この夏の日本の平均気温は平年と比べて1.76度高く、気象庁が1898年(明治31年)に統計を取り始めてから去年と並んで最も高くなったことがわかりました。 気象庁によりますと、ことし7月は最高気温40度以上を1日に6つの地点で観測するなど危険な暑さが続いたほか、8月も西日本を中心に高気圧に覆われて日ざしが強く照りつけ、連日猛烈な暑さとなりました。 このため、ことしの夏の日本の平均気温は平年と比べて1.76度高くなり、2023年と並んで気象庁が1898年に統計を取り始めてから最も暑い夏となりました。 地域別でみると西日本が平年より1.4度、沖縄・奄美が平年より0.9度高く、それぞれ地域別の統計を取り始めた1946年(昭和21年)以降で最も高くなったほか、東日本は平年より1.7度高く1位タイとなりました。 北日本は平年より2.3度高く、過去2番目となりました。 特に7月以降に全国で記録的な高温と
気象衛星ひまわりが撮影した30日午前11時時点の画像。はっきりとした雲の渦が見当たらないが、気象庁によると台風10号の中心は大分県の東の海上にある=気象庁ウェブサイトより 西日本を横断している台風10号が「消えた」という投稿が、30日朝からSNS(ネット交流サービス)で相次いでいる。気象庁のウェブサイトにある衛星画像を見ると、どれが台風かわかりにくくなったためだ。どこまでが台風で、どこからが熱帯低気圧なのか。気象庁に聞いてみた。 「台風が消えた。テレビの予報で大騒ぎしてたけど拍子抜け」 「台風ってホントにあるの? 気象庁の気象衛星画像には写ってないんだけどな……」 X(ツイッター)には30日朝から台風の存在を疑う投稿が相次ぎ、「台風消滅」という言葉がトレンド入り。さらには、「気象庁が嘘(うそ)をついている」「テレビの台風情報はフェイクだ」と、気象庁の発表や報道内容を疑う投稿もみられた。 そ
気象庁は28日、非常に強い台風10号の接近に伴い奄美を除く鹿児島県に台風の特別警報(暴風、波浪)を出した。宮崎、鹿児島両県に大雨特別警報を出す可能性もあり、最大限の警戒を呼びかけている。台風は28日、鹿児島県の屋久島の南を発達しながら進んだ。非常に強い勢力のまま、29日にかけて九州南部に接近し、その後、九州に上陸するとみられる。九州各県と山口県や、香川を除く四国3県では線状降水帯が発生する恐れがある。 気象庁は、雨や風が強まる前に避難するなど早めの安全の確保を求めた。大雨特別警報を発表するかどうかは実際の雨の降り方や予報で判断する。 台風は発達を続け、29日にかけて、両県では最大風速50メートル、最大瞬間風速70メートルと、一部の住宅が倒壊するような風の強さとなる恐れがある。24時間雨量は多い所で600ミリと、記録的な大雨が予想される。台風の速度が遅いため、同じような場所で暴風や大雨が続く
14日も広い範囲で気温が上がり、兵庫県西脇市では40度に迫る危険な暑さとなりました。 15日も東日本や西日本を中心に危険な暑さが予想されていて引き続き熱中症の対策を徹底してください。 一方、東日本や西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて低い土地の浸水、土砂災害や川の増水に十分警戒が必要です。 気象庁によりますと、14日も東日本や西日本を中心に広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。 日中の最高気温は、 ▽兵庫県西脇市で39.5度 ▽和歌山県かつらぎ町で39.3度 ▽大阪府の堺市で39.1度 ▽岐阜市で39度ちょうど ▽名古屋市で38.2度などと危険な暑さとなりました。 また、 ▽京都市や佐賀市で37.9度 ▽奈良市や広島市、山口市で37.6度などと各地で猛烈な暑さとなりました。 15日も広い範囲で気温が上がる見込みで、 ▽大阪市や名古屋市、佐賀市で38度と危険な暑さ
台風5号について、気象庁と国土交通省は10日午後2時から合同で記者会見を開き、今後の見通しや警戒点を説明しました。 この中で、気象庁の立原秀一 主任予報官は「東北では24時間に降る雨の量が多いところで300ミリと予想されるほか、総雨量が平年の8月1か月分を超えるおそれがある。東北では8月平年1か月がおよそ150ミリから250ミリなので、24時間に300ミリという降水量の予想にはかなりの危機感を持っている」と述べました。 その上で、東北を中心に北日本から東日本にかけて土砂災害や川の増水、氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するよう呼びかけました。 11日から12日にかけては風も強まり、海上も大しけが予想されるとして暴風に厳重に警戒するとともに高波にも警戒するよう呼びかけています。 また、夏休みやお盆の時期と重なることから、「移動の多い時期だが、今後の台風に関する情報に十分留意し、状況に応じて柔軟
世界の日平均気温を示すグラフ。7月21、22日と2日連続で観測史上最高を更新した=コペルニクス気候変動サービス、欧州中期予報センター提供 今年7月22日の世界平均気温が1940年の観測開始以来最高を更新したことが、欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」が24日に公表した速報値で分かった。21日も観測史上最高を記録しており、2日連続の更新となった。 同機関によると、22日の世界平均気温は17・15度(速報値)。21日を約0・06度上回り、観測史上最高の暑さとなった。それより前に最高だったのは2023年7月6日の17・08度。 今季は日本でも猛暑が続いている。21日時点で熱中症警戒アラートが全国で363回発表され、前年同時期の195回の約1・8倍となっている。総務省消防庁によると、熱中症による搬送者数は、21日までに3万4547人で前年同時期よりも約3000人多い。7月
The Athens Acropolis, Greece's most visited tourist site, was closed to the public during the hottest hours of Wednesday as the season's earliest-ever heatwave swept the country, prompting school closures and health warnings. The culture ministry had said the UNESCO-listed archaeological site would close from midday to 5:00 pm (0900 to 1400 GMT), with temperatures expected to reach 43 degrees Cels
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く