されたウイルスの変異は自然界ですでに見つかっていた。論文筆者の一人、河岡義裕東京大学医科学研究所教授に研究の意義を聞いた。  ――なぜ、WHOは米政府の委員会と正反対の結論を出したのか。  一番大きな理由は、私とオランダ・エラスムス医療センターのフーシェ教授の研究チームの論文の内容を検討した結果、高病原性鳥インフルエンザウイル

  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_ニュートリノ「超光速」否定できず

    ★「科学面にようこそ」の全バックナンバーへ   ★アスパラクラブ内のブログ一覧へ 朝日新聞科学面のトップ記事と取材後記をご紹介しています。原則、月曜朝刊記事→水曜、木曜朝刊記事→土曜に掲載します。 素粒子ニュートリノは光より速い――世界を駆け巡ったニュースは「現代物理学の枠組みを覆す」「タイムマシンが存在できる」と驚かれた一方、懐疑論も噴出した。疑ったのは発表した国際研究グループOPERAのメンバー自身でもあった。 研究グループが26日、名古屋大で開いたセミナーで、名大教養教育院の小松雅宏准教授は「あらゆる否定を試みたが、否定できなかった」と説明した。 来は「ニュートリノ振動」と呼ばれる現象を調べるのが目的。今回、ニュートリノの速度を精密に測定したのはおまけの実験だ。光速より遅いか誤差の範囲内で光速と同じという当然の結果が予想されていた。 今回の実験結果に関してCERNで開かれたセ

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    Nean 2011/10/04
  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_ノーベル賞を1回休んでもよい3・11の衝撃

    ★「科学面にようこそ」の全バックナンバーへ   ★アスパラクラブ内のブログ一覧へ 朝日新聞科学面のトップ記事と取材後記をご紹介しています。原則、月曜朝刊記事→水曜、木曜朝刊記事→土曜に掲載します。 休刊日により12日朝刊をお休みさせていただきました。aサロン「科学面にようこそ」は休刊日特別編です。                                   ▽編集委員・尾関章 2011年3月11日に日列島を揺るがした出来事は、華やかなノーベル賞とはずいぶん縁遠いように思える。だが、当にそうか。東日大震災の大津波と、それに引き続いて起こった原発災害を思うとき、一人の科学記者として、そう問い返さずにはいられない。 とりわけ私がひっかかるのは、原発のことだ。今回の事故は、ひとり日のエネルギー政策を揺るがしただけにとどまらない。欧州を中心に海外の国々にも脱原子力の流れをつくった。世

    Nean
    Nean 2011/09/14
    《科学技術に対する人々の信頼感が損なわれたという現実》というような安直な紋切り型を記者さんが口にしてしまうという現実をどないかせんとなぁ。
  • アピタル_こちらアピタルです。_《東日本大震災》 避難所のトイレ対策 日本トイレ研究所代表に聞く

    被災地でのトイレ事情をお届けしようと、宮城県気仙沼市の避難所における日トイレ研究所の活動について、3回にわたってルポを書いてきました。 その1 その2 その3 長引く避難生活において、トイレ対策は大変重要ですが、まだ課題が多いのが現実です。同研究所の加藤篤・代表理事=写真=にお話をうかがいました。 加藤さんは建築を学び、設計事務所で働いた経験から「トイレに生活の鍵がある」と考え、トイレ環境の改善に向けて様々な活動をされています。 --被災地のトイレを実際に見てこられて、どのような印象を受けましたか? 震災から時間がたっても、あまり改善されていないところが多い。上水道が復旧しても、下水道の最終処理場が復旧しないため流すことができず、長期間、屋外の仮設トイレを使っている地域がある。水は出るのにトイレは使えないという状況はつらいですよね。 --私も避難所の仮設トイレを見ましたが、快適とはいいに

  • アピタル_こちらアピタルです。_《東日本大震災》 避難所のトイレ対策ルポ(その2)

  • アピタル_こちらアピタルです。_《東日本大震災》 避難所のトイレ対策ルポ(その1)

    4月29日から5月1日にかけて、日トイレ研究所が、被災地避難所のトイレ対策のため宮城県気仙沼市を訪れました。同行取材をしてきましたので、数回にわけて報告します(前回のブログで趣旨をご案内しましたのであわせてお読み下さい)。 気仙沼市は、津波とともに大規模な火災が起こり、港湾周辺部が壊滅的な被害を受けました。1日現在、同市内の死者は905人、行方不明者は1008人。打ち上げられた漁船が今もあちこちにあります。 日トイレ研究所は、「トイレ」を切り口に健康、教育、環境などの問題に取り組んでいる団体で、2005年10月には、災害対策に力を入れている気仙沼市と協力、同市で「災害・海のトイレフォーラム」を開いています。 今回の活動には、20代から70代までの会員約30人が参加しました。職は研究者、小児科医、理学療法士、リハビリテーション関係者、外交官、建築関係者、デザイナーなどさまざまで、T

