20日午後0時40分ごろ、群馬県富岡市の群馬サファリパークから「女性従業員が動物にかまれた」と119番があった。富岡署によると、飼育員の池田美優さん(21)がマレーバクのブラッシング作業中に、右前腕などをかまれ骨折する重傷を負った。 署や同園によると、かみついたのは12歳の雌。体長約2mで、推定体重400キロ。池田さんは午前9時半ごろから、同僚と共にブラッシングや餌やりを行っていた。一緒にいた子どものマレーバクが雌の体に触れた際、怒って池田さんをかんだという。 同園は取材に「草食性で穏やかな動物の飼育中に事故が起きてしまった。安全対策を講じながら営業したい」とコメントした。
札幌市の円山動物園で妊娠が確認されていたアジアゾウの「パール」が、19日夜、赤ちゃんを無事に出産しました。動物園によりますと、「準間接飼育」という方法で飼育されたゾウによる出産は国内初だということです。 円山動物園では、19歳のメスのアジアゾウの「パール」の妊娠が去年10月に確認され、今月15日から飼育員が24時間態勢で見守っていました。 動物園によりますと、「パール」の陣痛は19日午後10時前に始まり、およそ50分後に赤ちゃん1頭を無事に出産したということです。 赤ちゃんの性別はまだ確認されていませんが、現在のところ健康状態もよく、お乳を飲む姿も見られるということです。 動物園では今後、パールと赤ちゃんの状態を見ながら、およそ1か月後をめどに一般公開し、名前の募集もするということです。 アジアゾウの出産は北海道内で初であるほか、ゾウがいるときには飼育員は飼育スペースに入らず柵越しに健康管
2本足で立ち上がる姿で人気を呼んだ千葉市動物公園のレッサーパンダ「風太」が7月で20歳になることから、より快適な飼育環境を整えようとインターネット上で寄付金を募るクラウドファンディングが行われています。 2003年7月に生まれたレッサーパンダ「風太」は背筋を伸ばして2本足で立ち上がる姿で全国的な人気となりました。 7月、20歳の誕生日を迎えますが、人間で言えば80歳を超える高齢で暑さに弱いこともあり、千葉市動物公園は飼育環境をより快適にしようと、クラウドファンディングを始めました。 寄付金は、風太が食べやすいようえさを細かく砕くミルの購入や、暑さを和らげる自動ミスト装置や冷風機の設置などに使われる予定で、寄付額に応じて風太のフォトブックやクッションといった限定グッズの返礼品が用意されています。 寄付金の募集期間は7月31日までで、第1目標は500万円、最終目標は3000万円となっています。
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