就活が迫っているのに、インフルエンザに罹ってしまった。 喉の痛みに苦しみながら寝ていると、面接で貴様を落としたとメールが来る。 月曜日にも会社説明会があるのだけど、深くは考えない。 正直、日常的に体調が悪くて働ける類の人間ではないのかもしれない。 まぁ、そんな散々がたくさんある中で最近豚みたいな顔したネトウヨ的な男と酒を飲んだ。 彼と自分は政治的思考も趣味も違うが、互いに容姿が醜いゆえに連んでいる中学高校時代の同級生だ。 上野駅で待ち合わせをしたが、彼の容姿だけ浮いて見える。 顔が異様にでかい。頭蓋骨の形もまぁ球のようで豚のようだ。 そして腹が出ている。顔のパーツもまぁ酷い。 ガラスで自分の全身の見てくれを確認したが、自分も顔がでかい。 ボコボコな皮膚が張り付いた長方形みたいな顔に強引につけたような体である。 自分がマトモな容姿ならもっと違う人間と楽しく過ごせたはずだろうと考えながら飲んだ
「髪型と服装を整えればキモくなくなる」という嘘はやめてほしいと日頃から感じる。 今日は、朝から何も考えずにテレビを見ていた。 就職は恐らく、ボロボロだ。 しばらくすると、「何にでもなれる」とかいう自己啓発めいた言葉が女児アニメから流れてくるではないか。 イラつきながら思うものだ。それなら、まともな容姿にしてくれと。 ネットで自分の醜い容姿について嘆くと「服装と髪型を整えれば良い」とかほざく輩が湧いて来る。 いつものことになってきているので、無意識的に無視するようになっていく。 そんなもので、どうにかなるわけがないのだ。 無意味だとは言わない。惨めなあがきとして、できることをやるときはある。 ある会社の入社試験に行った時は、見てくれのいい女の美容師にセットしてもらった。 新宿のファッションビルで買った服を着た。 しかし、醜いものは醜い。 グズグズな皮膚からは変な脂が湧いてきている。 汚い皮膚
最近は、妹が一浪したのに大学にマトモに受からなかったと母親が嘆いている。 お前の子供なんだから、知能が低いのは当然ではないかと感じるものだ。 こっちはKKDRの色物学部しか受からなかったものだから、就活の面接の時になんて言えばいいのか分からない。 「何をやってきたのか?」と聞かれても、事実は「何もやってこなかった 頭痛とか容姿の醜さとか皮膚に悩んでいた」としか言うしかない。 あるインターンでMARCHの色物学部に通っているイケメンが社員に「ホテルマンに憧れて云々」と言っていた。 「嘘つけ MARCHでは、そこしか受かんなかっただけだろ」と思ったものだ。 就職において、髪型と「清潔感」が大切だ云々と言われる。 ある会社の採用試験の時に髪型を顔のいい女に整えてもらった。 そして、服装も整えた。それでも、やっぱり容姿の醜さは変わらなかったものである。 持病がひどかった時に薬のために炎症に覆われた
朝から、女性専用車両について騒いでいる人間がいる。 こんなの見ていたくないので、テレビをつけると日本スゴい番組がやっている。 日本スゴい番組を批判する人間がいるが、容姿やら性別やら学歴やら生まれつきのものに大抵の人は縋っているものだ。 多くの人は誰かを見下したいし、何か自信が欲しいのだ。 女性専用車両について休日の朝から騒いでいる様を見ると虚しくなって来る。 そして感じることがある。 見てくれが良くて、青山か表参道あたりの店でバイトをしているらしい慶應生のマナちゃんは参加しているかと。 高校の時にクラスメイトだった彼女は醜い容姿の自分とは違い可愛い顔故に優しさをいっぱい得ていた。 そんな人間が、こんな虚しくなるようなネットバトルをやっているわけがない。 今頃、選びたい放題の就職活動に勤しんでいることだろう。 女性専用車とかジェンダー系の話題は開始5秒くらいで容姿格差の話になるものだ。 良い
最近、某キャンプ漫画を書店で買った。 会計時に店員が睨んだように感じた。 店員の顔は、化粧で誤魔化せないニキビ跡が大量にあって肌は茶色だ。 そして、目が小さすぎるのを無理して大きくしようとして真っ黒だ。 自分も小さい目に、ニキビ跡の凹凸だらけでこめかみは抉れていてドロドロベタベタな皮膚だ。 店員は自身も持つ忌々しいと思っているものが目の前に現れて、ついつい睨んでしまったのかもしれない。 容姿というのはどこまでも、えぐり取るものだ。 嘆けば、髪型や服装が云々と言われる。 ある会社の入社試験を受けに行く時に服装と髪型をしっかりさせたが、グロテスクな皮膚はどうにもならない。 中高の時に持病の副作用で起きた激しい吹き出物や炎症の爪痕はどうにもならないのだろうか。 自己啓発的なことを言われることもあるが、変にソフトをどうにかしようとしてもハードウェアがボロボロならどうにもならない。 就活で如何に非営
最近、本屋に行くと『闘争領域の拡大』の文庫版が平積みになっている。 しかも、平積みでもかなり低くなっている。 売れているのだろうか。 粗筋としては、容姿が醜い男が恋愛で苦しむとかいう話だ。 経済だけでなく、恋愛というもののエグい格差を告発したような内容だ。 すでに単行本は販売されていて、ネットに粗筋や解説が溢れている。 そのような本が、もし売れ行きが良いのなら日本の人間というのは相当なほど容姿格差というものに何か考えがあるということだろう。 街を歩けば、よくわかる話である。 最近、渋谷で映画をみたが街の女の容姿が恐ろしくいい。 視力が落ちたのだろうか。 ファミレスで食事をしていると見える男の皮膚も綺麗だ。 もはや、容姿というのが自己実現の9割を占めているのかもしれない。 就職活動という、エゲツない競争に身を投じている自分には容姿というもので苦しめられるのだろう。 口と体が大きく乖離する世界