  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_放射線の影響 追跡60年 - アスパラクラブ(朝日新聞)

    放射線は人体にどんな影響を与えるのか。広島・長崎の被爆者たちの健康調査で多くのことが分かっている。大きな犠牲から得られたデータは、世界の放射線防護対策の基礎となっている。 健康調査は、1947年に米国が設けた原爆傷害調査委員会(ABCC)が始め、75年から日米共同運営の「放射線影響研究所(放影研)」が引き継いだ。 被爆者9万4千人と、そうでない2万7千人を生涯にわたり追跡調査。うち約2万人は2年に1度の健康診断や生活習慣調査を続けている。 放影研の大久保利晃理事長は「系統的な長期調査で、世界が必要とするデータを発信できた」と話す。国際放射線防護委員会(ICRP)の委員で大分県立看護科学大の甲斐倫明教授も「放射線のリスク推定で決定的な役割を果たすのが放影研のデータ。ICRPもこれを基に計算している」と説明する。 長年の調査でわかった主なポイントは次の通りだ。 ◇広島・長崎調査、世界の防護

    Nean
    Nean 2011/04/07
  • アピタル_こちらアピタルです。_《東日本大震災》 ロバート・ゲイル博士会見(その2)

    福島第一原発の事故を受けて来日中の米国人医師、ロバート・ゲイル博士(65)が28日、都内で記者会見した。22日のメディア向けの会見の後、原発事故による避難指示エリアを訪れていた。 博士は来日後、首相官邸からの質問に文書で回答したり、原発から約20キロの前線拠点「Jビレッジ」を訪れ、杏林大学病院高度救急救命センターの山口芳裕教授と意見交換をしたりした。 博士は山口教授との会話のなかで、「原発付近で作業にあたる人は、前もって自分の末梢血幹細胞を採取、保存しておき、万一高い線量の被曝をした際の移植手術に備えておくべきだ」という考え方について、「理論的にはいいアイデアだが、実際には合理的な手段とはいえない」と話したという。 博士は「末梢血幹細胞を採取するには、薬を注入しなければならず、拒絶反応が起きる可能性がある。また、時間がかかるうえ、骨に痛みが伴うなど身体にも負荷がかかり、簡単ではない。もし特

  • アピタル_アピタル震災特集_インフル 広めない/流行の兆し 被災地で加速

    Nean
    Nean 2011/03/27
    これはキツいな。
  • アピタル_町医者だから言いたい!/長尾和宏_【298回】 ピークを越えたか?新型インフル

    今朝は、尼崎も雪景色です。 早朝から、往診依頼の電話が何回か鳴りました。 当院は、外来も在宅も年中無休です。 この2、3日、インフル感染者数が落ち着いてきた印象です。 インフル患者さんは別室で診察しているので、一目了然です。 一時は、満員になっていました。 現在、増えつつあるのは、感染性胃腸炎 (ノロウイルスなど)と、花粉症です。 感染性胃腸炎とは、嘔吐・下痢症のことです。 インフルに関しては新型に加えて A香港型(H3)が混じってきました。 この傾向は、尼崎市内でも確認されています。 また、全国的に見るとB型も確認されいるようです。 一度、新型に罹った人は、もう新型インフルには罹りませんが、 季節性AやB型には罹る可能性があります。 すなわち今シーズンに、3度インフルになる可能性があります。 今シーズンに、国民の26人に1人が医療機関を受診し、 受診者3万人に1人

    Nean
    Nean 2011/02/11
  • アピタル_こちらアピタルです。_「正露丸」本当のところ、どうなの?

    CMでおなじみのラッパのマークの「正露丸」と聞くと、あのテーマ曲やあの独特のにおいを思い出した人も多いはず。 正露丸は、日露戦争開戦2年前の1902年に発売されたロングセラー商品です。海外旅行では必ず持って行くという長年のファンもいらっしゃるのではないでしょうか。 ただ、それだけではなく、これまでにミリオンセラー「買ってはいけない」でその一つに挙げられたり、包装箱が酷似した他社の「正露丸」をめぐり裁判を起こして負けたりと目立ってきた商品です。特にインターネット上で、いろんな情報が出ているが、当のところはどうなのか――。 製造、販売する大幸薬品(大阪府吹田市)。そこで大阪出身の記者が、12個の疑問をぶつけてきました。 実際のインタビューは、関西弁が飛び交う漫才のような取材でしたが、読みづらいので標準語で表記させて頂きます。なお、インタビューに答えて頂いたのは大幸薬品の森口展明・品質保証部

