努力しても報われない経験を積みすぎて学習性無力感に苦しんでいる
何やっても無駄な気がする。アトピーゾンビウイルスと十年以上戦いつづけているが一向に勝てる気配がない。 勝てないのに戦い続けることを強制されている。 アトピーゾンビだって、アトピーゾンビウイルスなんかに人生を振り回されずに生きていたかった。 アトピーゾンビウイルスのせいでなにも上手くできない。かゆいいたいきもいしね。 受験とか友達とか恋人とか部活とか将来とかそういうことで悩みたかった。 肌のことばかり気になってほかに意識が向かない。 アトピーゾンビウイルスの苦痛を24時間与えられ続けているから無気力になった。 いつになったら健常者として生きられるんだ。青春期を苦痛だらけで過ごしているから将来自分に絶望するんだろうな。 生まれが違ったら別の人生があったんだろうな。アトピーゾンビとして生まれてこなければこの世界を楽しめたんだろうな。 努力は無駄。まったく報われません。十年努力して何も意味が無かっ
努力は無駄
面接ではこうなる。 「で、いままでなにしてたの？なんでごみ高校行ったの？」 「はい！アトピーゾンビウイルスと戦ってました！」 は？といわれるだろう。容姿が悪いから面接で落とされるだろう。 もっと悪ければ書類選考の顔写真で落とされるかもしれない。 どれだけアトピーゾンビウイルスをましにするための努力をしても報われることはない。社会に評価されない努力。しかも理解がゼロの努力。 身体障碍者のほうが金も同情ももらえてとくだ。痒みや痛みに人生を破壊されることもない。醜い容姿になることもない。 恵まれた金持ち温厚両親のもとでガンガン投資されて楽しみながら勉強して一流大学に入って社会の上層でバリバリ活躍したかっただけの人生だった。
恋愛経験のないやつは精神的に未熟
アトピーゾンビはどんなに努力しても清潔感という最低限の恋愛スキルを身に着けることはできない。 恋愛エアプレイであるエロゲーやギャルゲーや脳内妄想で自分の欲望を抑えつけたり欺いたりすることしかできない。 こういった恋愛代用品で我慢していると沸々と怒りや憎しみや無力感が湧いてくる。 アトピーゾンビじゃなくて恋愛勝ち組だったら、もっと人生に対して前向きになれただろうし生きる気力や希望をモテただろう。 そして伝説の成功者として歴史に名を残すことができたと思う。 何やってもモテないし努力は無為に帰っていくし肯定されたことのない人生だから、なんで生きているのかもよくわからない。 ただ呼吸をして飯食って寝てを繰り返しているだけ。これを死ぬまで繰り返すのか。あほらしくて馬鹿らしい。 アトピーゾンビは努力しても恋愛勝ち組になれないし、健常者になれない。 この世は健常者が人生を楽しむためにあるのであって非健常
ネットに蔓延る金持ちの子供が嫌いだ
ネットは金持ちの子供のくせに不幸アピールしているやつが多すぎる。 奴等が、いくら不幸を嘆いていても、どこか余裕が見えるのだ。 「ま、最悪、親に頼ればいっか。うちの親金持ちだし」という甘えの甘い香りが、そいつの肉体と精神から漂ってくる。 金持ちの子供は、金、遺伝、家庭環境、文化資本に恵まれているため、なんだかんだで能力が高い。 親の金を使って精神を豊かにする遊びを全力で楽しむことができる。 高度で質の高い教育を受ける機会にも恵まれている。 そして人生のすばらしさや世界の美しさを存分に感じて、生きる気力や向上心や夢や希望が湯水の如く湧いてくる。 親が金持ちなら、他人を簡単に見下せるし優越感に浸れる。 「俺んちは金持ちなんだぜ。お前ら貧乏人とは格が違うのよ」とマウントを簡単に取れる。 アトピーゾンビのように容姿に恵まれずウイルスの痒みに常時耐えていて皆にキモがられ、親にも学校にも友達にも恋人にも
お前たちのせいで苦しんだ
