Ubuntu Weekly Topics 2013年11月29日号vUDS 13.11(3)・ASUS製教育市場向けノートPC・UWN#344 vUDS 13.11(3) 前回までに引き続き、今回もUDSで話された内容を見ていきましょう。今回はUbuntu Desktop・Touchを対象とする、Clientトラックです。 なお、UDSの場ではいまひとつ明示的な宣言は行われませんでしたが、あらためて、Desktopでは14.04 LTS時点ではMirは採用されず、XorgベースのUnity7にとどまる(Ubuntu Touch側はMirになる)旨が宣言されています。 designing-icons-for-ubuntu:Ubuntu DesktopとUbuntu Touchで、統一したアイコンを用いるようにしよう。デスクトップとスマートフォン・タブレットのいずれでも、十分に見やすいアイコン
Slackwareの最新安定版「Slackware 14.1」が公開された。Linuxカーネルをバージョン3.10.17に更新し、x64版はUEFIに対応した。コンパイラや開発ツール、アプリケーション、デスクトップ環境なども最新版に更新された。 Linuxディストリビューションの一つである「Slackware」の最新安定版となる「Slackware 14.1」が2013年11月7日に公開された。Linuxカーネルをバージョン3.10.17に更新し、x64版はUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)を使用しているシステムでのインストールと起動に対応した。コンパイラや開発ツール、アプリケーション、デスクトップ環境なども最新版に更新された。 デフォルトのC/C++/Objective-C/FORTRAN/Adaコンパイラは「gcc-4.8.2」で、L
An anonymous reader writes "Debian has been one of the last holdouts using SysVinit over a modern init system, but now after much discussion amongst Debian developers, they are deciding whether to support systemd or Upstart as their default init system. The Debian technical committee has been asked to vote on which init system to use, which could swing in favor of using Upstart due to the Canonica
sfcrazy writes "Austria's Big Brother Awards awarded the coveted Big Brother Award to Ubuntu's founder Mark Shuttleworth for Ubuntu Dash's privacy reducing online extensions to local searches." From the article: "What’s bad here and raises question here is that despite repeated requests Canonical refused to make the tracking option opt-in. The feature is installed and enabled by default so the mom
Ubuntu is a community developed operating system that is perfect for laptops, desktops and servers. UbuntuのMark Shuttleworth氏は2004年10月20日(米国時間)、Ubuntuの最初のリリースバージョンとなる「Ubuntu 4.10」を公開した。「Ubuntu 4.10」の開発コード名は「イボだらけのイボイノシシ (Warty Warthog)」。Debianをベースとした新しいディストリビューションで、6ヶ月ごとの定期的なリリース、デフォルトでインストールされるアプリケーションをより洗練したものに変更、リリースごとに18ヶ月のサポート期間の提供するという特徴がある。 「Ubuntu 4.10」はインストールがシンプルで高速になるように開発されているほか、ベースのウィ
The Linux Foundation is a non-profit consortium dedicated to fostering the growth of Linux. LinuxファウンデーションによってホスティングされているワークグループのひとつであるSPDXワークグループは10月22日(協定世界時)、U-Bootなどで採用されている仕組みの最新バージョンとなる「SPDX (ソフトウェアパッケージデータエクスチェンジ) 1.2」を公開した。U-Bootは組み込みデバイスで採用されることが多いオープンソースのブートローダ。 「SPDX 1.2」では特に相互接続性が大きく向上している点が注目される。これまでの相互接続性試験で発見された不具合が修正されている。同日、SPDXワークグループはSPDXライセンスを使ったブートローダU-Bootについても発表している。次期バージョンと
Ubuntu is a community developed operating system that is perfect for laptops, desktops and servers. Ubuntu 13.10がリリースされ、開発者の注目は次のリリースとなる「Ubuntu 14.04」に向けられている。CanonicalのMark Shuttleworth氏が「Quantal, raring, saucy…」においてUbuntu 13.10で実現したことなどを労うとともに、次期バージョンについても言及。「Ubuntu 14.04」の名称は「Trusty Tahr (信頼のおけるヒマヤラタール)」となった。 さまざまな名称を検討したことが説明されているが、最終的には次期バージョンが長期サポートの対象となることから、信頼性に重きを置いた名前になったという。ヒマヤラタールはヒマラヤ
Ubuntu is a community developed operating system that is perfect for laptops, desktops and servers. Ubuntuチームは10月17日(協定世界時)、Ubuntuの最新版となる「Ubuntu 13.10 (開発コード名: Saucy Salamander)」を公開した。デスクトップ版、サーバ版、クラウド版、モバイルデバイス版、コアプロダクト版が提供されている。64ビット版のARMアーキテクチャ向けのスマートフォン版とコアプロダクト版の提供が開始されたのは今回のバージョンがはじめて。Ubuntu Server 13.10にはOpenStackのHavanaリリースが含まれている。 Ubuntu 13.10の登場に合わせてUbuntuベースの派生ディストリビューションもそれぞれ13.10版が公開さ