    Nean
    Nean 2011/02/11
  • aサロン_科学面にようこそ_N極が南指す時代発見

    大阪科学医療グループ・瀬川茂子 地球は大きな磁石だ。方位磁針はN極が北を向き、進む方向を決める助けとなる。この南北は不変ではなく、時代によって向きが正反対に変わる――。1920年代、京都帝国大学教授の松山基範は、当時の常識に反する「地磁気の逆転現象」を発表した。 ◇松山説「地磁気逆転」岩石から導く 幾重にも積み重なった柱のような岩壁にある採石場跡の洞穴。兵庫県の「玄武洞」は、世界遺産の地質版といわれる「世界ジオパーク」に認定された山陰海岸の観光地だ。 1926年、ここの岩石が示す磁石の性質を調べた松山は不思議なことに気づいた。 南北が逆になっている――。この岩石ができたころの地球の磁場(地磁気)が、現在と逆だったと考えた松山は、その後の調査も踏まえ大胆な学説を発表した。 「時代によって、地磁気の方向は逆転する」 評判はさんざん。松山の伝記をまとめた花園大学の前中一晃教授(地球科学)による

  • アピタル_町医者だから言いたい!/長尾和宏_【278回】 1秒で分かるインフルエンザ

    Nean
    Nean 2011/01/23
  • aサロン 科学面にようこそ 不死細胞HeLa(ヒーラ) だれのもの

    大阪科学医療グループ・香取啓介 「HeLa(ヒーラ)」という名前の細胞を知っていますか? 人工的に培養され、無限に増える能力を持つヒトの細胞だ。誕生からちょうど60年。世界中で培養され、病気や薬、細胞のメカニズムなどあらゆる研究に使われてきた。しかし、HeLaの物語は、科学に大きな課題を突きつけている。 ◇世界での貢献 遺族は20年余知らず 大阪府茨木市、医薬基盤研究所の細胞バンク。タンクのふたを開けると、マイナス196度の液体窒素の煙の中から金属のタワーが現れた。そのラック一つに80ずつのガラス製アンプルが納められている。 「これ1に100万個のヒトの細胞がはいっています」。小原有弘研究員が説明した。収集した細胞を培養してストックし、国内外の大学や研究機関、製薬会社などに有償で提供している。年間約3500。 ヒト細胞の培養は現在、世界で当たり前のように行われているが、出発点はひとり

  • aサロン_科学面にようこそ_ミウラ折りからタチ・ミウラ多面体へ

    年末年始の特別紙面のため、28日朝刊の科学面をお休みさせていただきました。aサロン「科学面にようこそ」は特別編です。                    東京科学医療グループ・高橋真理子 科学や宇宙に関心をお持ちなら、「ミウラ折り」をご存知でしょう。三浦公亮・東大名誉教授が考え出した独特の折りたたみ方で、折りたたんだ状態から広げるのに対角線方向にひっぱるだけでいい、という特徴があります。地図でも折り紙でも、普通に縦、横にたたんでいくと、縦に広げたり、横に広げたりを繰り返さないと元に戻りません。ところが不思議や不思議、ミウラ折りで折った地図は斜めにひっぱれば元に戻るのです。 山折りと谷折りの組み合わせ方         ミウラ折りの折り方 がミウラ折りのポイント ずいぶん昔のことになりますが、三浦先生を朝日新聞の「ひと」欄で紹介したことがあります。1994年11月27日付け朝刊の以下の記事

  • アピタル_感染症は国境を越えて/高山義浩_鳥インフルエンザの恐れ方(前編)

    Nean
    Nean 2010/12/29
    かな?
  • アピタル_こちらアピタルです。_ ■ホメオパシーを巡る問題(その8) 問いかけの原点

    皆さま、お久しぶりです。 このブログにコメントを下さっていたNATROMさんのブログで、大変興味深いご指摘がありました。ぜひ、ご紹介したいと思い、久々にエントリーを立てさせて頂きました。 ブログのエントリーは先日、弊社の山口総局の記者が特報した「「ホメオパシーで長女死亡」助産師と母親和解 山口地裁」の記事と、それに対する普及団体、日ホメオパシー医学協会の反論に関するお話でした。NATROMさんは、「ホメオパシー訴訟の和解がもたらした最大の成果」は、協会の反論の言葉の中から「ホメオパシーのレメディー(記者注:ホメオパシーに用いる砂糖玉)は、ビタミンK2のシロップの代用にはなりません」という言葉を引き出したことだ、と述べています。 NATROMさんの指摘では、協会やその会長、関連の療法家育成学校は過去、ホームページや著書で「レメディーはビタミンK2シロップの代わりになる」との内容の主張を続け

    Nean
    Nean 2010/12/25
  • アピタル_ひょっとして認知症?/笠間睦_【第17回】 矢吹丈の認知障害

    Nean
    Nean 2010/12/14
  • アピタル_ひょっとして認知症?/笠間睦_【第4回】 認知症検診の誕生秘話

    Nean
    Nean 2010/10/09