昨日、ひさしぶりに小規模の学会が、対面とオンラインの併用であった。私はコメンテータを引き受けていたので、会場まで出向いた。京都での開催。 対面、すごくいいなと再確認してきた。どんなところがよかったか。 ❶「ついで」がいろいろできる/起こる 久しぶりに会った色んな人に挨拶ができた。近況を聞き、こちらも話した。研究プロジェクトのことを小耳に挟み、刺戟をもらった。そういう細々した予期せぬ出会いや交渉の量が格段に多い。 ❷学会の場そのものが複線的 これは個人目線で❶に書いたことの、学会運営目線での言い直しかもしれないが、色んなことを同時に生起させられる。打ち合わせをする人、旧交を温める人、雑談をする人、裏方仕事をする人、色々色々。オンライン学会は、集中の空間だが、対面の空間は懐が深い。 ❸「人」の情報量が多い 私たちは、人について重要なところ、重要でないところ、たくさん情報を集めているんだなと再認