今日はESを書くために本を読んだ。 ミシェル・ウエルベックの『闘争領域の拡大』という本だ。 最近、文庫版が出てきて手に入れやすくなった。 容姿が醜い男が経済闘争と性的闘争という無慈悲な戦いを現代社会で繰り広げる話だ。 正直、進歩性や優位性をアピールしなければいけない文章への役には立たなそうだった。 就活が近づいてきて、人々への疑いは深まるばかりだ。 自分は容姿が醜いのだけど、「容姿」は関係がない云々と宥められる。 宥められるというよりは、マウントを取られ説教される。 聞いてみたいものだ。「じゃあ、女が自分とセックスしたいと思いますか?」と。 それとこれとは別だとか、努力が足りない云々と言い訳してくるだろう。 ただ、もの売れぬ飽和の時代の第三次産業が恋愛的なものとかけ離れるとは到底思えない。 清潔感という謎のキーワードやアトピー肌のリクス姿の女性が真夏に苦悶に満ちた表情で大学内を歩いていたの
また、父親と口論になった。 自分は就活のために京都から東京に帰って来たが、何もしないほうが良かったのかもしれない。 コーラでも飲んで、本読んで寝てれば良かった。 まぁ、自分が選挙の結果を見て呆れ返って、母親と話していた時に父親が怒った。 どうやら某政党への政治献金も癪に触ったようだ。 父の持論は国家はそんなに金がないから、政治は意味がない云々という。 それならば、なぜ今回の選挙で基地反対派と賛成派で熱を帯びた戦いになったのか説明して欲しいくらいだ。 自分は「国家は暴力装置がある お前だって殴られたら警察に駆け込むだろうし、CSI喜んで見ていて良くほざけるわ」と言い返した。 個人的には何もかもが、最早政治ではないと解決出来ないと感じている。 市場原理でどうにかなるなら、今頃どうにでもなっている。 その後、口論になった。 自分は「こっちは第三次産業にウケる顔じゃねーんだよ」と。 父親がキレて「
今日もニュースを見ていると、政治や経済のニュースで憂鬱になる。 世界中の政治家や経営者が格差に憂慮しているらしいが、誰も何もやろうとしないらしい。 国内では、籠池氏が私刑とも思える扱いを受けていたりする。 そんな状況なのに、よく皆平気な顔をして街を歩けるものだ。 気にするのは、芸能ニュースとか他人のつまらない書き込みとかスポーツとか自分の容姿くらいだろう。 しかし、そのほうが確実に幸せになれる人間もいるのだ。 いや、幸せだから気にする必要はないのだ。 今頃、慶応大学に進学しているケツがデカくて肌が綺麗なマナカちゃんは、求人サイトを見て笑っているのだろう。 顔がいい慶応生は、インターンだって引っ張りだこだろう。 何時だって愛されるために生まれてきた存在なのだ。 高校生の時に自分が被差別民だったが、マナカちゃんは祝福されたような存在だった。 そんな女の子が政治や経済を気にする必要ないのだろう。
就職がそろそろ近づいていて、精神が摩耗されていく。 東京の実家にいい加減帰りたくなってきているが、妹の受験があるためとか言われて母親が嫌がる。 もう、自分の中では就職活動など半分くらいどうでも良くなっているのかもしれない。 ただ、一番に嫌なのは高校時代に同級生だった慶應生のマナカちゃんが幸せになれるところに就職できるであろうことだろう。 尻がデカくて、顔がいい彼女は今頃男に抱かれているだろうが何時だって世間は優しくしていたし幸せになれそうだ。 最近、ハリウッド女優が「me too」運動なるものをやっているそうだ。 ジェンダーの話題が大好きな皆さんならご存知だろうし、リベラル派の監督であるマイケル・ムーアで卒論を書かないといけない自分は嫌でも知ることになる。 セクハラされた 私も云々と告発することらしい。 最近、マナカちゃんがイケメンに抱かれている様を想像しながら思うことであるが、リベラルア
だって、京都のゴミ大学増田 は、面白いんだもん。 純粋に一人の人間としてみたとき、彼にはコンテンツ性というか、ある種の文才があるのではないかと思う。
本場アメリカでは政治熱が高まっているようで、割りと内戦も近いのではないかとすら感じてしまうものだ。 しかし、少なくとも日本では充実していれば政治なんかに関心を持つ必要がないのは確かだろう。 いや、アメリカの女優が政治についてアピールするのはあくまでもファッションなのかもしれない。 そんな風潮がなければ、黙って既得権益に寄り添いそい幸せを実現させようとしている気がする。 今日も16時頃ファミレスで今日はじめての食事をしていると、隣の席ではカップルが旅行会社のパンフレットを見ながら悩んでいる。 白浜とか九州とかいう地名のパンフレットの他に学生旅行とか印刷されているものもあったので学生だろう。 見てくれは普通よりも上で、女は少なくとも5年間はセックスには困らないはずだ。 彼らが政治に熱心になる様が想像できなかった。 再分配を求めてデモを行う可能性も低そうだ。 そんな隣で容姿が醜い自分は1人で縮こ
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