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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (9)

  • 理研、深紫外LEDの効率を従来比5倍に向上

    理化学研究所(理研)は、殺菌用深紫外LEDの効率を、従来に比べて約5倍に高めることに成功した。殺菌灯に用いられている現行の低圧水銀ランプに迫る効率となる。 殺菌や浄水、医療向け携帯紫外LEDランプに期待 理化学研究所(理研)は2017年2月、殺菌用深紫外LEDの効率を従来に比べて約5倍に高めることに成功したと発表した。殺菌灯として用いられている現行の低圧水銀ランプに迫る効率となる。 今回の研究は、理研の産業連携部イノベーション推進センター高効率紫外線LED研究チームの椿健治チームリーダーや高野隆好研究員、美濃卓哉研究員、阪井淳研究員、野口憲路研究員、及び平山量子光素子研究室の平山秀樹主任研究員らが共同で行った。 深紫外LEDは発光波長が200~350nmで、殺菌や浄水、空気清浄、さらには樹脂硬化、印刷などの用途において、その応用が期待されている。しかし、これまでの深紫外LEDは光取り出し

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    Nean
    Nean 2017/03/01
  • NEDOが人工知能技術の進展予測を公表

    NEDOが人工知能技術の進展予測を公表:2030年には人工知能は小中学生並みに!?(1/2 ページ) 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2016年4月21日、人工知能技術の進展予測をまとめた「次世代人工知能技術社会実装ビジョン」を公表した。 同ビジョンは、現在から2020年まで、2020年から2030年まで、2030年以降という3つの時間軸を設け「ものづくり」「モビリティ」「医療/健康、介護」「流通/小売り、物流」の4分野でどのように人工知能技術と関連技術の進展予測とその効果を示したもの。2015年12月から有識者からなる検討会での議論を経て、作成に至った。 同ビジョンの策定の狙いや位置付けについてNEDO技術戦略研究センター新領域・融合ユニット長の平井成興氏は「人工知能の研究開発目標と産業化のロードマップ策定のため、人工知能技術戦略会議の創設など政府の取り組みが進んでいる。

    NEDOが人工知能技術の進展予測を公表
    Nean
    Nean 2016/04/24
  • 新磁石を発見、ディラック電子の流れを制御

    大阪大学大学院理学研究科の酒井英明氏らは、質量がないディラック電子の流れを制御できる新しい磁石(磁性体)を発見した。ハードディスクのヘッドや磁気抵抗メモリなど、超高速スピントロニクス素子を用いた次世代の磁気デバイスへの応用が期待される。 大阪大学大学院理学研究科の准教授を務める酒井英明氏らの研究グループは2016年2月、質量がないディラック電子の流れを制御できる新しい磁石(磁性体)を発見したと発表した。今回の研究成果は、これまでにない超高速スピントロニクス素子を用いた超高速で省エネ動作が可能な磁気デバイスなどへの応用が期待されるという。 黒鉛の単原子層(グラフェン)に代表されるディラック電子系物質は、極めて高い移動度を持つ。今回の研究では酒井氏を始め、東京大学大学院工学系研究科の石渡晋太郎准教授や増田英俊大学院生らによる研究グループが、高真空中のフラックス合成法を用いて、ディラック電子と磁

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    Nean
    Nean 2016/02/09
  • スマートメガネはもう古い!? “スマートコンタクト”の開発進む

    Google Glass」もまだ格的に実用化されていないが、既にその先を見据えている人物がいる。IMECの研究者は、ディスプレイを内蔵したコンタクトレンズの研究を進めている。まずは、ディスプレイをモノクロに設定し、暗くすればサングラスのように機能するコンタクトレンズの開発に着手しているという。 「Google Glass」の次には、どんな製品が登場するのだろうか。ベルギーIMECの研究者で、Gent Universityの博士課程の学生でもあるJelle De Smet氏は、「ディスプレイ内蔵型コンタクトレンズだ」と言う。 同氏は4年前、工学部でディスプレイ技術を専攻して学んでいた当時、このアイデアを考えついたという。もちろん同氏自身も、コンタクトレンズを使っている。 De Smet氏は、この“ディスプレイ内蔵型コンタクトレンズ”の実現に向けて、研究プロジェクトの指揮を執っている。 現

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    Nean
    Nean 2014/01/17
    googleぢゃないヒトもこういうのをやってはったんか。昨年の記事。
  • 量子コンピュータ実現に向け大きな前進――超大規模量子もつれの作成に成功