こういうこと言うと、恵まれてきた健常者は、人のせいにする奴は成長が遅いとか、甘えだ死ねとか、全部お前が悪い自己責任とか色々言うんだろうな。 いやいや。お前らのせいだから。 無関係な他人ぶってる加害者が一番たち悪いわ。 アトピーゾンビが一番苦しんだのは他人からの誹謗中傷だ。電車内、すれ違いざま、店内、列に並んでいるとき、こっちは何もしていないのに嫌な目に遭わされ続けてきたし、ひそひそと悪口を言われ続けてきた。 そのせいで幼少期から少しづつ精神がおかしくなっていった。 コミュニティ内ではいい人を演じてる恵まれた健常者も他人にだったら何をしてもいいと思ってる。 その被害を被るのは決まって容姿の悪い非健常者のアトピーゾンビなどの恵まれない人だ。 「自分たちは悪くない！罪のない善人健常者だ！人のせいにするな！」 「そもそもお前がアトピーゾンビなのが悪いんじゃないか！きもいやつを排除して何が悪い！自分
幼稚園の先生は平気で容姿差別をする
ある日の昼の幼稚園、容姿に優れた男の子が、いつもニコニコしている可愛い先生に話しかけた。 「先生！僕、掛け算ができるんだ！ごいちがごーごにじゅう……」男の子が5の段を言い切った。 「おー！容姿良男君はすごいね！＾＾」先生が笑顔で男の子を褒めた。 僕も褒められたい…。そう思ったアトピーゾンビは掛け算難易度最高の七の段を使うことにした。 「先生！僕もできるよ！しちいちがしちーしちにじゅうしー」七の段を言い切った。 称賛の豪雨が降り注ぐだろうと期待していた。黄色い歓声で鼓膜が破れるんじゃないかと心配した。先生の笑顔をひとりじめ出来るんじゃないかと思った。 「そう…」笑顔が消え、冷めた目をした先生が目の前にいた。人ってこんな顔をするのかと恐ろしくなるほどだった。 数秒後、容姿のいい男の子と楽しく話しているんだから邪魔すんじゃねーよという怒りに満ちた表情に変わっていた。 すぐに先生から離れた。そして
人生は自由という奴が嫌い
人生は自分で選ぶことが出来るんだ！とかいう健常者ワードが嫌いだ。 健常者として生まれてまともな両親のもとに生まれて、そこそこの頭と容姿と健康体を持っている健常者が偉そうに言うから嫌いだ。 とくにnewspicksにたむろしている老害がいう。死ねばいいのに。 健常者人生を選ぶことは非健常者のアトピーゾンビにはできない。 やりたいこともアトピーゾンビの痒みやピリピリした痛みによって上手くできない。容姿が悪くなっているアトピーゾンビは恋愛できない。 見た目がキモいのが一生死ぬまで続く。好きな食べ物もアトピーゾンビウイルスが暴走するから食べられない。 治ったと思ったらすぐひどくなる。永遠と振り出しに戻り続ける人生ゲームのようだ。 虐待や虐めや他人からの誹謗中傷によって脳がぐちゃぐちゃになってしまった。 はいどうぞ！人生は自由です！何でもできますよ！(恵まれた健常者限定だけどｗ)という健常者ランドの
飲み会は悪口ばかりだから廃止しろと言い出した世界の中心マン
私は某企業で新入社員のサポート係をやっている。 うちの会社は男性社員が多く、その殆どが口下手で無口。 自分のロッカーの場所や、会社の規則、自販機の場所。 そんな細かなことまで、マニュアルに書いてやらないと分からない、同僚や上司に聞けない人間が多い。 新卒で入った彼らにはそこそこの研修費用が掛かっている。 だから彼らが入社後すぐに辞めないように、小さな困りごとを解決してやったり、上司や同僚の架け橋役になったり、気軽に声を掛けて居心地を良くしてやるのが私の仕事。 なんだけど最近つらい。辞めたくなってきた。 誰かを育てるくらいなら、自分がバリバリ働いた方がマシ。 最近は「飲み会を廃止してくれ」という要望があった。 自慢じゃないがコミュ障だらけの会社、もともとその手の付き合いはほぼ絶滅している。 さすがに歓迎会、送別会くらいはあるものの、それすら自由参加。 歓迎される当事者すら欠席する、という自由
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