Valveが“SteamOS”を発表した。同社が進出を推し進めるリビングルームでの利用を意図したLinuxベースのOSで、近日中に無料公開予定としている。 SteamOSでは、現在Steamで配信されているLinux対応したゲームが走るのはもちろんのこと、家庭内LAN経由で別の部屋のWindowsマシンやMacからゲームを実行してストリーミングでプレイする“ホームストリーミング”機能、先日発表された複数アカウント間で利用可能なゲーム共有機能“ファミリーシェアリング”機能も搭載。「OSを入れたはいいが動くゲームがない」ということは避けられそう。 また「2014年に登場する SteamOS 対応のトリプルAタイトルについて、今後のお知らせにご期待ください」と書いてあることから、来年度発売のタイトルの対応についても勝算がありそうだ。 音楽、テレビ、映画などのホームエンターテインメントをオンライン
登場が待ち望まれているLinuxカーネル3.12だが、当初の予定よりはリリース日が遅くなりそうだ。Linuxの開発者であるLinus Torvalds氏がメーリングリストに投函したメール「RIP - dead harddisk..」が状況を伝えている。Linus Torvalds氏のメインの作業マシンのSSDが故障したため、その復旧作業に時間が取られていることがわかる。 今回の故障によって失われた作業およびソースコードの量はそれほど多くないとされており、実質的な問題はないものとみられる。ただし、この期間はLinuxカーネルにほかの開発者の提案するソースコードやパッチをマージする期間とされており、マージ作業に遅れがでていることになる。 Linux 3.12ではいくつかのGPUで消費電力の管理機能が強化され消費電力の改善が期待できるほか、DRMドライバのアップデート、ACPIと電源管理機能の改
Linuxでコマンドの使い方を学ぶ「日経Linuxコマンド教室」で教える水口先生。授業が終わったところで、すかさず生徒たちから質問が飛んでくる。今日は、まなみんがファイルの圧縮や展開について尋ねてきた。 水口 今日の授業はここまでにするよ!明日からキャンプへ行くから家に帰って準備しなきゃ。 まなみん いいなぁ、私もキャンプに行きたいけど、早くLinuxを習得したいから勉強しなきゃです!そんなわけで質問があります。複数ファイルを移動するのにアーカイブにまとめるのは分かったんですけど、その際にファイル容量を減らしたいのですが、どうすればよいですか? 水口 そういうときは、圧縮すればいいんだ。早速やってみよう!Ubuntuでコマンドを操作するには、左上の「Dashホーム」をクリックしよう。すると検索窓に「端末」と入力するとアイコンが出るので、それもクリックして起動させてね。 水口 ファイルやデ
とりとめもなく書いてみる。主にルーキー向けです。 サーバの運用とかやっていると、不定期ではあるが、たまにタイトルのようなディスク容量が逼迫する話題に直面します。 まぁ、それが起こるのは一旦良いとして、みんなこういう時、どうやって調べているのだろう? とりあえず、僕がどうやってるか書いてみます。 何はともあれ現状確認 みんな大好き"df"コマンドです。細かい説明は省きますが、各パーティション・ファイルシステムごとにディスクの使用状況を確認。 # df -h Filesystem サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 /dev/sda3 130G 88G 36G 72% / /dev/sda1 494M 23M 447M 5% /boot tmpfs 12G 0 12G 0% /dev/shm正確とは言いませんが、だいたいどのパーティションにどのくらい容量が空いているかが確認できます。 ど
Wine HQ開発者は7月18日、最新安定版の「Wine 1.6」を公開した。WineはWindowsアプリケーションをLinuxなど他プラットフォームで実行するためのWindows API実装。Wine 1.6ではMac OS Xドライバーや.NETアプリケーションサポートのための「Mono」ランタイムなどが特徴となる。 Wineは「Wine Is Not an Emulator」の略で、Linux、FreeBSD、Mac OS X、SolarisなどでWindowsアプリケーションを動作させるための互換レイヤー。ハードウェア環境ごとWindowsをエミュレーションするのではなく、Windows API互換のAPIやWindows向けバイナリの実行環境をオープンソースで提供することで、メモリや性能面などのオーバーヘッドを損なうことなくWindowsアプリケーションを実行できる。ライセンス
Ubuntu Forums (ubuntuforums.org) が不正アクセスを受け、データベースから全ユーザーのローカルユーザー名、暗号化されたパスワード、電子メールアドレスが流出したという(Ubuntu Forumsのアナウンス)。 不正アクセスが報告されたのは20日20時11分(UTC)。20時15分にはサイトを停止し、調査を開始したとのこと。パスワードは暗号化されているものの、他のサービスで同じパスワードを使用している場合は該当サービスでのパスワード変更が強く推奨されている。現在、サイトは停止しており、Canonicalが復旧作業にあたっている。なお、Ubuntu OneやLaunchpadなど、Ubuntu/Canonicalの他のサービスには影響ないとのことだ。
もはや本コーナーは"Linus暴言録"と陰で呼ばれているようだが、我らがLinus Torvaldsがまたまたカーネル開発メーリングリスト「LKML.org」での発言で物議を醸している。といっても今回の場合、どちらかと言うとLinusは巻き込まれた感が強いかもしれない。 コトの発端はLKMLに7月15日付でポストされたIntelの女性開発者 Sarah Sharpからのメールである。 LKML: Sarah Sharp: Re: [ 00/19] 3.10.1-stable review 彼女は、Linusがカーネルメンテナーの古参"GKH"ことGreg Kroah-Heartmanに対し"door-mat(ドアマット、踏みつけられてもしょうがないほどのボケ)"と呼んだことにひどく立腹し、「これはもう暴力です! カーネルの質の向上に、こんな汚い言葉は必要ありません!! とても受け入れがた
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