    東京大学大学院工学系研究科の古澤明教授らは、光での量子もつれ生成を時間的に多重化する新手法を用いて、従来に比べ1000倍以上となる1万6000個以上の量子がもつれ合った超大規模量子もつれの生成に成功したと発表した。古澤氏は「量子コンピュータ実現に向け、大きな課題の1つだった『量子もつれの大規模化』に関しては、解決された」とする。 東京大学大学院工学系研究科の古澤明教授らは2013年11月18日、光での量子もつれ生成を時間的に多重化する新手法を用いて、従来に比べ1000倍以上となる1万6000個以上の量子がもつれ合った超大規模量子もつれの生成に成功したと発表した。量子コンピュータの実現に向け超大規模量子もつれが不可欠とされ、古澤氏は「今回の成果により、量子コンピュータ研究は新たな時代に突入した」という。 これまで最高14量子間だったところ、一気に1万6000量子間の量子もつれの生成を実現 実

    量子コンピュータ実現に向け大きな前進――超大規模量子もつれの作成に成功
  • 囲いから解き放たれるロボット、人間の生産性を高める“協働”へ

    人間に傷害を負わせないように防護用の柵に囲われていたロボットが、我々のすぐ隣で仕事をするようになる――。生産ラインで人間の作業員と並んで組み立てに従事したり、高齢者や障害者が独力で自宅での生活を送れるように支援したりする、“協働ロボット”の開発が進んでいる。ロボット業界の取り組みを追った。 現代の製造業はロボットの力なくしては立ち行かない。それくらいロボットは製造業で広く使われている。組み立てラインの自動化を担い、メーカーが他社との差別化を図れるように、柔軟な製造調整やオンタイム出荷などに貢献する。 ただし従来は、そうした産業ロボットが人間の作業者と並んで仕事をすることはなかった。周囲の作業者に傷害を与えてしまう危険性があるからだ。そのためロボットを人間から隔離した場所に配置し、防護用の柵で囲う必要があった。 組み立てラインのロボットが進化し、近くに人間の作業員がいることを検知して、必要に

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    Nean
    Nean 2013/08/06
  • どんな姿にも変形できる極小ロボット、タンパク質に着想を得てMITが開発【動画あり】

    米大学の研究チームが、自らを折り畳んでさまざまな形に変化する極小ロボットを開発した。タンパク質から着想を得たものだという。プログラムされた形状に自ら変化する、究極の素材を開発する足掛かりとなるかもしれない。 「人生は芸術を模倣する」という名言を残した英国の劇作家/小説家オスカー・ワイルドが、この極小ロボット「Milli-Motein」を見たとしたら、一体どう思うだろうか? Milli-Moteinは、米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームがタンパク質の構造に着想を得て開発したロボットだ。タンパク質は、非常に複雑な形に自らを“折り畳む”性質を持っている。Milli-Moteinは、モーターを搭載した小さな「モジュール」を鎖のようにいくつもつなぎ合わせた構造をとる。これでタンパク質のように自らを折り畳み、ロボットの姿をほぼどんな形にも変化させられるという。なお、Milli-Motei

    どんな姿にも変形できる極小ロボット、タンパク質に着想を得てMITが開発【動画あり】
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    Nean 2012/12/21
  • ガム1枚でスマホが満腹、つぶつぶカルシウムが効く

    軽くて長持ちする電池が携帯型機器には必須である。そのような機器にはリチウムイオン二次電池が欠かせないが、小型軽量の燃料電池と組み合わせることで、さらに利便性が増す。燃料電池を小型軽量化する技術を紹介する。 スマートフォンやタブレットなど携帯型機器の「命」は電池だと言ってもよいだろう。電池が切れた機器は何の役にも立たない。消費電力が低いプロセッサを採用し、省電力に工夫を凝らしたシステムを設計したとしても、電池の重要性は変わらない。小型軽量でありながらなるべく容量が大きな電池が必要だ。 このような条件を満たす電池の候補は、既に広く使われているリチウムイオン二次電池と、「燃料電池」*1)である。 *1) 燃料電池とは、水素と酸素をゆっくりと反応させることで、電子の流れ(電流)と水を生み出す装置をいう。1960年代のNASAジェミニ宇宙計画で商用化された。外部から水素を与えると発電する点は、軽油や

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    Nean
    Nean 2012/09/22
  • 太陽電池の効率を66%まで高める手法、“量子影状態”の発見で可能性が開く

    太陽電池の効率を66%まで高める手法、“量子影状態”の発見で可能性が開く:エネルギー技術 太陽電池 自然エネルギーを利用した発電の注目度が高まる中、米大学の研究チームが太陽光を効率良く電気エネルギーに変換する新たな手法を発表した。太陽電池の変換効率を、従来の2倍に高められる可能性を秘めているという。 “quantum shadow-state(量子影状態)”と呼ばれる量子状態の発見によって、太陽電池の変換効率を倍増できる可能性が出てきた。このquantum shadow-stateでは、光電子エネルギー変換で、高エネルギー状態の電子2個が生成されるという。米テキサス大学オースティン校の化学科教授であるXiaoyang Zhu氏が主導する研究チームが発表した。Zhu氏は太陽エネルギー変換のメカニズムを研究しており、科学雑誌「Science」にその最新の成果が掲載された。 Zhu氏らの研究チー

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